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住宅性能表示制度について教えてください!
住宅性能表示制度について教えてください! 劣化対策等級「2」、維持管理対策等級「1」のマンションってどうでしょうか? 現在、新築のマンション購入を検討しています。そのマンションは、設計住宅性能評価書を取得しており、 それは結構なのですが、各評価に関して数点、気になっていることがあります 表題にあるとおり、そのマンションの評価書では劣化対策等級「2」、維持管理対策等級「1」となっているのですが、 インターネットなどで調べてみると、7割以上の住宅では、劣化対策等級「3」、維持管理対策等級「2」が 取得できているとのこと・・・。 この、等級がイチずつ違うことは、長く住んでいく中で耐性などについて大きな支障をきたすものなのでしょうか? また、将来的に賃貸、売却を検討する際に、支障をきたす(資産価値を落とす)リスクのあるものなのでしょうか? 立地や住環境など、ほかの要素は非常に気に入っている分、上記のことがとても気になっています・・・。 教えていただけるとありがたいです よろしくお願いいたします
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- sirousagi1
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評価方法は、基準で示す内容により講じられた対策としての点数です。 なにも、品確法に対してではなく、建基法に通りで余計なというか特別なことをしていなければ、等級は「1」となります。 劣化対策では、「等級2」として 「住宅が限界状態に至るまでの期間が2世代以上となるための必要な対策」 とあります。これに関係する定義に合っているかで評価が左右されます。いろいろと書かれていますが、因みに1世代は25~30年程を言うようです。 維持管理で「等級1」とあるのは、設備配管などの清掃点検用に点検口がふんだんに設けられていない程度と考えていいと思います。 この制度は、品確法の成立後もなかなか普及してきませんでした。設計では、オプション扱いなので、そのために手間とお金がかかる特別な業務です。 ですが、戸建住宅と違いマンションデベロッパーとしては、品質をアピールする手段としては有効と考えたようです。 維持管理については、たいていビルマネージメントを専門にする会社に任せることでしょうし、気にすることでもないと思います。 日本の風土としては、住み替えの伝統がなく、建替えの意識が強いです。「長期優良住宅制度」もこのままではうまくいくとは思えないのですが、こういった評点からくる評価よりも築年数や見てくれを重要視していますよね。それは、今後も大きく変わることはないと思います。 つまり、資産価値は、立地条件であったり、間取りであったり、と今までと大きく変わってくるとはどうしても考えられません。 私は、このように推察するのですが、matsumackさんはどう考えるかにもよると思います。