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郵政民営化って…

郵政民営化いま騒いでますが、何かいいことあるのでしょうか? 賛成反対!ばかり騒いでて挙句は解散…メリットデメリットなんてニュースでも新聞でもちっとも(やってたのかもしれないけど)やってくれませんでした。 なにかごくごく一般の人である私たちにはなにかメリットデメリットはあるのですか? 教えてください。

質問者が選んだベストアンサー

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  • terad
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回答No.16

すいませんねー議論のようになってはいけないとの 規則があるようですが、No.15さんの疑問に 答えさせて下さい。 >各事業(郵便・貯金・保険)の営業収入からのものです 郵便事業は赤字、貯金は特殊法人が使い込み 簡保の利益をいれても全体で大幅な赤字でしょ。 本当なら給料が出せる利益なんてないはずですね。 >民営化後の地方切捨て論がありますが、これも実態は? 国の補助なしに郵便事業の一部を全国展開、それも 24時間営業を実現した実績があるじゃないですか。 ローソンにはポストもありますよ。 >各銀行がなぜ地方に少ないのか? 日本の銀行が一般の顧客重視のリテール バンキングというのを始めたのは わりと最近の話です。都心でも 一般顧客に対するサービスは良くなかった んです。貯金すると粗品をくれるだけでした。 大企業向け融資に力を入れるという 方針があったので、企業活動が活発なところ に銀行が集まっていたんです。 でも郵便局は違いますよね。地方を 切り捨てないなようにという法案が 最初からあるんですから、地方密着型の 融資を展開すればいいんです。 >都市部の利益で地方を支えてなにが悪いのか? いま支えているのは郵便局員の利益です。 少なくても郵便事業は、局長さん以外は 全員アルバイトにして(そうすると 経費が今までの1/4くらいになると言われて います)都心部で浮いたお金を地方に回せば いいんです。 国の補助がなくても、コンビニと100円ショップは 全国規模で広がっています。 郵便局とポストの数を足したものより、コンビニの 数のほうが多いってご存知でしたか。 局員がろくな仕事してないのに、給料だけ ちゃんと頂いているからこうゆう事になるんです。 >本当の意味で、一般の人・利用者のメリットは? 郵便局の店舗数が増えて、小さな郵便局まで 24時間営業になるんです。 コンビニでの実績があります。 バイトを中心としたコンビニ方式で 郵便事業ができないという理由は 全くありません。

その他の回答 (17)

回答No.18

偶然下記のサイトを見つけよく理解することが出来ました。荒井議員のビデオを一度ご覧になって、賛成の方の意見も聞かれたら如何でしょうか?

参考URL:
http://www.videonews.com/
  • agu1980
  • ベストアンサー率36% (209/574)
回答No.17

「田舎の郵便局が廃止になる」とか「全て利益優先になるため、局員のリストラが増える」とか、いろいろ言われていますが別の側面から・・・ やはり特殊法人への垂れ流しを止め、銀行と同じく民間にお金が貸せるようになれば、金融市場が活性化され、景気が回復する。特殊法人への垂れ流しがなくなれば、結果、税金の無駄使いも減る。しかも民営化すれば会計がはっきりして、道路公団じゃないけど「既得権益しがみつき体質&天下りウハウハ体質&無駄遣い」も監視しやすい。←これも大事ですよね? 「田舎の赤字郵便局が廃止うんぬん」は反対派のきめ台詞ですが、そうならないような郵政民営化法案にすればいいだけの話で、実際↓の方々もおっしゃるように電話が引けない村もないし、宅配便が届かない村もない。だからそんなに心配いらないと思いますよ。 それよりも国民の投票で自民党が政権を取り、自民党内の総裁選で小泉サンが総理になり、その小泉サンの公約が「郵政民営化」であったなら、「国民の多数派が郵政民営化を望んでいる」と言うことですよね。・・・ということは「中身なき改革」とか「独裁者はいけない」とか言いますが、小泉サン本人は至極まっとうな政治家ではないか、と思った次第です。総理になった途端に急に骨抜きになってしまった細川サンや村山サンとは大違いですよ。 会社でも社長の言うことが正しいか正しくないかは別として、社長の言うことが聞けないなら、社長を変えるか納得できない社員が辞めるか、どっちかですよね。 辞めた社員がいくら綺麗事を言っても、単なる雇われでいるうちは所詮タダの人。やはり仕方ないと言わざるを得ないのが現実で・・・ まあ民営化の細かい内容はまだまだ煮詰めるべきことかもしれませんが、とにかく市場活性化&改革路線のための第一段階として、民営化、お手並み拝見って感じですかね。

