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二次性膝関節症候群について
- 二次性膝関節症候群についての質問です。左膝に痛みと違和感があり、膝周りが張ってきたため、スポーツ整形外科で診察しました。
- 治療としてヒアルロン酸と炎症止めの薬を注射しましたが、軽い痛みと違和感が抜けず、MRIを撮っても異常はありませんでした。
- また、左のお尻から膝裏にかけてひどい痺れがあり、腰骨とお尻の間の軟骨が飛び出ていることが判明しました。現在は施術やリハビリを行っており、痺れは落ち着いていますが、膝裏に痛みや不安定感があります。復帰までの時間や注意点について教えてください。
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No.1です。補足ありがとうございます。 >まさに前十字靱帯です。その友人は手術をして、約1年は整形外科に通い筋トレをして、復帰した後もウォーキング、筋トレは欠かしてません。 統計によりますとバレーでは前十字靭帯(ACL)の損傷は少ないですがゼロではありません。競技別で言うとバスケットがACLの損傷が多いです。ジャンプから着地の瞬間、後ろに体重がかかることが多いからだと思いますが、バレーでもそのような状況にあれば受傷する可能性があります。 友人はやはり努力を欠かしてはいないのですね。フィギアスケートの高橋大輔もACL断裂でしたが、競技の一線で、しかも表彰台を争うほどのレベルで復帰しました。病名やその後の活躍をみれば、彼の努力は実際に見聞きせずともわかります。ACL断裂は普通は競技続行不可能もしくは一線での活躍退くことを意味しています。総合格闘家の山本キッドもACL断裂ですが、やはり復帰後は思わしくありませんよね(もちろんそれ以外の要素もあるとは思いますが)。 >そうですね。これからウォーキングは毎日していこうと思います。復活の可能性に向けて、筋力もしっかりつけて行こうと思いますが、試合は無理してしまうのでメンバーから抜けようと思います。手術は勘弁です(涙) 前にもお話ししましたが膝OAとは基本的には加齢に伴う一次性です。軟骨とはオギャーと産まれて、歩くようになった時から徐々に劣化してしていきます。例えるなら消しゴムの様に毎日すり減らして生活しているわけです。要するに老化現象ということです。白髪、シワ、しみ、筋力の衰えは外から分かる老化。 骨の強度が落ちる、関節の形が変わる、軟骨が減る、軟部組織の弾力が落ちる、などは内部で起こる老化です。日本は世界一の長寿国ですから、OAやガンのように高齢に伴う病気は必然的に増えてしまうのです。軟骨にとってはただでさえ過酷な状況にあるのですから、今関節の健康を見直すにはいいチャンスかもしれませんね。 >よく、ネットなどで、ヘルニアは骨のゆがみを治さないとよくならない。整形外科ではなおりません。という項目を見るので、整体や接骨院の方が適しているのかと思っていましたが、根気強く整形外科で治療をしていく方がいいんですね。 骨ゆがみってどういう理由でおこるかわかりますか?原因は色々ありますが、例としていくつか挙げてみます。 1.椎間板や軟骨に由来するもの 2.骨自体の変形 1に関してです。背骨の画像を見ていただければわかると思いますが、骨と骨の間には椎間板という軟骨上のクッションがあります。これも加齢や外傷など様々な原因で薄くなったり、硬くなったりするわけです。軟骨であれば膝OAのようにすり減ってしまうわけです。椎間板や軟骨の上に骨が乗っているという構造上、椎間板や軟骨がきれいに再生しなければ骨格を元に戻すことはできません。例えば三角形に切ったこんにゃくの斜めのラインに割りばしが刺さっているのを想像してください。こんにゃくをテーブルに置いたとき、割りばしは斜めに刺さっています。この状態で割りばしを手で真っ直ぐにしても、手を放してしまえば、すぐに斜めになってしまいますよね。軟骨がこんにゃく、割りばしが骨に相当し、体の中でも同じことが言えると思います。今の医学では軟骨や椎間板の再生はできませんので、これらが原因に骨の歪みはどんな技術でも治すことができません。 2に関してです。骨や椎間板が減ってくると骨自体への外力による負荷が増えてきます。そうなると骨自体対の変形が始まるわけです。場所によって特徴的な変形が出るのですが、大体どの骨も上からつぶされて、歪な形になります。膝ではボテッとした感じになります。当然このような原因の歪みは治療できないことは容易に想像できると思います。