命題の問題でわからないところがあります。
ただいま公務員試験の数的処理をやっているのですが、
何度解説を見てもなぜそうなるのかわからない問題があります。
なぜこの答えにあんるのか教えていただきたいです。
<問題>
次のことがわかっているとき論理的に確実にいえるものはどれか?
1.法律学と政治学がともに得意なものは、数的処理は得意でない
2.数的処理か政治学のうち
少なくとも一方が得意でないものは経済学は得意である。
1.数的処理が得意でないものは、法律学と政治学はともに得意である。
2.数的処理が得意なものは、法律学は得意でない
3.政治学が得意なものは経済学も得意である。
4.経済学が得意でないものは、政治学も得意でない。
5.経済学が得意でないものは、法律学も得意でない。
<答え>
5.
<私の疑問点>
これは命題の問題なので、
素直に図示してみました。
1.法律学かつ政治学→数的処理(上にバー)
2.数的処理または政治学(上にバー)→経済学
これら2つの待遇をとって、
1.数的処理→法律または政治学(上にバー)
2.経済学(上にバー)→数的処理かつ政治学
となります。
ここまでは私の力でもわかるのですが、
選択肢1~5の検討で肢1.3.4は明らかに×だとわかるのですが、
肢2.5で悩みます。
2の数的処理が得意なものは、法律学は得意でないというのは
対偶の数的処理→法律または政治学(上にバー)ということから、
数的処理が得意でも法律が得意でないか政治学が得意でないか
どちらも考えられるので×
これはわかるんです。
ただ5の経済学が得意でないものは、法律学も得意でない。がなぜ
正解になるのかわかりません。
私の考えでは経済学(上にバー)→数的処理かつ政治学ということから
経済学が得意でないものは数的処理と政治学が得意といえます。
また数的処理→法律または政治学(上にバー)ということから、
数的処理が得意なものは、法律または政治学のどちらか一方が
得意でないといえます。
この場合まとめますと、
経済学が得意でないものは結局いきつくのは
法律または政治学のどちらか一方が得意でないということなので、
選択肢のように経済学が得意でないものは、法律学も得意でない。
とは必ずしもいえないのではないかなと思います。
理由はどちらか一方であるから
必ずしも法律学も得意ではないには結びつかないと思います。
もしこれが通るのであれば肢3もOKになるのではないかと思います。
長々と申し訳ないのですが、
決定的な解決法があればよろしくお願いいたしますm(_ _)m