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デザイナーの独立について
- デザイナーの独立について考える時、自分のスタイルが確立し、クライアントを確保できる手応えを感じたときが決断の時かもしれません。
- 最近では、オリジナルのコンテンツを作りたいという思いもあり、30代前半で独立を考えるデザイナーも増えています。
- 独立するデザイナーの仕事環境は様々で、友人や関係者と協力して仕事を進める場合もあれば、オフィスを持ち自身のスタイルを追求する場合もあります。
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今年34歳のデザイナーです。 独立したのは26歳の時ですが、当時所属していた会社のごたごたもあり、次の転職までのつなぎとしてやっていましたが、いつのまにかそのまま仕事を続けて現在に至ります。 最初のクライアントは、別の会社に移った元職場の元上司の所属する会社でした。 お願いしていたわけではないのですが、クライアントのほとんどが前職場から引き上げ、元上司や私の所に依頼してくれるようになったので、非常にありがたかったです。 元々は建築関係のデザイナーでしたが、今は紙もwebもやります。紙は会社員時代にもちょくちょくやっていたのですが、Webは独立後に習得しました。 私の場合、業界内に友人はいません。仕事を通じて知り合った人はいますが、基本的に共同で作業するなどの取り決めはしてません。仕事環境はMacのデスクトップが2台。1台はIntelMacなので、Windowsが同時に走るようソフトを入れてます。あと、検証用のWindowsノートが1台。アプリケーションはOfficeも含め、仕事に困らないようにバージョンもほぼ最新のものを揃えています。 事務所は借りてません。そこまで売上げがないので、自宅兼事務所にしています。 場所の便利さなどを最優先にしたので、狭いのが玉に瑕ですが、急な打ち合わせなどには便利でいいです。 独立に一番必要なのは、厳しい自己管理と営業力でしょうか・・案外、デザイン力は2の次のような気がします。 思い込みが激しく、コミュニケーションの取れないデザイナーは結構厳しいと思いますね。 あと、設備投資をケチるのはよくないです。 故障した時のことを考えて、複数台持っていた方が安心でしょうね。あと、アプリケーションも取引相手によっては最新版を使ってくる事があるので、バージョンも最新に近いものを揃えておく必要があると思います。 フリーになると、経理も営業も自分1人なので結構大変です。 また、会社員時代以上に勉強も必要だし、環境の整えておくための経費もかなりかかります。 突然仕事が0になることもあるので、ヒマになる前に新規クライアントに営業をかけて増やしておかなければならないし。 それに、毎月請求・入金があるとは限らないので、蓄えも結構必要。 こう書いていくと、やっぱり実力は2の次なのかも、と感じる今日この頃です。