お皿やマグカップの形を変えようとするのと同じで、捻ったり押したりして、骨そのものの形が変わることはありませんよね。 関節とは靭帯や腱など柔らかい組織で支持され補強されいます。ですから竹をしならせるのと同じように、骨折や脱臼以外では瞬時に骨格どうこうすることはできないのです。歯医者の歯列矯正も一種の骨格矯正ですが、長期間装具をはめたままにしますよね。整体師に背骨の矯正ができるのなら、歯なんて簡単にできるはずです。だって皮膚には覆われていないむき出しの骨を、実際に見て触れるのですから・・・。脊柱側弯症など骨が歪む病気がありますが、歯列矯正と同じように長いコルセットで長期間にわたり固定するわけです。 それら骨格に関わる様々な原因や、骨格や骨の状態は、実はレントゲンがなくては絶対に分かりません。どんなに勉強しようと、どんな診察のような事を行っても、体表から触れられる骨などごく僅かですからレントゲンが撮れない彼らには絶対に無理です。例えば骨盤はその半分も外から触れることができませんし、背骨は棘突起(きょくとっき)と言われる骨のでっぱりの先端部分しか触れることができません。背骨の本体やその間にある椎間板、神経などは一切触ることができません。枝先をさわって幹の状態が分かるでしょうか??当然触れない組織である椎間板など原因で、骨が歪むことが多いので 「触れないのになぜわかるの?」 というものすごく簡単な疑問が出てくるわけです。 骨格の歪み矯正というある種のマインドコントロールは、例えばこういうことです。 首の痛みや動かしにくさ、頭痛など不快の症状が出てくる。 先生は 「首のずれが原因だ」 と治療する。 「ほらね良くなったでしょう」 と言われると、確かに症状は解消されている。 「あー自分の症状はズレが原因だったんだ」 と思い込んでしまうのです。 治療前、治療後で歪みの改善が画像で確認できなければ、歪みが不調の原因であるとは言えません。首には骨の他に筋肉、神経、血管、椎間板、靭帯など様々な組織があります。症状が改善したことは否定しませんが、治療行為がそれらに作用して症状が取れたことも十分に考えられるわけです。 「骨格が歪んでいる」 「骨格を治す」 と謳う以上は何が原因で歪んでいるのかを見極めること、どの骨がどの方向にどのくらい、何度歪んでいるのか見極めること、治療後は正しい位置に矯正できたのか確認することが最低条件でしょう。しかし制度的にも能力的にも無理なのは火を見るよりも明らかであります。 私の知り合いにも元整体師が数人いますが 「骨盤矯正はセールストーク」 と言い切っていました。体の不調を適当に原因付けて治療行為に及んでいることは明白であります。このような根拠に基づかない治療(?)は事故の危険性が高いので、十分にお気を付けください。 長文、乱文失礼しました。ご参考になれば幸いです。他にも何か疑問が遠慮なくお聞きください。
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- o120441222
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No.1です。補足ありがとうございます。 >友人たちも靭帯断裂、半月板損傷を負いながらも、治療後に復帰しているので、同じ感覚で考えていました。 逆に言えば友人たちも同じ状況なのです。どこの靱帯にもよりますが(バレーであれば前十字靭帯は少ないでしょうか)、靭帯とは関節を繋ぎ止めるバンドの役目を果たしております。膝の関節とは骨と骨の噛みあわせがまったくなく、支持機構は全て靭帯や腱など柔らかい組織のみです。靭帯に傷がつけば関節の安定性は失われます。正しい治療が行わなければ、激しいスポーツはさらに大きなけがを誘発することになりかねません。半月板もケガのパターンが色々ありますが、半月板とは軟骨と軟骨の隙間を埋める緩衝剤の役割を果たします。半月板に異常があれば半月板そのものの負担を増えますし、軟骨の負担も増えることになるでしょう。 >伝わりにくいかと思い説明を省いていましたが、正式にはビーチボールバレーというマイナーなスポーツで、公式の少し大きめなビーチボールで(よく海に持っていくようなビニールのビーチボールのようなものです)バドミントンのコートで、4人制でするスポーツです。 なるほど。ではジャンプなどはほとんどしないのですね?テニスやバドミントン、卓球の様に急に止まったり、急に方向を変えるようなことはあるのでしょうか? >今の生活の生きがいになっているくらい楽しかったので、回答を読んで・・・終わった・・・と思いました(涙) スポーツとは体に大きな負担をかけます。