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オオカミは手負いの動物を追跡する?
うろおぼえですが、 オオカミは鹿などの狙った動物に逃げられても、 手傷を追っていれば、そのあとを何日も追いかけて、 油断したところを仕留めるという話を聞いたことがあります。 これは本当でしょうか? またニホンオオカミもそのような習性がありましたか?
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ネコ科の狩りは待ち伏せ型、イヌ科の狩りは追跡型で、特にオオカミの狩りは「脚で狩る」と言われますように、ご質問のようにどこまでも追跡するタイプです。 しかしながら、その縄張りは直線距離で10km~30km程度で、他の群れの縄張りには決して入りません。ですから現実的には何日も獲物が縄張り内にいない限り追跡は出来ないようです。同じオオカミの狩りでの追跡調査では10km程度の追跡が最長のようです。何日も追跡することは、同じ群れではない場合と思います。 ニホンオオカミについては全く知りません。生態が明らかになる前に絶滅しましたので…