- ベストアンサー
松方財政による金本位制がもたらした影響
日本史の経済面について詳しい方、ご教授お願いします。松方財政による金本位制によって以後どのような影響をもたらしたのですか?
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
私もまだ勉強中なので事実誤認があるかも知れませんのであしからず 大蔵卿松方正義の基本方策は財政緊縮・紙幣整理・通貨安定です 財政緊縮に成功はするもののデフレを起こし経済成長は鈍化しました しかし日本銀行を創設し紙幣発行を統一し銀貨と日本銀行券を兌換し通貨を安定させました そして1897年金本位制に移行、当時の国際機軸通貨のポンドに円をリンクさせ 日本もスターリング体制に組み込まれました これにより資本調達費用が減少し、海外からの資本輸入が激増し 当時入超だった日本の国際収支の赤字を相殺しました だが金本位制移行によりさらに景気は悪化、追い打ちをかけるように1900~01年には金融恐慌に直面した 景気悪化は金本位制移行だけでなく対露戦を睨んだ軍事費支出増大に伴う増税や新税創設による個人支出の激減も影響している しかしながら金本位制を長期的視点から見ると日本の経済をマクロ的に安定させたと言える
その他の回答 (1)
- buchi-dog
- ベストアンサー率42% (757/1772)
回答No.1
明治時代の経済史の本に書いてありますので、図書館で探して下さい。