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アルケンとBr2の反応について

(CH3)2C=CH(CH3)+ Br2 → この反応で、ハロニウムイオン中間体からBr-の攻撃が二カ所あると考えられます。この攻撃はどちらも等価で起こり、生成物は1対1で得られるのでしょうか?それとも、(CH3)2C=の方が混み合っているのである程度、=CH(CH)側へ偏って攻撃が起こるのでしょうか? もし、偏って起こる場合だいたいでいいのでどの位の割合で得られるか教えて貰えないでしょうか?

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noname#98277
noname#98277
回答No.2

私は「込んでいるほうの炭素に攻撃が起きる」と考えます。 この反応はSN2反応と考えるより、幾分SN1としての性質を帯びているので、カルボカチオンの安定化を考慮したほうが良いと考えます。

shinn418
質問者

お礼

回答ありがとうございます。助かりました。第3級カルボカチオンの安定性という事言うことですね。

その他の回答 (2)

noname#116453
noname#116453
回答No.3

#2が正しいです。説明もそこに書いてある通りです。 詳細が知りたければ有機化学の教科書を見て下さい。たとえばボルハルト・ショアーであれば12章に書かれています。 なお、Br2の付加であれば実験結果から判断することは出来ませんが、同様にブロモニウムイオンを経由するHOBrの付加であれば第三級アルコールが多く生じます。 また、この系における具体的な収率まではわかりません。

shinn418
質問者

お礼

回答ありがとうございます。調べたら載ってました。マルコフニコフ則の拡張版という事ですね。補足説明ありがとうございます。

noname#160321
noname#160321
回答No.1

混んでいる方の収率が低いです。 比較的有名な反応ですが比率までは分りません。

shinn418
質問者

お礼

回答ありがとうございます。

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