  • hide-bb
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回答No.15

まず、現在の郵便局員の給与について 郵便局員の給与は、公社以前から公社の現在も、公務員ではありますが、一切税金での給与では、ありません。 各事業(郵便・貯金・保険)の営業収入からのものです。  極端な話、切手売って給与になる・・・  ただし、法人としての税金負担がありませんから厳格ではありませんが・・・ このことからわかるように、昔からの赤字経営は、公務員であるが故の「甘え」に尽きると思います。 営業努力にせよ、経営危機感にせよ・・・ 公社になり、ようやくこの危機感が多くの郵便局員に広がったと思いますよ。 公社化になっても、根本的な法規関係の変更ありません。昔からの法規関係の中から知恵を絞って新サービスを生み出し、整理し、基礎体力を養っている「進行形」です。  各コンビニとの提携もこれらの結果であると思います。  民営化後の地方切捨て論がありますが、これも実態は?です。  各銀行がなぜ地方に少ないのか?  都市部の利益で地方を支えてなにが悪いのか?  本当の意味で、一般の人・利用者のメリットは?  民営化でのメリットは、公社は、鎖がとかれ、羽ばたけるチャンスかもしれません。ただし、そのチャンスは利用者へのメリットとリンクするかはわかりません。リンクするための民営化ならそのメリットをオープンにすべきだと思います。  誰だって、郵便局を利用したことがあると思います。 不満だってあると思います。  その不満が公社のまま改善されれば・・・  公社が巨大すぎる? なぜ多くのお金が集まるのか? 国の保障以外にも、利用しやすさや便利などなど、公社の営業努力もあるはずなのに・・・  自己満足の政策に振り回されるのはどうかと思います。 国民満足の民営化論だといいんですがね・・・  

  • terad
  • ベストアンサー率22% (12/54)
回答No.14

>何かいいことあるのでしょうか? 公社化になっただけで、お客様対応とかサービスが すごくよくなりました。500円といった 低額の小包サービスなど用途に合わせて いろいろな送り方ができるようになったし、 知り合いのおじさんの会社では、郵便局員が 郵便物を集めにきてくれるようになったそうです。 集配業務は宅配屋さんなら当然の事でしたが、 よく考えると郵便局は配達してくれる だけでしたよね。 国営から現在の公社になった時点で、 資金は100%国なんですが、郵便局員は 公務員に準ずるという事になったんで、 完全のに公務員の規則に従う必要がなくなり、 業務改善が進み始めたんですね。 電子メールの普及と宅配業者のサービスの充実で 今郵便の需要が急激に低下しているそうで、郵便 事業が大赤字なんだそうです。 しかし局員が公務員のままでは簡単に 配置転換もできないし、リストラは 法で禁じられています。 こう言った、いらない、切り捨てられない 郵便局員という公務員が全公務員の 30%以上を占めていて、この人たちの 給料は全部国から、つまり国民の税金から 出ているんです。 局員の給料は時給に換算すると4000円 くらいなんだそうです。バイトなら 諸経費が大幅に削減できるんで、 時給1000円くらいになります。 (本人が受け取るのは800円くらいと 思いますが) 窓口で切手売ったり、郵便物受け取って いるだけの人も時給4000円くらい って事です。馬鹿馬鹿しいですよね。 郵便局が儲かっているんで、その分を 局員に回しているならまだ話は分かり ますが、赤字だけどもらう物はしっかり もらう。それも国民の税金から。 >デメリットはあるのですか? 郵政民営化の話がここまで進んだ 背景の1つに、郵便貯金の事実上の崩壊 という問題があるんです。 郵便貯金で集められたお金は、国が資本金を 出している特殊法人という団体に貸し出されて いるんですが、この団体が全て赤字経営で 貸したお金が殆ど回収不可能な状態に 陥っているんです。いわゆる不良債権って いうものです。 小泉さんの郵政3事業民営化が当初 猛反発を食らったのも、この不良債権の 問題が表面化したら経済混乱が起きると 言われたからです。 ところがこの不良債権の話がリークして 一時期かなりの人が郵便貯金を下ろして しまったんです。 おろしたお金は銀行に集まったため 預金口座の番号が足りなくなりました。 丁度コンピュータの2000年問題と いうのが話題になっていた時代だったので、 2000年問題対策と称して、銀行は 口座番号の問題を解決しました。 つまりこの時点でかなりの高額預金者が 郵便貯金を下ろしているので、残りの不良 債権の大半は、今の預金者の分ということに なります。 現状だと預金者が全員預金を引き出そうと しても郵便局には全員分のお金は殆どないんです。 最近郵便局がやっているのは、1000万円 以上の預金者を厳しくチェックして、この 越えた分は下ろすよう連絡し、下ろさない場合は、 強制的に国債の購入にまわしてしまうという ものです。1000万円というのが、金融機関に 何かあったときに国の補償限度額なんです。 つまり民営化したときに考えられるデメリットは 郵便貯金制度が崩壊してしまう可能性がある ということです。 現在の公社のままでは、郵貯の赤字分は 国の責任、そして国民の負担になります。 猶予期間はありますが、民営化でこの 負担の責任の所在を郵便局に明確化 しようとしているんです。

