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日本語の文法について

私は今、地域の外国人に日本語を教えています。といっても「教室」ではないので分かる範囲でやっているのですが、間違った事を伝えたくはないので是非教えてください。 「この講座は本日より始めます。」 「この講座は本日から始めます。」 この「より」と「から」の違いは何ですか? 「まで」と「までに」の違いが感覚では使い分けられますが、言葉で説明が出来ません。例えば、「課題は明日までに提出してください。」「課題の提出期限は明日までです。」 「駅の北口に学校があります。」 「駅の北口には学校があります。」 この「に」と「には」の違いは何ですか?「には」は限定しているように感じますが、はっきりとした説明が分かりません。 また、このような日本語に関する質問が出来る専門のURLがあればぜひ教えてください。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • trytobe
  • ベストアンサー率36% (3457/9591)
回答No.1

おそらく、このサイトが一番質問するのに適している場だと思います。 もし、これ以上の厳密さや正確さ、日本語教師として求められる要件などについて緻密に検討されるのであれば、参考のような日本語教育・日本語学習に関する情報や、関連する講座・資格を得られるほうが良いでしょう。 さて、そこまでの厳密さが担保されない回答ですが、ご質問の点については、 1)この場合の「より」と「から」には違いがなく、同音異義語と聞き間違えにくく無い限りは、言い換え可能だと思います。「より」のほうが改まった堅苦しい表現に思えるとともに、もしかすると「より多く」「より高く」のような比較のニュアンスを含む語なのかと思います。 2)「明日までに」は「日時+に」の形で、「明日に」が一日限定ではなくなってそれより前の日もふくめた「明日まで(のいずれかの日)に」という表現になっていると思います。「明日までです。」も同様で、「明日まで(のいずれかの日)です。」というつながりから来ている表現でしょう。 3)「駅の北口に学校があります。」はその他の場所に学校があるかどうかは全く問題にしていない気がしますが、「駅の北口には学校があります。」といわれると、その他の場所には学校がないことを言外に示している(北口にはあるが、南口にはない、という逆説を意識させる)かと思います。

参考URL:
http://www.alc.co.jp/jpn/index.html
reorie
質問者

お礼

trytobeさんありがとうございます。 地域の外国人の話し相手になることが目的なので十分参考になります。早速話してみます。ありがとうございました。

その他の回答 (1)

  • emeny
  • ベストアンサー率39% (79/202)
回答No.2

 日本語については、次の事が留意点だと思います。 ●接続詞の意味の違いを知る。 ●正しい使い分けをする。  そこでマニアックな本を紹介します。 野矢茂樹 新版 倫理トレーニング 産業図書 野矢茂樹 論理トレーニング101題 産業図書  この著者は東大教養学部の教授で、日本語の論理についての著作をしており、第一人者だと言えます。  まず、この本を読んで勉強しましょう。  次に私の日本語論です。 「より」とは、人に対しての言葉である。 例)花子より、手紙が届きました。 「から」は時間の関係で使う。 例)春から私は大学で勉強しています。  しかし、「より」と「から」の違いは何でしょう。それは、話す日本語でどちらが響きや感覚的にいいのかという、主観が主ですね。  「より」とは丁寧な言い方で、相手に尊敬の念がある。つまり、日頃は「から」を良く使いますね。つまり、以下の響きの違いです。 例)彼女の母は彼女の住む町を知らないで、駅から迷い時間がかかった。 例)彼女の母は彼女の住む町を知らないで、駅より迷い時間がかかった。  この例文では、明らかに「から」が正解です。それは、場所を聞いているからですね。  次の例を出します。 例)孫娘は4月から家に引きこもりがちになった。 例)孫娘は4月より家に引きこもりがちになった。  それも、何か「から」の方がいいですね。先ほどの例文よりも、しっかりとした使い分けはありません。  その次です。 例)10月から東京に赴任することになった。 例)10月より東京に赴任することになった。  それは「より」の方が適切です。なんか「から」だと、言葉が軽すぎです。  つまり、接続詞の問題でいえば、砕けた言い方と丁寧な言い方の違いだけです。  次に、「まで」と「までに」について述べます。それは、期限が絶対なのか、大体なのかという事です。それを、例文を使い説明します。 (例)私と付き合うか明日までに決めてね。 (例)私と付き合うか明日まで決めてね。  それは、「までに」がいいですね。なんか、この文章の雰囲気がそう思わせますね。  では、次の文章を見ましょう。 (例)そのレポートは、明日午後5時までに提出して下さい。 (例)そのレポートは、明日午後5時まで提出して下さい。  それも、「までに」です。しかし、その文章を緩くしましょう。それが次の例文です。 (例)レポートは明日までです。 (例)レポートは明日までにです。  それは「まで」の方がいいです。  その日本語の周囲の原則をまとめます。「までに」とは細かい日時までをいう時のみに使いますし、絶対に何時集合ということです。「まで」とは、大体やこの程度の時間でという意味です。  そして、「に」と「には」について考えます。例文を見て下さい。 (例)五月に鯉のぼりが上ります。 (例)五月には鯉のぼりが上がります。  それは、一目読んだだけで分かります。「に」は俗語としての表現。「には」は丁寧な表現です。つまり、私がしゃべる相手に気をつけ、年上の方なら丁寧な言い方を心がけましょう。逆に、友達なら砕けた表現の方が親しみがあります。  そこで付録です。丁寧語と日常語の使い分けです。 http://homepage3.nifty.com/waiwaiplaza/kokugo_words1.html http://homepage3.nifty.com/wedd/iroiro.html  それは、言葉とは何かの勉強になります。  最後にまとめをします。言葉を粗末にする人は言葉で傷つきます。それは、人に嫌な言葉ばかり使えば、自分にも同じ言葉が返されてしまいます。まず、挨拶をし、人に声を掛けて、人に好かれる表現を目指しましょう。外国人だから日本語は変という人は、日本人では海外旅行にまともな英語を勉強しようとはせずその国の人にそう思われます。つまり、その国に旅するにも現地の言葉は勉強しなくてはなりません。外国人だから日本語を勉強したいと思ってきた人はいないです。日本語を少しでも状態したい意欲で受けられたと思います。今日で日本語を考えるのはやめようではありません。これからも勉強し、上達して下さい。最後に、継続は力なりで終わらせて頂きます。

reorie
質問者

お礼

ありがとうございます。 まず自分が正しい日本語を使えるようにたくさんの本を読んでいこうと思っています。マニアックな本やサイトのご紹介はとても助かります。 時間がかかりますが、生徒さんも必死なので私も手を抜かずに努力します。ありがとうございました。

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