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敵に塩を送る
敵に塩を送るとは 敵が有利になるようふるまうということであってますか? また、この敵に送った「塩」とはなんなのでしょうか?
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戦国時代が語源になってる言葉ですね。 甲斐(山梨)の武田信玄は東海方面に進出することを目指して駿河(静岡)の今川との同盟を破棄しました。それと同時に古くから今川と付き合いのある相模(神奈川)方面に大勢力を誇る北条とも同盟が破棄する事に・・回りは敵だらけになりました。 内地の領土しか得てない武田は陸路、海路で塩を得ることが出来ず苦しみます。 その際に武田に助け舟を出してくれたのが越後(新潟)の上杉です。 武田とは仇敵の間柄ですが当主の上杉謙信は義に厚かったと言われてるので領民が苦しむ様を見たくなかったのでしょう。 このことを元に敵対関係にある相手だとしても相手が苦しい立場にある際には自らが助けてあげることを敵に塩を送ると言う様になったのですね。
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noname#156442
回答No.2
ちょっと違いますね。 いかに敵といえど、困窮した際には手を差し延べて助けてやる、という意味です。 海なし領土のため自国で塩を生産できなかった武田信玄が、同盟国で塩の仕入先だった今川義元を怒らせて塩の仕入れを止められて困窮していたとき、 昔から敵対関係にあった上杉謙信が手を差し延べ、信玄の国に塩を送った、という逸話が元になっています。
- pigunosuke
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回答No.1
塩は 調味料の塩です 塩はミネラルの固まり、 汗の成分にも塩が含まれており 塩は無くてはならない貴重な物資でした 戦国時代の事、 戦の時、敵側に塩を贈った事が由来と聞いてます 「敵が有利になるように」 と言うよりも 「立場の弱い敵が、自分と対等に戦えるように」 という使い方のが良さそうな気がしますが 「敵が有利になるよう」という使い方で問題無いと思います