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人間はついに自然を克服するのか
歴史上、農耕、工業で、細々と自然を改革しては来ました。 しかし、いまだに、地震ひとつ、台風ひとつ阻止することもできません。大局的にみれば、自然に翻弄されている存在であるという事実には、太古とさほど変わらないと思われます。 これが、いつの日か、本当の意味で自然を克服し、自然の驚異から完全に自由な存在、神に近い存在になる日が、人間には来るのでしょうか?それとも、ある限界点に近づくだけで滅亡するでしょうか
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以前にも同じような質問内容に回答させていただいていますが、この類の質問に対する回答は、専門家が100人いれば100通りの考え方が出てくるものです。 つまり研究している「物」は同じものでも、攻める「角度」や「場所」などの違いから、様々な考え方が出てくるわけです。 100通りの考え方はすべてが「真」かも知れないし、「偽」かも知れない。 誰にも「断定」できないものになります。 人間の「科学・技術」をどういう風に見るか・・・。 その「真」となる事実を客観的に見る見方によっても結果は大きく変わってきます。 たまたま私は、人間の「科学・技術」と言うものを、添付の図のように考えて実験や研究を続けています。 あくまでこれは人間の世界の考え方であり、人間が理解できる形で表現してありますので、実際は極めて複雑なものであると思います。 自然の真理と言うものは、「完璧なリズム」を持って且つ「完璧に連続」しており、三次元的になっている。 人間の「科学・技術」と言うものは、その自然真理に限りなく近づいて解明したように思っているが、実は「接することはできても、決して交わることは不可能」なものであり、加えて二次元的にしか理解できないもの。 つまり図の赤い丸は、三次元的な自然の真理を見ている人間が、目の前の透明なガラスの上に書いただけのもので、当然、見る角度を変えると、まったく違ったもの、又は意味を成さないものになってしまう。 自然は、三次元的に広がる連続したものであり、人間の科学や技術などと言うものは、二次元的に広がる点でしかないもの。 その点は自然の真理から見たら擬似的なものに過ぎず、その点を連続させる術を人間は知らない。 我々の機関の中ではこのような考え方で実験・研究を進めているので、そうなると、少なくとも我々は「自然を克服」など不可能と考えます。 赤い丸の大きさは、いくらでも大きくはできても、いくらでも白い線に近づくことはできても、決して交わることもできなければ、連続させることもできない。 身近なものを例に挙げると、台風の進路予測の精度は上げることはできるが、決して正確な予測はできない。 どんなに科学技術が進歩しても、決してパチンコ玉の経路の予測はできない。 なぜなら、「自然」と言うのは「複雑系」と考えているためで、連続して他に影響を及ぼすからです。 今私がこうやってキーボードを打っていることが、大リーグの松井選手に対して、次の打席でホームランを打つことに影響を与えているわけです。 当然、肯定も否定もできないことですが、同じ時間を共有している以上、決して否定できない自然現象だからです。 これらすべてが解明できなければ、自然の克服、コントロールなどは不可能となるわけです。
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- mickeyzz
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ご質問に関して、有名な理論物理学者の説明を紹介します。 彼の名は、Michio Kakuと称してハーヴァード大学出身のニューヨーク市立大学の教授です。彼は、あるロシアの科学者の文明に対する定義を借りて、このご質問に関する説明をしています。 それによると、人類の文明には三つの過程があります。 第一型文明 人類が、我々の地球を全てコントロールできる。即ち地球のエネルギー源の完全な利用。気象とか地震、ハリケーンなどの制御。 第二型文明 太陽系の殆どの惑星のコントロール。 第三型文明 我々のミルキーウエイー銀河に含まれる何十億の星のコントロール。 しかしMichio Kaku教授の意見では、我々の文明は現在のところ未だにゼロ型文明にすぎなく、第一型文明に到達するまでに、これから数世紀もかかるとされています。 第一型文明に到達できなければ、人類は滅びるわけです。 とりあえずの問題として、人類はあと数世紀もこの地球に生存することか出来るか否かという点が大きな分かれ目になります。 英国の王立協会の有名な天文学者Martin Rees教授は数年前に“Our Final Century(Hour) を出版し、それによると我々人類のがこの21世紀末まで生存する可能性は50/50であると明言してます。 その理由として、人口増加による我々の環境の汚染、食料や資源不足、テロリズム、核兵器の誤用、次々と発生する新型疫病などです。 これが、いつの日か、本当の意味で自然を克服し、自然の驚異から完全に自由な存在、神に近い存在になる日が、人間には来るのでしょうか?それとも、ある限界点に近づくだけで滅亡するでしょうか>>> 私個人としては、残念ながらもう残り時間が少なすぎて、中国が経済的にも軍事的にも世界一になった頃に、人類の滅亡が始まっていると考えています
