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愛する理由は情?
動物(人間含め)は 自分になついて来る者や、自分をかわいがってくれる人 を愛してしまう習性があるのでしょうか? やはり「情」がはいるのでしょうか? 私にとっては 自分になついて来る者→犬や猫などのペット 自分をかわいがってくれる人→親など なのですが 「この人のこうゆう部分が好きだから愛している」 と言う理由ではないので、 上記のことから 長い時間、一緒にいると愛情が生まれるのでしょうか? 当たり前のことを聞いてるようで申し訳ないのですが ご回答よろしくお願いします。
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質問者が選んだベストアンサー
「必要性」で説明できると思います。 親から食べ物をもらったり世話をしてもらわなければ生きていけない赤ちゃんは、 親からの愛情に飢えています。愛されたくて愛されたくて仕方がないのです。 成長した人の場合も、そういうレベルではないにせよ似たようなものかもしれません。 例えば、自分の相手をしてくれる人が欲しいときに、同じような人が近づいてくれば、 互いの必要性が一致したということで、愛情や親しみの関係が生まれます。 自分にとって必要性がなければ、必ずしも相手からの接近が心を動かすとは限りません。 この私は人間関係は煩わしいと感じるタイプです。 仕事で同じ人と長く同じ部屋で過ごすことになっても、あまり関係を持とうとしません。 人とのやり取りを好む人は、ある程度一緒にいると、どんどんと近づこうとしてきます。 しかし、私にとっては関係を持つ必要性がないので、なるべく距離をとろうとします。 もしも私が相手を必要としていたら、そういう態度はとらないはずです。 自分にとってその相手がどのくらい必要かということが、 相手に対して感じる愛情や親しみに関係してくるのだと思います。
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1)有性生殖をする生き物は皆相手を必要としています。 基本的な愛の誘引力がこれでしょう。 2)子供に対する親の関係(母性愛)は保護の必要性から生じた愛の本能でしょう。これはペットに対する愛情や身近な愛らしい弱者への情愛に変化発展していくことがあるようです。小さいものは皆可愛いと清女史が書いたものもこれでしょう。 3)生きていくために、性や母性愛の力だけとは限らず、ひとりより二人で協力していくほうが有利だという本能が身近なもの同士、好いてくれるもの同士を感情的に結びつける力になります。無理をして遠くの無関係な個体を探すよりもその方が労力が少なくて済むからだと考えられます。これは家族的経営という日本の企業体が長く採ってきたすぐれた社員教育と経営術に積極的に応用されました。 質問者様が例示される「愛」の形態はほぼ 2)、3)で説明されるようです。 進化の過程で生じた、動物の生存のための本能のひとつだと思います。
お礼
ありがとうございました。
- 阿加井 凛悟(@neutral)
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こんにちわ。 まずタイトルから。 「>愛する理由」についてです。 わたしがあなたを愛するのは 1.わたし「が」あなた「を」必要としているから。 2.あなた「が」わたし「を」必要としているから。 正しいのはどちらだと思いますか? 正解は 2.あなた「が」わたし「を」必要としているから、です。 人は自分「を」必要としているものしか愛せません。 愛を投げつける対象があってこそ愛することができます。 愛を受け取る相手がいてこそ愛することができます。 相手が自分を必要としているからこそ愛させていただけます。 ちなみにおぼれた子どもを救いたい、という場合も含め、 愛したいというのはすべて当たり前の「欲」です。 星の王子様は自分の星に生えたたった1本の 自分のバラだけをとても愛していました。 地球に下りたときに5000本のバラが咲いているのを見て 驚きますが、ちっともいとおしいと思いません。 たった1本の自分のバラは、 バラがつぼみの中で化粧をしているときから咲くのを待ちわび、 水をやり、風でたおれないように「ついたて」を立て、 覆いガラスをかぶせ、毛虫を殺してやった、 大切な花だからです。 それを聞いた友達のキツネはこういいます。 「きみがそのバラを大切に思ってるのは・・・ きみはそのバラのためにひまつぶしをしたからだよ。」 ということで、 >長い時間、一緒にいると愛情が生まれる :そういうものかもしれません。
お礼
回答を見たときは1番だと思いました。 ありがとうございます。
お礼
ありがとうございます。自分が必要としているものを愛してしまうのですかね。