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「正座」の誕生、その歴史
こんにちは。 前々から疑問だったのですが、いわゆる「正座」ってありますよね。 あのひざを折り曲げて足のかかと・裏をお尻につけて座る座り方です。 あの座り方が他の座り方を押しのけて「正座」とまで呼ばれるようになったのはどういう経緯があるのでしょうか? 禅とかではあの「座禅」の座り方が一番正統のように思えますし。 なんとなく武士・侍の座り方(もとは儒教文化かなにか?)が関係してそうな気はするのですが。 「あぐら」よりも正座のほうが相手を切りつけるまでに時間がかかる、という話も聞いたような(逆かな?)。 どうなんでしょう、ご存知の方いらしたら教えてください。
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江戸時代初期に将軍に相対する時には、 『小笠原流礼法』により行うと定められました。 その『小笠原流礼法』の座り方が『正座』であり、 相手を敬って相対する正しい座り方から 『正座』と呼ばれているのだと思います。 『正座』でググって『ウィキペディア(Wikipedia)』を見てみましょう。
お礼
ご回答ありがとうございます。 なるほど、将軍に相対する際に使われた小笠原流礼法で定められた座り方なのですね(となると、天皇に相対するときは?というのが気になってきます^^;)。 Wikipedia、見てみましたがどうも「正座」という言葉・呼び方自体は明治以降のようですね。 大変参考になりました。ありがとうございました。