- ベストアンサー
怖いとなぜ鳥肌が立つ?
人間は怖い話を聞いたり、怖いものを見たり、いわゆるぞっとする瞬間に鳥肌が立ちますが、なにか理由があるのでしょうか? 寒いときに鳥肌が立つのは毛を立てて空気の流れを抑えて放熱を防ぐ習性のなごりというのを聞いたことがあるのですが、、。 こわいので自分を大きく見せる習性でしょうか? またほかの動物も同じようになるのでしょうか? よろしくお願いします。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
毛細血管が収縮するからだったと思います。 収縮する理由は良く分かりませんが、「脳や筋肉に多く血液を送るため」ではないでしょうか。一種の防御体制のようなものですね。 寒いときも体温を下げないように毛細血管が収縮します。
その他の回答 (1)
下記参考URLより参照しました 夏、冷たい水中で泳いだり、冬、寒風に晒されたりすると、肌にブツブツができる。 また、お化けや蛇など怖いものが突然現れたりした時も、肌にブツブツができる。 このブツブツを鳥肌と言う。ニワトリを締めて羽毛をむしとったときの様子によく似ているからそう呼ばれる。 実は鳥肌ができるのは人間だけなのだ。 人間以外の哺乳類では、寒さや恐怖に襲われると毛が立つ。 本来は人間も毛が立つのだが、毛が細かくて短いので目立たず、毛の付け根がブツブツと盛り上がって鳥肌になるのだ。 人間も遠い祖先の獣時代は、恐らく強敵に襲われたりなどすると毛を立て相手を威圧したのであろう。 しかし、現代人は毛が短いので立てても仕方がないのだが、毛を立てる仕組みが残っていて、それが鳥肌になると考えられる。 「髪の毛が逆立つ」などの経験談は良く耳にするところである。 さて、毛が立つのはどのような仕組みによるものなのか。普通、毛は真っ直ぐではなくて、表面に対してやや斜めに埋まっている。 その根本近くから斜め上の方向に、立毛筋という筋肉があって、この筋肉が縮むと、毛を引っ張り上げるようにして立てるのである。 その時、毛のまわりの皮膚の表面が盛り上がり、人間の場合は鳥肌になるというわけだ。 しかし、この立毛筋は、毛を立てようと思って立てるのではない。 例えば目の前にボールが飛んで来ると思わず目をつぶるのと同じような、反射運動の一つなのだ。つまり、鳥肌も身を守るための反射運動という事になる。