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光の速さと鉛筆。
たとえば、硬い棒を押すと、押したその瞬間に棒は動きます。 この理論で、宇宙に棒をかけた場合は、少なからず棒に生じる柔軟性に邪魔されて棒の片側を押しても、先っぽにその力が伝わるのは光の速さよりは劣ります。 これは分かっているんですが。 鉛筆(10CM程度)の片側を押して鉛筆を動かす場合。鉛筆の先が動くのは、 (1)鉛筆を動かした瞬間と同時に動いている (2)鉛筆を動かす、鉛筆の中を力が伝わる、先っぽ動く。 なのか、どっちなんでしょう。
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過去にも類似のご質問がありましたね。 http://oshiete1.goo.ne.jp/qa4713895.html 肉眼で >(1)鉛筆を動かした瞬間と同時に動いている ように見えたとしても、実際には >(2)鉛筆を動かす、鉛筆の中を力が伝わる、先っぽ動く。 ということですね。 >少なからず棒に生じる柔軟性に邪魔されて棒の片側を押しても、先っぽにその力が伝わるのは光の速さよりは劣ります。 ということがお分かりなら、理解できると思いますが。長さが10cmの棒なら(完全に)同時で、長さが10000kmなら柔軟性の影響が出るということは、あり得ないですよね。 ただ、棒が短ければ、肉眼では確認できないだけです。 仮にそのような現象があり得るとしたら、どの長さから柔軟性の影響が出て、どの長さまで影響が出ないのか、そして、その閾値の長さで、棒の中に特別な変化が生じているのか、といった、「大問題?」が発生します。
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- mazeran
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この場合は、「極端」な例で考えてみては?。 「鉛筆」を仮に「コンニャク」に置き換えて考えてみたらわかり易いと思いますよ。 コンニャクの後ろを押すと、押した部分を中心に変形します。 変形することで力を蓄えます。 コンニャクを置いているテーブルとの摩擦に耐えられなくなると、その変形の力でコンニャクが動き始め、先端へ伝わります。 つまり(2)ですね。 当然ながら、光速を超えることはないと考えられています。 ただ(1)は、「そのように見える」だけであり、現象を細かく見て行くと(2)のようになっているわけです。 厳密に言うと、実は(2)も正解ではありませんが、現象を理解・説明するには十分と思います。
鉛筆(10CM程度)を剛体だと仮想すると、「鉛筆を動かした瞬間と同時に動いている」のかも。 観察者に見えるのはその光像なので、光の伝達時間分だけ遅れるかも。 「かも、かも」ばかりですが、物理ではこんな場合、実験して確かめるしかなさそう。
- k-family
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(2)ですね。 (1)、つまり瞬時と言うことは光の速さを超えています。
- ORUKA1951
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音とは何かを調べなさい。それが答えですね。