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大状況はあなたの自己同一性をどのように規定しますか?
大状況:ここでは目に見えない世間・社会の動きとします。 ※(小状況:身の回りの自分に直接関わるあれこれ) 自己同一性:あなた自身が、自分を「私はこれこれの者である」と思う、唯一かつ流動的なフレーム。 規定:辞書通りの意味。 問いは「曖昧さ」を残しています。 敢えて「答える」としたら、で結構です。 ※議論目的ではありません。 ※アンケートカテでは回答数を期待できないのでこちらで質問しました。
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回答への感想、あるいはご意見、ありがとうございます。 ‘性格’というものは、‘自己同一性’と言えるものの‘ひとつ’といえるのではないかと考えて、さらにこの‘性格’にこだわってみます。 never-nessさんはご返事に、‘同一性を保ちながら変化する’‘様々な体験を通じて変化しているもの’と表現しています。 この‘変化する’を‘行動に現れたもの’と受け止めましたが。 ここで敢えてこだわった‘性格’を通して考えてみると。 人は自分の性格の良し悪しを自己判断し、一般的には、良い面は伸ばそうとし、悪い面は直そうとします。 そして悪い面で言えば、努力の結果改善されたとします。 でもそれは、表に現わすこと(行動)が出来るようになったということであって、‘性格’が変わったわけではないと思うのです。 ‘性格’は影響は受けても変化しないのではないでしょうか。 それから、こだわった‘性格’から離れて。 大状況が個人に与える影響、これは事柄によって、直接的にも間接的にも影響を与えるものであると思います。 そして、間接的な事柄でも、それに積極的にかかわるならば、直接的となるでしょう。 でも、影響を受けて変化してしまうのを‘自己同一性’と言ってしまっていいのでしょうか。 また‘敢えて「答える」としたら、で結構です’ということでしたので考えを述べてみましたが、‘質問’にもう一工夫してほしかったです。 例えば、「大状況はあなたの自己同一性にどのような影響を与えますか」というように。‘規定’はどうもしっくりしません。 いろいろと述べましたが、この回答が完璧などとは毛頭思っていません。 ご意見を伺ってさらに考えを深めたいのです。 よろしくお願いいたします。(立場が逆転してしまいましたね)
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- hakobulu
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ベタで申し訳ないですが、風が吹けば桶屋が儲かる、的に規定するんじゃないでしょうかね。 「規定する」という側面から見れば、ですが。 どのようにそれを取捨選択していくのか、という気づきの内容によって人それぞれの自己同一性が確立されていくのでしょう・・・なんちゃって。
お礼
回答をありがとうございます。 >風が吹けば桶屋が儲かる、的に規定する なるようになると。 >どのようにそれを取捨選択していくのか、という気づきの内容によって人それぞれの自己同一性が確立されていくのでしょう 少しわからないことばがあります。よろしければ… >それ←何のことでしょう? >気づき←具体的にはどういうことがありますか? >自己同一性が確立←どうなったら「確立」といえるんですか? >なんちゃって 「謙遜」なさることはないでしょうに。
- ratesu
- ベストアンサー率13% (16/122)
大状況は私を認識していない。
お礼
そうですか、回答をありがとうございます。 おっしゃっていることは面白そうなのでもう少し敷衍していただけませんか?
- bananasand
- ベストアンサー率21% (117/533)
>何をおっしゃりたいのか分かりかねます。 これは、失礼致しました。 自己からみると、目に見えない世間、つまり、 知覚し得る範囲の外側は存在しません。 目に見えない世間は、想像、想定してはいますが、 その大状況は、幻想にすぎません。 したがって、自己は、大状況を主語にして 自己同一性をどの様に規定するか知ることはできません。 敢えて答えると、規定は存在しないとなります。
お礼
再びの回答をありがとうございます。 >自己からみると、目に見えない世間、つまり、知覚し得る範囲の外側は存在しません。 新聞・TVなどで報道されている内容は「幻想」であり「存在」しない、ということでしょうか。 >自己は、大状況を主語にして自己同一性をどの様に規定するか知ることはできません。 おっしゃる前提であれば必然の「結果」となりますね。 >規定は存在しない ここらへんはカラミたい誘惑にかられますが自重します。
- Y Y(@yy8yy8az)
- ベストアンサー率17% (89/501)
