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大原や 小塩の山の ほととぎす われに神代のこと 語らなん

京都の小原野神社の説明板に次のような歌が書かれていました。 大原や 小塩の山の ほととぎす われに神代のこと 語らなん/左大臣 この歌を詠んだ左大臣って誰なのでしょうか。 ちなみに在原業平が次のような歌を詠んでいて関連があるように思われます。 二条の后のまだ東宮の御息所と申しける時に、大原野にまうでたまひける日、よめる 大原や 小塩のの山も けふこそは 神世の事も 思ひいづらめ (大原の小塩の山も、お后様が参詣なさったた今日という日こそは、神代の昔のことを思い出すことでしょう。)

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noname#155097
noname#155097
回答No.1

『大原野神社  祭神として、奈良の春日大社と同じ建甕槌命、経津主天児屋根命、 比売大神の四大明神を祀っている。  当初は桓武天皇の皇后である藤原乙牟漏の意によって藤原氏のとして 長岡京に勧請されたが、嘉祥三年(八五〇)藤原冬嗣の奏請神殿が建てられ、 京都の守護神としてこの地に祀られたものであ 平安時代の中期には藤原氏の 隆盛とともにその氏神として大きを占め、天皇や皇后の崇敬も厚く、 官祭である大原野祭には勅派遣されていた。』 http://www.genbu.net/data/yamasiro/ooharano_title.htm とありますので、もしかしたら左大臣藤原冬嗣のことかもしれませんね。 (詳しくは知らないのであてずっぽうですみませんが)

noname#163492
質問者

お礼

いつもお世話になってるnarara2008さんじゃありませんか。 ありがとうございます♪ 藤原冬嗣のことかも、ですね。 すると「神代のこと」とか「神世の事」ってなんなのだろう、と 気になりますね。 参考になりました。感謝です。