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既存住宅の性能評価書取得
築5年の木造在来工法一戸建てですが、性能評価書の取得を検討しています。 我が家は中古(新築未入居物件)を格安で購入したのですが、色々とガタも出てきています。特に地震に対する不安が大きいため、工務店ではなく第三者に適切に評価して貰い、必要な部分は補修したいと考えています。 また、工務店自体があまり安定していない会社でのようですので、万一のことを考え、第三者機関の保証が受けられるようにしたいという目的です。 また、耐震等級が表示されれば地震保険の割引を適用して貰えると言うこともあり、性能評価書の取得を考えています。 色々と調べているのですが、既存住宅でどのような検査が行われるのかが解りません。 既存の建物ですので、柱や梁などの構造材は外壁や内装材に隠れてしまっていて、壁を剥がさない限りはほとんど確認することが出来ません。 既存住宅の性能評価制度があるくらいですので、当然このようなことは想定の上だとは思いますが、どのように検査をされるのでしょうか。 「ほとんど見れないから等級は表示できません」とか、「壁を壊して確認します」等と言われても困りますので、もし既存住宅の性能評価を取得された方やお詳しい方が見えましたら、是非お教えください。
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既存住宅の「性能保証」は、売買契約の前に評価を受けていることが条件になっています。 これから購入・売却をする、ということでなければダメなようです。 http://www.hownes.jp/seido/kison03.html また、「性能評価」(=「性能表示制度」による検査)は、既存住宅の場合は、目視による非破壊検査が原則です。 http://www.sumai-info.jp/seino/kznkaisetu.html 但し、オプションとして「個別性能評価」を希望すれば、 新築住宅と同じ検査ではないですが、構造に関する評価をしてもらうことは可能です。 恐縮ですが、費用はわかりませんので直接ご確認された方が良いでしょう。 http://www.hyouka.gr.jp/seido/kizon/index.html http://www.hyouka.gr.jp/seido/kizon/07-2.html
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- kita52326
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NO2です。 建築基準法を満たしている建物であれば「等級1」になりますが、 「数百年の一度程度発生する地震による力に対して倒壊、崩壊しない」 「数十年の一度程度発生する地震による力に対して損傷しない」レベルなので、 昭和56年の建築基準法改正以降の建築物で、施工がきちんとされていれば、 レベル2以上でなくても、構造上特別に心配する必要はないように思います。 平成18年度に一戸建の住宅で新築時に設計性能評価を取得しているものは、 全国で約6万戸(持家の着工戸数は35万戸)で、大半は性能評価を受けていないことから、 構造等級が2・3レベルの一戸建は、全国的にもまだ少ないと思われます。 (等級1でも性能評価はとれますし・・・・) ご自宅の構造が心配とのことですが、等級2なのか1なのか、ということよりも、 きちんと施工されているかということを確認すればよいのだと思います。 検査専門の方なら、確認可能な場所をチェックすれば、全体の施工の程度も想像はできるので、 まずは非破壊検査で判断してもらうことではダメなのでしょうか。 心配になった原因(ゆがみやクラックなど、建物の現象や状態)があると思うのですが、 それらを写真なり、図面に整理をしたうえで、専門家に調査(性能評価でもいいですが)を依頼すれば、 それなりに的確な助言・判断がもらえるように思います。
回答がつかない様なので、私の経験を踏まえてお答したいお思います。 まず、性能評価制度と言うのはその住宅の性能を公的に表示するだけで、建物自体に保障がある訳では無いと言うことはご存じですよね? http://www.whec.co.jp/house/9koumoku.html 築5年と言うことなので、5年前の法律で耐震基準などを満たしていた場合大がかりな修復はして貰えないと思いますし、第三者機関の保証が目的であれば既存住宅保証制度が良いのではと思います。 http://www.how.or.jp/kison/index.html 拙宅も県の補助金を理由に住宅性能表示制度の利用を考えましたが、補助金以上に費用がかかることが分かりやめました。おそらく耐震等級による地震保険の割引も費用面でメリットが無いのでは? 住宅性能評価の検査自体は非破壊検査などがありますので問題無いと思われますが、そこに費用をかけるのなら耐震診断を行い、必要に応じて耐震補強を行った方が良いかと思います。
お礼
ご回答ありがとうございます。 書き方が悪くて申し訳ございません。 どちらにしても、第三者機関で点検を受ける必要があります。 せっかく点検してもらうのですから、性能評価に基づく点検をしてもらい、保証もプラスしてつけてもらおうと考えていました。 http://www.jio-kensa.co.jp/kizon/kizon01_05.html 保険会社に、仮に評価書を取得した場合の地震保険割引額を試算してもらいましたが、評価書取得に掛かる費用だけなら15年程度で償還できそうですので、取得できるものならついでに取得するのが得策と考えています。 ただ、実際に検査しようと思うと、今から破壊せずに出来る所と言えば「床下」と「屋根裏」しかありません。筋交いの状態や柱の状態、各接合部の状態等々、肝心なところが見られず、検査してもらっても不明点ばかり・・・という結果では、結局不安は残ってしまいます・・・。 一度検査機関に問い合わせてみることにします。 ありがとうございました。
お礼
ご回答ありがとうございます。 性能保証が売買契約前でないとダメと言うことは全く知りませんでした・・・。(ご紹介いただいたHPは見ていたのですが、「誰でもOK」という文言で勘違いしておりました) 住宅性能評価を受けたいと思う気持ちは強いのですが、目視による非破壊検査というのが、出来るところが限られていますよね。実質1階は床下のみ、2階も屋根裏のみで、構造材のほとんどは目視することが出来ません。 これで本当に耐震性が評価できるものなのかが、心配なんです。 例えば、耐震等級3相当で設計され、きちんと施工されている家を検査してもらった場合は、本来は等級3と表示されるはずだと思うのですが、家のごく一部しか検査できなかったために等級1(或いはそれ以下)などと表示されてしまうケースもあり得るのでしょうか。 弊宅で等級3を取れるとは思いませんが、上記のようなケースが起こると、今のままでも問題ない家を過小評価されてしまい、余計に不安を煽られることにならないか・・・と思ってしまうのです。 先ほど幾つかの検査機関に電話してみましたが、答えがマチマチで、何が正しいのか解りません。(「既存住宅の性能評価制度はあるが、壁を剥がさないと調べられないので、現実的には不可能」という機関もあれば、「見られなくてもきちんと評価できます」と言うところもあるし、「実際に申請書を出してもらって、家を見ないと何とも言えない」(=金が動かないと答えない)という所等々・・・) ありがとうございました。