考えてみました。 少し前の質問で、自己同一性という言葉に接し、辞書を引いたことがあります。 自我同一性、主体性、とも言い換えられるようですが、(哲)では時間、空間を異にしても同じであり続け、変化がみられないこと、とあります。 ですから、質問にある‘唯一’は分かるのですが‘流動的なフレーム’がちょっと引っかかります。 辞書どうりに受け止めれば、外部からも内部からも影響を受けないもの(変化しない)を自己同一性と言っているように思うからです。 でも“この問いに「曖昧さ」を残しています”と仰っているので、多少の影響は受けているかもしてない私の考える‘自己同一性’を以て、考えました。 哲学的であるとは思いませんが、‘性格’を自己同一性としてみました。なぜならば生まれてからこのかた、ほとんど変化が見られないからです。もちろん別の視点にたっての見方もあるかもしれませんが。 質問で使われている「規定」を辞書どうり(物事のありさまややり方を決まった形に定めること。また、その定め。「概念を―する」)に受け止めて。 質問は「大状況はあなたの自己同一性をどのように規定しますか?」ですから、‘性格’にこだわると‘大状況’は直接の影響を私に与えないので‘規定されない。あるいは規定できない’と言ってみたいのですが。(さらに突っ込めば、‘大状況’と‘規定’にちょっとズレを感じます) 敢えて「答える」としたら、大状況はわたしの自己同一性にかかわることはない、影響を与えない。あるとしても間接的である、と思うので・・・ ‘大状況’から見れば、「私」は‘砂粒’ 「私」から見れば、‘大状況’は‘大きな壁’ と‘規定’してみました。
お礼
回答をありがとうございます。 >‘流動的なフレーム’がちょっと引っかかります。 自己同一性を時間の中で考えたとき、同一性を保ちながら変化する、という意味合いで書きました。 >‘性格’を自己同一性としてみました。なぜならば生まれてからこのかた、ほとんど変化が見られない 自己の性格は一時点を切り取れば「そうとしか思えない」固定性というものがあるでしょうが、様々な体験を通じて「変化」しているものだと思います。肉体的な自己の同一性は通常であれば「保たれ」ますが、私を私と同定する私自身は外部の変化の影響を受けるのではないでしょうか。 例えば人に手痛く裏切られ人間不信に陥ったとすると、変化の主体である「私」は同一性を保っているものの、外部との関係の中にいる「関係性の中での自己」は同一ではなくなると思うのです。その点ではどうでしょうか? >大状況はわたしの自己同一性にかかわることはない、影響を与えない。 分かりやすい例でいえば、かつて70年安保闘争(学生運動他)というものがあり、日本の国の安全保障にかかわる問題について、反対の考えを持つ少数の人たちが「条約締結への反対」を表明し、具体的な行動(デモその他)をしたことがあります。 これは「大状況」が「自己の同一性」への自分自身への評価に変化を与えた、新たな規定をした(自己決定)とは考えられないでしょうか。 >‘大状況’から見れば、「私」は‘砂粒’ 多分これが今の大多数の見方なのでしょうね。
- shift-2007
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もちろん、この世界(大状況?)で生きやすいようにでしょう。
お礼
回答をありがとうございます。
- bananasand
- ベストアンサー率21% (117/533)
自己同一性:自分が存在するというを唯一の真理かつ幻想。 小状況:宇宙 大状況:存在しない。
お礼
回答をありがとうございます。 何をおっしゃりたいのか分かりかねます。
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お礼
再びの回答をありがとうございます。 >よろしくお願いいたします。(立場が逆転してしまいましたね) もうそろそろ〆切ろうと思っていたのに(^_^;) ちょっと待っていただけます?補足で拙いお返事をいたします(できればいいなァ)。 あと、 >どのような影響を与えますか と受け止められた回答でも質問主旨と合致していますよ。
補足
性格のWikipediaを貼っておきます http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%80%A7%E6%A0%BC そこに: 感情面の個性は気質 (temperament) という先天的傾向に基づくといい、気質から作られる行動や意欲の傾向が性格とよばれる。性格とよく似た言葉に人格があるが、人格には社会的もしくは論理的な内容が含まれており、性格より範囲が広い。 とあり、「器質」「性格」「人格」というタームへの個々の理解度に応じて話しの「噛み合い度」も左右されるでしょう。 この質問で私が使用した性格は「気質から作られる行動や意欲の傾向が性格とよばれる」という使用法よりもやや「人格」の意味合いがあったようです。その点質問者さんに不必要な「曖昧さ」を与えてしまったかと反省しています。 >影響を受けて変化してしまうのを‘自己同一性’と言ってしまっていいのでしょうか。 おそらく「ひっかかり」はここなのでしょうね。 同じく「自己同一性」: http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%87%AA%E5%B7%B1%E5%90%8C%E4%B8%80%E6%80%A7 ここで「自分に自信がなく、ひとりでは自己のアイデンティティを確立できない者は、自分の所属する集団(民族や性別など)を通じてアイデンティティを確立していくことになる」とあります。 この点、すなわち「確立していくことになる」を捉えて「同一性を保ちながら変化する(確立へ向かう)」と質問者は表現しました。 >影響を受けて変化してしまうのを‘自己同一性’と言ってしまっていいのでしょうか。 影響を受けても「自己」が「自己である」という認識作業を続ける限り、つまり「ほかならぬ認識作業を行うのが自己である」ことが意識されれば「同一性」は保たれるものと思います。 8月一杯まで閉じません。この補足へのご感想があれば何なりと。