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日本語講師になるためには

私はオーストラリアの学校で日本語を教えたいと考えています。 その為に、日本語教師養成講座を受講しようと考えているのですが、授業料がかなり高いので、通信教育で勉強しようと考えています。 しかし、日本語講師募集の記事を見ていると参加条件として日本語教師養成講座を420時間終了した方。とあります。 その場合、通信教育だと対象外になるのでしょうか? 現在、日本語講師をされている方 よきアドバイスをお願いいたします。 また、通信教育でも将来ちゃんと講師として教える事が出来るのでしょうか?

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回答No.1

一般に通信講座は日本語教育能力検定試験に合格するためのものです。ですから420時間の対象にはなりません。 講師募集では普通、検定合格か420時間のどちらかが条件になりますが、420時間とのみ書いてあっても検定合格でも応募できるはずです(確認する必要はありますが)。しかし時には検定合格のみを条件とし420時間を認めない場合もあります。これは海外では特にそうで、420時間などと言うわけの分からない制度よりも、検定合格という資格なり証明のほうが(採用する側からすれば)信用できます。もしくは420時間という制度自体を知らないかもしれません。ですから420時間と検定合格では検定のほうが便利だと考えて良いと思います(オーストラリアでは420時間が認められることが多いようですが)。ですから通信教育でも検定に合格すれば420時間以上の肩書きができます。 しかし良いことばかりではありません。検定では理論的なことばかりがテストされるので、実際の授業の進め方とか、どんな副教材を作成すれば生徒は理解するかなど、実践的なことが通信教育では学べません。また、検定は年に1回しかなく、今年も先月終わったばかりですから、来年の10月まで待たなければなりませんし、合格できなければ、さらにまた1年待たなければなりません。その他にも通信教育にはつきものの欠点、例えば先生に直接質問できないとか、他の生徒と知り合えないことなどもあります。それになんと言っても通信教育では最後まで続かないことがあります。 こう考えると420時間を受講するのがそんなに高額な授業料では無いようにも見えてきますが、この辺は個人の判断でしょう。 また、検定合格でも420時間でも、最初からすぐに完璧な授業が出来るわけがありません。何年も掛けていろいろな生徒に出会って、どう教えたら生徒がついて来てくれるかが分かるようになります。この点では420時間も検定もありません。ですから「教える」ということと「採用条件」はイコールでは無いです。 オーストラリア行けると良いですね。がんばってください。

brett
質問者

お礼

amphipolisさん はじめまして。 本当にたくさんのアドバイスありがとうございました。 とても、参考になりました。 学校に行って勉強した方がいいなぁっと思いました。

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