同じような動作の繰り返しにもなりますので、組織への外力も大きくなります。例えば野球の投球は肘や肩に、ゴルフのスイングは腰に、ジャンプ競技は膝へ大きな負担をかけ続けることになります。スポーツはこのように必ずしも健康のためにはなりません。ですからスポーツをするために、その負担に耐えうる体を作るのです。これは学生の部活動でも、一流のプロスポーツ選手でも同じことです。しかし、一般のスポーツ愛好家はなぜかのこ常識が欠落し、スポーツで体を鍛えようとします。野球に興味があるかどうかわかりませんが、開幕直前のプロ野球は数か月前からキャンプを行います。キャンプ初日から本格的に投げ込んだり、ましてやゲームなんて行いません。まずはみな体を作ることから始めるのです(個人的に作り込んでキャンプインする選手もいますよね)。まず運動の負担に耐える体がなければ何も始まりません。これはスポーツのイロハのイです。 運動不足解消や健康の為という目的であれば、ウォーキングが一番です。ただ生きがいや目標があるのならしっかり努力すれば復帰は可能かもしれません。ただそれには先ほど回答しました通り、しっかりした体作りを人の何倍もしなければなりませんし、将来手術は避けたいという思いがあるのなら止めるという決断をするのが得策になるかもしれません。貴方の軟骨の状況が分かりませんので、ここではあらゆる可能性を提示することしかできません。詳しくは主治医とよくご相談されてください。 >無知ですいません。柔道整復師の方がされている接骨院(保険も利きます)等も良くないのでしょうか? 柔道整復師(柔整師)とはケガを治療する資格です。ケガとは 打撲、捻挫、挫傷 に限られています。貴方の場合はケガはケガなのですが、打撲でもないし、捻挫でもないし、挫傷でもありません。それに整骨院はレントゲンが撮れません。軟骨に関する異常なのでレントゲンの取れる施設での治療が望ましいでしょう。それに健康保険も取扱い疾患の順じます。ですから貴方の状態では使用できないはずです。 長文、乱文失礼しました。ご参考になれば幸いです。お大事にどうぞ。
補足
とても詳しく説明していただき、ありがとうございます。 >友人たちも同じ状況なのです。どこの靱帯にもよりますが(バレーであれば前十字靭帯は少ないでしょうか まさに前十字靱帯です。その友人は手術をして、約1年は整形外科に通い筋トレをして、復帰した後もウォーキング、筋トレは欠かしてません。 >ではジャンプなどはほとんどしないのですね?テニスやバドミントン、卓球の様に急に止まったり、急に方向を変えるようなことはあるのでしょうか? 基本的にはバレーと変わらないので、ネットは低くてもジャンプします。(やはり打点が高い方が有利ですから)ですが、ジャンプをせずにブロック、アタックも十分できます。高齢の方のプレーを見る限りでは、ほとんどジャンプされていません。 それと、急な方向転換は…かなりあります(汗)ボールが軽く、床に落ちるまでに時間があるので、間に合う!と思えば、ボールを追いかけて飛び込む…事はよくあるプレーなので。 >運動不足解消や健康の為という目的であれば、ウォーキングが一番です。ただ生きがいや目標があるのならしっかり努力すれば復帰は可能かもしれません そうですね。これからウォーキングは毎日していこうと思います。復活の可能性に向けて、筋力もしっかりつけて行こうと思いますが、試合は無理してしまうのでメンバーから抜けようと思います。手術は勘弁です(涙) ハードな試合練習とは別に、試合登録メンバーじゃない人の為ののんびり練習もあるので、もし復活できるとしても今後は無理しない程度にそちらにのみ参加して行こうかと思います。 >柔道整復師(柔整師)とはケガを治療する資格です。ケガとは 打撲、捻挫、挫傷 に限られています。貴方の場合はケガはケガなのですが、打撲でもないし、捻挫でもないし、挫傷でもありません。それに整骨院はレントゲンが撮れません。軟骨に関する異常なのでレントゲンの取れる施設での治療が望ましいでしょう。それに健康保険も取扱い疾患の順じます。ですから貴方の状態では使用できないはずです。 そうなんですか?! よく、ネットなどで、ヘルニアは骨のゆがみを治さないとよくならない。整形外科ではなおりません。という項目を見るので、整体や接骨院の方が適しているのかと思っていましたが、根気強く整形外科で治療をしていく方がいいんですね。 詳しいご説明ありがとうございます。 通院している整形外科では、ここまで詳しく説明を受けてませんし、バレー復帰に関しても、とりあえず今はやめとこうね。くらいで、今後の心配などは聞いていなかったので、安心しました。
