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解析学と経済学の関連性について
現在都内私大にて経済を専攻している1年です。現役進学のため、他大での学習経験はありません。 現在、必修で解析学を修めているのですが、解析学と経済学はどのようにつながっているのでしょうか。必修科目なのに解析学の教授が理系なこともあり、経済学を修める上で解析学の理解度がどの程度重要になってくるのかわからずにいます。高校一年で数学の勉強を終えてしまったので、正直なところ解析学は自分にとって極めて難解でなかなか面白みを感じることができず、モチベーションが上がらずにいます。 今回はじめての投稿です。稚拙な質問文、ご容赦ください。 それでは、回答の方をお願いいたします。
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日本評論社「経済数学早わかり」西村和雄著を読んでみて下さい。 日本評論社「微分と積分」遠山啓著http://www.nippyo.co.jp/book/1731.html 中公新書「数学は世界を解明できるか」丹羽敏雄著、システム(系)、ダイナミカル・システム理論(力学系理論)、太陽系(ソーラーシステム) 力学系(微分方程式)の話ですが、数式がでてきません。複雑系・カオスもでてきます。 ブルーバックス「エクセルで学ぶ金融市場予測の科学」保江邦夫著 ブルーバックス「エクセルで学ぶ量子力学」保江邦夫著 図書館で http://www.gensu.co.jp/book_print.cgi?isbn=978-4-7687-0343-4 http://www.gensu.co.jp/book_print.cgi?isbn=978-4-7687-0344-1 本をさがして読んでみて下さい。 初めて出会った大学の数学の教科書は、培風館「線形代数」竹内啓著でした。経済学の専門家が書いた数学の本です。 数学を使う経済学もありますが、「資本論」のような、骨組みのがっしりした体系もあります。お励みください。
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- bigorange9
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経済学を勉強していると以下のような問題に繰り返し出会います。 ・供給量が1単位増えたときの価格の弾力性はいくらか ・外的ショックが与えられたときに市場均衡はどのように変わるのか こうした問題は関数の微分や極値の存在条件や求め方が分からないと理解が一歩も進みません。解析学ではそのような微分の概念や時間が経つにつれて変化する量の変動率を学ぶのに適しています。 ただし、変数の数や方程式の本数が増えると連立方程式を立てて全部解析的に解くことがとても面倒になります。すると行列代数の出番となるわけです。
お礼
回答ありがとうございます。 ということは経済学にとって一定の解析学の知識は必要ということですね。また解析学だけでは経済事象の解析は難しいということですか。 よくわかりました。
説明が分かりにくいかもしれませんが、まず解析学というのはある自然現象もしくは形をいかに数値化して分析する。そして何が言えたのかということが重要になったりもする役割をもちます。私は解析学がすごく 好きで、経済学、自然現象のためにやるよりは本当に基礎からなる知識を使ってものすごく自分なりに応用する、結びつけるこんなことをしようと思っています。経済学に関してはあまりよく分かりませんが、おそらく需要や供給など今後どうなってしまうのか、それを上手く数値化して予想を立てるためにつながるのではないかと思います。例えば、ある品物の値段をどの程度にすれば、一番もうかりやすいのか、最も利益を得たいのであればどんなことを数値化、式を立てれば効率良いのか。そんなことぐらいでしょうかね。ちなみに、数学の分野でも代数という学問は好きでないです。もっといえば、数学にも数学基礎論というのがあって最も嫌いな分野です。やたらに公理系がどうのこうの、定義がどうのこうの、あまり自分では発展しようとすることは特にできないです。 しかも分かりにくいです、代数、基礎論は。
お礼
回答ありがとうございます。 解析学というものについて多少理解が深まったように思えます。
お礼
具体的な著書名を提示していただいて助かります。 やはり、教養としてまた自分の可能性を狭めないためにも 数学的素養を養うことが必要なのかなと思いました。 やはり学問に数学的思考は必須要素なんですね。