回答No.13

郵政民営化のメリットは、はっきり言ってわからないと思います。 よくTVの討論番組等でメリット面を言ったりしていますが、”こうなるだろう”という仮定だけで断定ではありません。 サービス向上だって、今は公社の状態だから良くなっているのであって、民間になったらさらに良くなるとは限りません。 郵便局に勤めている知り合いがいますが、今は時間外の夜遅い時間でもお年寄りのいる家に集金に行ったりしているそうですが、民営化になったらそこまでしてあげられるかどうかわからないと説明したそうです。 今までしてきたボランティア的な事はもう出来ないかもしれないとの事です。利益優先になるからです。 郵政公社がかかえる340兆円だって、民営化したらアメリカに流れていってしまうかもしれないという意見もあります。 その他、過疎地の問題とか、だれでも均一平等のサービスが受けられるかどうかなどいろいろな問題がクリアされていません。 メリット面だけが、前面に出ていますが、デメリットだって多々あることは確かです。

  • bigskull
  • ベストアンサー率23% (112/479)
回答No.12

人によっては直接関係無いかもしれませんが、 窓口ネットワーク会社と代理店契約を結んでネットワークを広げ、弱かった地方の支店網を補完できる大手銀行はウマーな汁を吸えますが、それに対して地方銀行は大手銀行との過酷な競争を強いられることになります。 よく公社は官営だから国民の負担になるとか言うけど、もともと預金の保証額は1000万円ですから、民営化しても変わりません。郵便貯金方の保護を受けなくなり、ペイオフの適応を受けるので、預金保険料を預金保険機構に払うようになるだけです。また民間の金融機関でも、破綻の危機が迫れば結局は国債が財源の公的資金の注入でカバーされます。 「公社のままでは国民負担が大きい」は嘘っぱちです。 確かに大手銀行の負担は減るかもしれませんが。 またこのまま行けば郵貯の資金運用に行き詰まることは目に見えているので(郵貯残高の減少、預金保険料の負担の発生、金利の影響)、非常勤職員も含めた大幅なリストラや不動産の処分が行われるのは目に見えています。それも地域経済には一定の影響を与えるでしょう >売上を伸ばす努力が必要だったはず >ですが、公務員じゃ立場上できなかった >んでしょう。 それも違うと思います。 銀行や生保業界が官(旧大蔵)と癒着して腐敗していた時期がありましたよね?あの時は労(郵便局職員)使(政府)一体になって郵貯や簡保を膨張させていたと思います

