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傾斜材料について

最近傾斜材料という言葉をよく聞きますが、 ことばの意味や定義がよく分かりません。 検索エンジンで用語解説を調べてもよく分かりません。 どなたか、ご存知でしたらぜひご教示下さい。

みんなの回答

  • K-1
  • ベストアンサー率21% (832/3844)
回答No.2

例えば、普通の鉄板などは表面が鉄なら裏面も鉄です。 しかし傾斜材料の板は表が鉄でも裏はアルミといった状態になっています。 これは鉄板とアルミ板を張りあわせたのではなく、鉄からグラデーションがかかったようにアルミに物質が変化していっています。 自然界にはこうした物質がいろいろありますが、現在のところ同じようなものを作り出す技術は完成していないようです。 薄いメッキを交互に行い、お菓子のバームクウヘンのように多層化による傾斜の機能をもった材料は実用化されてはいます。 一番身近にある傾斜物質は「歯」でしょう。 エナメル質、象牙質などは明確な境界線があるわけではなく、徐々に構成物質が変化しています。

  • shota_TK
  • ベストアンサー率43% (967/2200)
回答No.1

傾斜機能材料のことかな? 例えば、強いけど熱に弱い材料があり、高温で使いたいとき、耐熱性のタイルを貼ればいいですよね。でも、そうすると、どうしても接着部で壊れやすいです。そこで、内側は強く、外側にいくにしたがって耐熱性が高くなる、という性質を持った材料(物性が徐々に変化するような材料)を作ってやれば、界面(接着部)を持たないために、役に立ちそうですよね。 こういう材料のことです。自然界にはそういう材料が多いんですよね。竹もその一種です(参考URL)。

参考URL:
http://www.nal.go.jp/jpn/newsletter/y99/m01/m18.html