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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:「立たま憂き」とは? 西行の歌で出てきます。)
「立たま憂き」とは?西行の歌で出てきます。
このQ&Aのポイント
- 「立たま憂き」とは、「立ち去りがたい」という意味です。
- 現代語では「立ち去りがたい」と表現されることがあります。
- 西行の歌において、「立たま憂き」は夏山の夕下風の涼しさに楢の木蔭が「立ち去りがたい」と感じる様子を表現しています。
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「ま憂き」の終止形「まうし」で辞書に載っていました。 『広辞苑』 まうし〔助動〕(活用はク活用形容詞型。助動詞「まほし」の類推によってその対義語として生じた語。また、助動詞ムのク語法に「憂し」の付いたマクウシの約とも)…するのはいやだ。…したくない。 『大辞林』 まうし(助動)(○・まうく(まうかり)・○・まうき・まうけれ・○)〔「まく憂し」の転。「まくほし→まほし」の類推によって生じたもの。中古中期から中世前期まで用いられた〕打ち消し希望の助動詞。動詞の未然形に接続する。「まほし」の反対語で,「…したくない」の意を表す。
お礼
おお。なるほど。「ま」が怪しいと、古語辞典で引いたのだけれど、その一ページ左に確かに載っていますね。^^ なるほど。 「まうし」は【未然形】に接続ですから自然ですね。しかもご親切に活用表まで載せて頂き至れり尽くせりですね。 「立たま憂き」「立たま憂かり」すべて解決どころか、応用も利きますね。 まほし←→まうし とイメージすると、一挙両得ですね。 本当に親切にありがとうございました。