  • gootone
  • ベストアンサー率34% (25/73)
回答No.11

最近郵便局行かれましたか。公社化になっただけでも ずいぶん変わりました。気にしたことなかった かもしれませんが、昔の郵便局にはレジも なく、お客様とか、有難う御座いますとか、 またご利用下さいなんて言ってませんでした。 省庁再編成の後、役場に住民票取りに 行ったときにも、最初にお客様って 呼ばれたときはびっくりしましたが。 大きな郵便局では、局員がすでに営業活動を始めて います。昼間の少しすいた時間だったからかも しれませんが、現金封筒買っただけだったのに、 「お客様、郵便局のこうゆサービスご存知ですか。」 とか話し掛けられて、これはどうですか、あれは どうですかといろいろ話を聞かされて、 最後に担当の名前が入った申し込み用紙まで くれました。その用紙を使うと、その担当の方の 営業成績になるようです。 お客様、ポテトはいかがですかっていう マクドの決めゼリフを思い出してしまいました。 コンビニまで行っていませんが、マクド化して いる傾向は確かです。 郵便事業も赤字なわけですから、 もっと早くからみんなで宣伝活動して 売上を伸ばす努力が必要だったはず ですが、公務員じゃ立場上できなかった んでしょう。 そのうち、窓口にバイトのかわいい子が 並ぶようになると思います。 少なくても雰囲気がよきなって、 サービス向上の傾向という メリットは間違いないようです。

  • pluto001
  • ベストアンサー率18% (32/171)
回答No.10

郵政民営化の目的として「特殊法人に流れ込んでいる郵貯の金を絶つのだ」と自信満々にいう議員がいますが、これは5年ほど前までは意味のあった主張なのですが、数年前に、これは問題であるとして、財政投融資改革として実行され、少しの移行期間があるものの、完全にメスがいれられ、公的事業から「民」への投資先の移行が行われています。 まず、忘れている事。郵便局に口座を開きお金を預けるのは当人の自由であり、誰にも強制される事はありません。そして 郵便局の限度額は基本的に1,000万円です。銀行に預けたい場合には銀行に預けています。 また、保険事業も小口対象のものが多く、基本的には低所得者層にとって意味のある内容であり、お金持ちにとっては、あってもなくてもどうでも良い存在なのでしょう。少し前に年金問題では「多くの国民にとっては将来の死活問題である年金でありましたが、議員年金などに優遇を受ける国会議員間では年金に対するリアリティが全く欠如し、親身になって考える事が全くできなかった」この問題とよく似ています。 そして最も大きな勘違いは、郵政を民営化すればサービスの向上が図られると考えてる人が多いことです。経営者だって絶対分からないような将来の事を、あたかも予言者のように民営化すればサービスが良くなる、効率が良くなると話をする政治家もいますが、まともとは思えません。民営化すれば、「旅行チケットが買えるようになる」「コンビニと同じようなもの、サービスが受けられるようになる」などといっていますが、あり得ません。郵便局でなんで旅行チケットを買いたくなるのでしょうか?コンビニといえば厳しい立地の調査、リサーチを行って、それでもうまくいくところとそうでないところがあるのに、なんで郵便局にコンビニ事業ができるという話になるのか?全く根拠がなく、耳障りのいい事を言っていればよいという無責任発言そのものです。 地方では、かつて軒を連ねていた商店街が、シャッターが閉まりきったシャッター街になり、かつ儲からないと大手スーパーも撤退してしまう、こんな地域が地方には数多く存在するのに、そこに民営化すれば競争の原理から商売が活性化するなんて全く馬鹿げていて話になりません。 また、法案に一部条件が加えられ過疎地など地方郵便局などを守るような事が付け加えられたようですが、現状郵便局は総合的には独立採算を保っています。にもかかわらず、それを民営化により各部を分社化して効率が悪くなり独立採算を不可能にしたところで、地方の不採算局には税金を投入する、という話では本末転倒でしかありません。