- shiara
- ベストアンサー率33% (85/251)
人間は自然とは共存できない存在です。人類が滅亡しないで存在し続けるとするなら、地球外に人工的に作った世界、完全に人間のコントロール下にある擬似的な自然の中で生きることになると考えます。
>本当の意味で自然を克服し、自然の驚異から完全に自由な存在、神に近い存在になる日が、人間には来るのでしょうか?それとも、ある限界点に近づくだけで滅亡するでしょうか。 何を以って自然から完全に自由になるといえるのかを定義し泣けれ場ならないと思いますが、地球の寿命が推定されていますから、それ以前に第二の太陽系へ逃れれば可能性はあるのではないでしょうか。 私は、人間は限界を超えて生き続けるだろうと思いますよ。宇宙を目指した時点でそれは約束されていたと思います。人間の歴史は(地球の歴史に比べて)まだ始まったばかりですから。
- potachie
- ベストアンサー率31% (1065/3387)
えっと、地震を起こらないようにすると、日本は日本海溝に沈んでいきます。 台風は、阻止することは可能ですが、台風が来ない夏は水不足に苦しむことになります。 今の日本人は、必要な自然災害に対処する術はもう持っているのかもしれません。それを上手に行使したり、副作用が無いように利用する方法をまだ知らないだけなのかも。 地震の件では、関空がひとつの回答ですよね。
- sotom
- ベストアンサー率15% (698/4465)
自然に翻弄されているのは当然です。生物ですから。しかし、生態系を 破壊できる種族は人間だけです。傍迷惑でしょうね。 正直、克服されても困りますね。
- ?橋 昌也(@fudousin)
- ベストアンサー率21% (138/631)
すべての間違いは、自然の対義語を人工とか人為と考える考え方です。 人間は自然の一部にすぎません。そもそも、自然破壊だ環境保護だ動物愛護だなどという考え方自体が不遜です。
- oneone101
- ベストアンサー率16% (63/382)
50年前に想像された未来世界(現代のこと)と本当に訪れた現代との 最大の差は「全員が金持ちになることはできない」点にあると思う。 そして現代人はこれからも「全員が金持ちになることはできない」と 漠然と確証していることと思います。 よって何らかのその手のテクノロジーができたとしても その恩恵に浴するのは「全員ではない」ことも予想できると思います。
- takuranke
- ベストアンサー率31% (3923/12455)
高周波活性オーロラ調査プログラム(HAARP)というのがあります、この原理の特許にどのような効果を表すか記載されているそうですが、その中に気象コントロール、地震の発生というのがあるそうです。 陰謀論者ではありませんが、意図的に隠している科学技術も無きにしもあらずだと思っています(特に軍事に結びついたものは)。 LANの技術は元々アメリカ軍が開発したものです、60年代には実用化されていたそうですが、民間に普及したのは90年代以降です。
- rimurokku
- ベストアンサー率36% (2407/6660)
人間の都合良いところで一部克服しつつ有る様に思うのは、単なる人間の思い上がりです。 人間そのものが自然界の中での一部であって、人間が色々とやっていることも自然の流れでしょう。 自然界での人類のこれまでの存在時間なんてほんの一瞬であり、これからの時間だって自然界では無かったことに近い程度だと思います。 たとえば、地球が誕生したときからこれまでを人間的時間の1年に早回ししたとして、人類の誕生は大晦日の除夜の鐘が鳴る頃と言われます。 この後どれほど人間がこの地球上に存在できるか解りませんが、地球が消滅する頃に振り返ってみれば、人類の存在そのものは記憶に残る存在とはとても思えません。 或いは、数十億年の歳月で地表がマントルの流れで一周し、いずれ地表の物が全て地下深く潜ってマントルで溶解されれば、人類の痕跡すら無くなることになります。 最近言われるような”地球に優しい””自然を守る”と言う事はとても大事で必用な事でしょうが、あくまでも人間の生活から見る勝手な言い分だけであって、本当の自然界から見れば全く滑稽な事かもしれません。 ましてや、自然界と言うからには宇宙全体を含めることに成ります。 宇宙全体から見れば人間の存在は無いに等しいことになり、自然を完全に克服する事など絶対にあり得ません。 神に近いどころか、神そのものを本当に理解することすら出来ないでしょう。
- hajime1018
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阻止するのは完全には無理でしょうね 出来たとしても、数十年前の未来の空想図とかにあった空中都市(耐震設備で基礎がばね仕掛けのような感じ)やドーム状の建物で台風被害を防ぐぐらいが限度でしょうね 台風で大雨被害がいやなら河川を全部埋めたてたら被害は少なくなりますが水不足とか出るでしょうね 実際住んでるところは大きな川がないので、台風が来ても殆ど被害の心配する必要がありませんが、近くの川が多く水資源の豊富な自治体から水道買ってるので水道代が日本でTOPクラスの高さです。 でも、その水資源豊富な川が多い自治体は、最近の台風で壊滅的な被害が出ていました。 利便性をとるか、自然をとるかは、どんなに科学が進歩しても片方しか選べないと思います。 ぎゃ
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