- o120441222
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>膝関節症候群はハードな運動はよくないと聞きましたが、復帰は難しいのでしょうか?復帰後は左膝にサポーターはしようと思っています。(参考までに・・・年齢30代後半、2年半前に左足首の靭帯も痛めています) >私的には早く復帰をしたいのですが、完全復帰にはどのくらいかかるのでしょうか? >また、復帰の為に日々しておいたほうがいい事、復帰した際に注意しなければならない事をどなたか詳しい方がいらっしゃいましたら教えていただけませんか?よろしくお願い致します。 膝の可動域なども問題ないようですが、復帰の可否や時期はここでは判断できません。主治医にしっかり確認されてください。つかぬ事を伺いしますが、バレーは何のためにやるのですか?プロの方ですか?もしこのままバレーに復帰できたとしても、その代償は将来絶対にやってきます。外傷性(二次性)の変形性膝関節症(膝OA)は非常に稀で、通常膝OAというと加齢に伴う一次性です。皆さん激しい運動など何もしていなくても、膝OAで苦しんでいるのに、OAの原因となるものをやり続けるというのは、例えば自ら 「ノミで軟骨を削る」 ようなものです。体の為を思うのならいいきっかけかもしれません。 それでも続行した言うというのであれば、将来人工関節で全く動けなくなることや、腰のボルト入れることを覚悟しなければいけません。その覚悟ができたうえで、しっかり筋力トレーニングです。今は臀部と腹部だけですか?ケガ前はどこの筋肉を鍛えていましたか?膝であれば必ず大腿四頭筋を鍛えなければいけません。加えてハムストリングや外転筋内転筋群もしっかり鍛え、下腿も必要でしょう。腰で言えば腹筋、背筋です。バレーですから肩部、僧帽筋、三角筋、大胸筋、腱板・・・ただでさえ満身創痍なのですから、人一倍いや二倍も三倍も筋力をつけることが必要です。 >その後、通院と併せて2回程友人の整体師に施術をしてもらい(アクチベータを使う施術です)、 ちなみに整体はこのようなケガや椎間板に異常がある場合は細心の注意が必要です。今回は何もなかったようですが、ここでも事故の質問が後を絶ちません。整体とは国家資格ではありません。お体のことですから治療はプロに任せた方がいいと思います。 長文、乱文失礼しました。ご参考になれば幸いです。お大事にどうぞ。
補足
早速の回答ありがとうございます。 正直、驚きとショックがあります。 二次性の変形性膝関節症がそれほど将来的に気をつけないといけないものだとは思いもしませんでした。友人たちも靭帯断裂、半月板損傷を負いながらも、治療後に復帰しているので、同じ感覚で考えていました。 >つかぬ事を伺いしますが、バレーは何のためにやるのですか?プロの方ですか? プロではありません。地域のママさんでしています。伝わりにくいかと思い説明を省いていましたが、正式にはビーチボールバレーというマイナーなスポーツで、公式の少し大きめなビーチボールで(よく海に持っていくようなビニールのビーチボールのようなものです)バドミントンのコートで、4人制でするスポーツです。 ネットの高さも180cmで飛ばなくても手のひらが出るくらいの高さです。アタックなども飛ばなくてもコースがねらえます。ボールが軽い為、体への負担が少なめで、60歳位の方もバリバリ現役でされています。ボールに空気抵抗がある為、バレーボールの様に打ったら決まる…というものでもないので、レシーバーはハードに動き回ります。(ちなみに私はアタッカー、レシーバーどちらもしていました) >何のために。。。と聞かれますと。。。子育てが落ち着き、元々スポーツが好きだったので、運動不足の解消と、楽しむため。。。ですかね(笑)楽しむだけならいいのですが、性格的にやり始めるととことん上達したい方なので、歳を考えず頑張り過ぎてはいました(汗)今の生活の生きがいになっているくらい楽しかったので、回答を読んで・・・終わった・・・と思いました(涙) >整体とは国家資格ではありません。お体のことですから治療はプロに任せた方がいいと思います。 無知ですいません。柔道整復師の方がされている接骨院(保険も利きます)等も良くないのでしょうか?
お礼
いろいろとありがとうございました。 専門的な事が全く分からないため、例をあげて説明して下さったり、大変分りやすく納得のいく回答でした。 今後、年齢も年齢ですし(笑)自分の体の今後を第一に考えて行こうと思います。 本当に助かりました。ありがとうございました。