  • apple-man
  • ベストアンサー率31% (923/2913)
回答No.9

>なにかごくごく一般の人である私たちにはなにかメリットデメリットはあるのですか?  一般生活で言うと、郵便局がとても便利になります。 一般企業になるわけですから、自由に他の企業と 組んで仕事ができるようになるので、今の コンビニのもう少しすごいお店に郵便局が 変わると考えていいと思います。郵便局で チケットが買えるとか・・・  ご質問者の方、税金を払っている社会人なら、 収入の面でものすごいメリットがあります。  郵便貯金ってありますよね。この貯金で みんなから集めたお金は、国が作った 特殊法人という団体(国が作ったという以外は 株式会社と同じようなものです)というところにだけ 貸し出しています。  特殊法人は利益を出してそれを元本と共に 郵便局に返すはずだったのですが、殆ど 返さないで使い込んでしまっているとこが 沢山あるんです。  石油を採掘することを目的とした特殊法人は、 世界中で石油発掘の工事をして、結局一滴も 石油を得ることができませんでした。  道路公団という特殊法人は、利益以上に またさらに全国に道路を作り続けていました。  その損失は郵便局が国の機関である限り、 最終的には国民の税金で穴埋めされる可能性が 高いんです。増税とか、年金のカットですね。  No.6のご回答にもあるように、今郵便事業が 赤字なんです。一般企業ならこうゆうとき、 作業の合理化、人材派遣、アルバイトの多用 などを行い、効果が出せなければ従業員の 賃金引下げを行いますが、郵便局員が公務員では 公務員の規定があるので自由にできないんです。  公社になっても依然、資金源は国ですから 損は全国民で負担となります。  よく民営化すると採算が合わないので、地方 郵便局がなくなると言う人がいますが、これは 暗黙のうちに、郵便局員の待遇をいまのままだと すると、という仮定の話で、法案でも地方郵便局を 守るとしているし、合理化で乗り切れることです。  電々公社がNTTへ民営化されたときも 大胆な合理化が行われたので、採算が合わないと いうことで電話がなくなった地域などありません でした。  ちなみにバイトって時給1000円前後 ですよね、局員は月給で働いていますが、 時給換算すると2000~4000円くらい なんです。郵便物の受け取りや、切手の販売など の窓口業務など、全部バイトでできることです。  あと民営化されると、郵便貯金の出資先が 民間にも向けられますので、ベンチャー企業 など、民間の新規事業の立ち上げも活発に なります。  金は天下の回り物といって、自分がその ベンチャー企業の社員でなくても、企業活動 によってお金の回りがよくなると、景気回復に 繋がります。    例えばベンチャー企業が儲かると、社員は お店で買い物を沢山します。お店が儲かると 同時にその商品を作っているメーカーが 儲かります。儲かったメーカーの社員の給料が 上がるので、社員はまた沢山買い物をして・・・ といった具合に経済活動が活発化して行くんです。  ちょっと極論ですが、郵便局が民営化されると、 あなたの給料が上がる・・・かもね!という メリットがあるけです。

  • pluto001
  • ベストアンサー率18% (32/171)
回答No.8

テレビなどを見ていると税金を払わない悪組織郵政からの新たな税収が増えバンバンザイなんて感じで報道されますが、なんて事ない、私たち国民が新たに払うべき税金が増え、それに加えて郵政の分社化による不合理のコストも支払わうことになる、というだけにすぎません。 現状で郵政を民営化することには一般国民にとってのメリットはなく、また郵政を民営化することを前提とするならば、まずは郵政を縮小する事から始めなくてはならない事が民営化には不可欠であります。 巨大な金融機関を突如誕生させれば、地方を中心に多くの金融機関をバタバタつぶす事になるでしょう。巨大金融機関である現郵政が「官」としての役割を捨てて、「民」として利益追求を行えば、都心部でさえ市場を独占し、多くの現民間金融機関を大きく圧迫することになるでしょう。民営化すれば当然不採算な地方金融を切り捨てられる事は道理であり、地方では合理化から儲からない場所からの撤退が進み、その地域の経済をボロボロにし、その連鎖として新たな過疎地を作り、やがてそれが近隣の経済をも巻き込みはじめるという悪循環を生む可能性をも持っています。 民業は阻害する、低所得者層や社会的弱者に負をかぶせる、経済危機を招く、では全く民営化の意味がありません。 どの程度の規模になれば民営化も可能であるのか、現状持っている郵政の社会的役割の 窓口ネットワーク、低所得者層、社会的弱者に向けられた保険やそれらのシステム、隅々まで行き届いた血流としての役割の金融、は現段階で保存しておかなくてはならない部分も多く、段階的にタイミングを見て行っていかなくてはならない問題であり、今回のような民営化ありきで、議論はごまかし、あとは政局化してけりをつけるなど全く間の抜けた話でしかありません。

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