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民営化について
今通っている公立保育園が民営化されました。園長が個人で運営しているということでしょうか? 保育料は、園長の収入となるんですか? 雇用されている保育士の給料はどのようにして支払われるのですか? メリット、デメリットを知りたいです。
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- kyo-mogu
- ベストアンサー率22% (3398/15358)
公立保育所の民営化問題で最終的には公立で落ち着きましたが、その際、行政から指定管理者制度という話でした。 つまり、施設など民間に貸し出す感じでした。しかし、我が地域では、メリットが失われる可能性もあり、子供にも影響がきついという事でした。 職員は公務員であるので、保育所以外の仕事をさせられる。保育士として雇われているのに。所長や先生を含めて、すべて管理団体の職員に変わる。非正規の先生は契約を打ち切られて失業。 民間に変わることにより人件費は削減されるが、若い先生ばかりで経験不足の状態です。ベテランは給与を据え置くか退職かを迫られるのかな。 経営などの管理も民間の業者が行います。ちなみに公務員の先生は、法的に解雇はできませんので自主退職を迫られる。自治体の経費削減といいながら、実態は変わらない場合が多いです。下手をすると経費が増えていることも。 こんな感じでした。
- simonwright
- ベストアンサー率43% (104/241)
公立保育園の民営化の多くは、以下の方法です。 1.公設民営化(指定管理者制度) この方式は指定管理者の一般競争入で落札した業者が保育所の運営を行います。外形的には公立のままです。 業務の全面委託といえばわかりやすいと思います。 ※個人が入札権を得る事は相当に難しいと思われます。 2.民設民営化 公立保育園の敷地・建物を譲渡するか貸与するかして、完全に民間経営に移行します。この形態の場合、新たに認可される事になる為、NPO法人を含めた法人でないとほぼ認可されません。 (個人経営の認可保育所は、私が知る限り極めて少数で、歴史的経緯で認められているに過ぎません。) 保育士等の職員の給与は、指定管理者・完全民営化の別なく、その法人が雇用主として支払義務があります。施設長(園長)とても、一人の被用者に過ぎず、雇用主に支払義務が生じる事に代わりありません。 民営化で一番良いのは、いわゆる「お役所仕事」のくびきから脱却できる事と「トヨタ生産方式」や「フォード生産方式」に代表される、民間の進んだ生産方式の恩恵を受けられる事でしょう。 公設公営の保育所の職員の多くは、自治労傘下の職員労組に加入しており、職員労組との労働協約により様々な制約がありましたが、これらは民営化により無効化されます。(新たな事業主と被用者の代表(労組や社員会等)との間で新たに労使協議を行う事になります。) 認可保育所の保育料は、市町村が一定のルールで決定する仕組みであり、公設公営であろうと、民設民営であろうと、指定管理であろうと基本的には同一です。 但し、公設公営時に実施していない(付加価値の創造とみなされる)例えば冷房設備の新設による光熱費の徴収や、温水プールの導入による施設費の徴収。延長保育時のおやつ代等の付加的加算はありえます。 但し、繰り返しますがこれらはあくまでも付加加算であって、保育料そのものではありません。1の方の回答は明示的にFALSEです。 経営者が、近いか遠いは民営化という観点では議論できません。 仮に東証1部上場の株式会社が東京都小笠原村の母島保育所の指定管理を落札した場合、経営者たる代表取締役が来園する可能性は極めて少ないと思われます。
- ojisan-man
- ベストアンサー率35% (823/2336)
一口に「民営化」と言っても、様々なケースがあるようです。 ご参考まで。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%AC%E7%AB%8B%E4%BF%9D%E8%82%B2%E6%89%80%E6%B0%91%E5%96%B6%E5%8C%96%E5%95%8F%E9%A1%8C
- goki2009
- ベストアンサー率24% (26/105)
園長がオーナー(経営者)とは限りません。 よって、園長の収入という考えではなく、会社であれば売り上げです。 保育士は、会社経営であれば会社より給与を貰います。 以下は私見ですが、 メリット:経営者と近い存在となり、細かいところまで話し合える可能性がある デメリット:たぶん、保育料が高くなる。