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財政破綻

財政破綻 今、日本は借金まみれで 財政破綻寸前と言われていますが もしも実際に財政破綻した場合 具体的にどのようなことが起きるのでしょうか? また、そのような事態が発生する前に 私たちが実行可能な対策があれば 是非とも知りたいです。 自分は経済についてあまり詳しくないので お詳しい方からのご回答お待ちしています。 宜しくお願いします。

みんなの回答

  • jh4lt7f
  • ベストアンサー率15% (19/120)
回答No.2

財政破綻の問題は結局は政治がどう対処するのか?みたいなので正直正しい答えは出せませんが 最近は三橋氏などが財政破綻はない、理由は国債の95%を日本人が保有・・おそらくこの意味は国債の売買の主体が日本の金融機関なので これを下落させることは自らの銀行の資産をへらすことなので、ひたすら買い続ける・・かなと思います 一方でジャマイカの例がちと気になります 内国債だけの赤字国も限度が来たようで IMF の言うことを聞いて政治が動いているようです 日本がよくなることを願う私ですが 気持ちが悪いのは 今政治のりーダーが混迷しているため ずるずると現状維持を重ね 国債引き受けを増刷に頼ることが普通になり ある時点でどうにもならない状態になり ゆっくりとした変化は出来ず 何とかショックのように 国際金融市場で相手にされない状況を心配します 今回の消費税UPは 社会福祉というより そろそろ、その危機感があるのかも知れません 最近ですと原発ですが、どうもわれわれ日本人は信じすぎるところが多々ありまして、その責任の一部は国民にもあるようにおもいますので 同じ例にならないよう努力するべきだなあと 思いました 正解がでなくて申し訳ありません   

参考URL:
http://www.youtube.com/watch?v=R9pBDwS2sJs&feature=related
  • gamma_gtp
  • ベストアンサー率39% (53/134)
回答No.1

まず、借金まみれなのは「日本政府」であって、「日本」ではありません。 質問に対する回答ですが、あくまで予想・想像のなかでの話になってしまいますが。 ポイント1 :「財政破綻する」とは、どういう状況に至った場合を指すか。 やや大雑把ですが、政府が借金を返さなければならない期日に、返せなければならない額を返済できなくなることでしょう。 正確には、国債の償還期日に額面および利息の支払いができない状態。ないし、償還以前の決められた利払日に、利息の支払いができない状態だと思います。 これは個人、企業でも同じです。 個人は借金、ローンの返済において、決められた期日に決められた額の返済ができなくなったとき、破綻(破産)します。借金の額の大小の問題ではありません。返せるか、返せないか、です。少々、多額の借金をしても、返済が滞らない限り、問題はありません。 企業も、その企業が振り出した手形が、問題なく換金(決済)できている限り、問題はありません。しかし、取引先によって持ち込まれた手形が決済できなかったとき、つまり振り出し元の企業が手形の代金分の借金を支払えなくなったとき(銀行にその分の残高が残っていなかったとき)、“手形は不渡りとなり、銀行取引が停止され、その会社は会社更生法の適用を裁判所に申請し、事実上倒産”します。 では、政府の場合はどうでしょうか? 政府の借金である国債は、そのほとんどを国内の銀行、保険会社などの法人投資家が保有しています(最近は個人向け国債もあり、個人が直接、保有しているケースも、金額は小さいですが、あるにはあります)。 「破綻する」とは、年に2回ある国債の利払日に利息が支払われないとき、政府側からみれば利払日に支払わなければならない利息分の資金がないとき。 および、国債の元本の償還日つまり満期に、元本の返済ができないときです。 政府は各年に発生する国債の利払の総額、および元本の償還額は事前に算出します。 そのため、政府はそれを想定した予算を策定します。基本的には税金を原資に返済します。 しかし、税金だけでは足りないとき、そのときは新たに国債を発行して、借金返済の原資にします。新たな借金をして、それを原資に従来の借金の返済を行う(個人が破産に突き進むときと同じです)わけです。 ただ、少なくともこのサイクルがそれなりに機能しているときは、問題は表面化しません。 いまの日本政府が、まさにこの状態なのです。 つまり、新たな借金をして(国債を発行して)、それを借金の返済の(国債の償還の)原資にあてることができている限り、問題は何も起こりません。 ●したがって、 裏を返せば、 財政破綻とは、「国債の元本、利息の支払いができない」こと、すなわち、それは事実上「国債の元本、利払いの原資とするための新たな国債の発行ができなくなる」状態に至った状態をいいます。 では、「新たな国債の発行ができなくなる」とはどういうことでしょう。 それは、現在、国債のほとんどを購入している国内の銀行や保険会社などが、国債を買わなくなってしまうということです。 どのような場合に、銀行・保険会社は国債を買わなくなるのか。 第一に、安全性と利回りの両面で、国債よりも有利な投資対象が現れたときです。企業が発行する債券、企業に対する融資、外国の政府が発行する債券、外国企業に対する融資、国債よりも有利で安全であれば、何でもオッケー、銀行は国債を買うのをやめて、より有利な投資対象に資金を振り向けるはずです。 第二に。銀行が国債を“信用しなくなった”ときです。つまり、国債を買っても、理由はともかく利払日に利息が支払われないのではないか、元本が戻ってこないのではないか(ギリシャのように)、と疑いをもったときです。 国債の元本の払戻し、および利払いが信用できなくなる状況に陥る理由は、税収の規模に対して国債の発行額が巨額すぎると考えられるとき、景気低迷で税収の落ち込みが長期化するとき、将来の経済成長も期待できないときなど。のみならず、政権与党の能力、財務省の能力など、さまざま考えられます。 日本の銀行の代わりに、海外の投資家に日本の国債を買ってもらうという方法もないではないです。が、日本の投資家が買わなくなった日本の国債を買う外国の投資家がいる可能性はゼロです。 つまり、「借金の返済の原資にするために発行する国債を、銀行など日本の投資家が買わなくなり、そのため政府は必要な資金が調達できず、国債の元本の返済・利払いができなくなったとき」、日本政府は事実上、財政破綻することになります。 では、財政破たんしたら、どうなるか。 それは改めて。

everlast808
質問者

お礼

破綻に関する詳しいご回答 誠にありがとうございます。 このような事態にならないように 政府には対策を講じてもらいたいですね。 また、破綻後の具体例も お時間のある時にご回答頂ければ 有り難く存じます。

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