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couldn't と mustn't
The concert starts at 10. We ( ) be late . でかっこに couldn't か mustn't かのどちらかを入れる問題なんですが、どとらでも可のように思えるのです。もっとも「遅れてはいけない」と解釈できるのが前提ですが。「おくれることはできないだろうに」と読むことはできませんか。
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"we mustn't be late." (遅れてはいけない) は時間を気にする時の普通の言い方で正解かと思います。 "We couldn't be late (and couldn't miss the opportunity)." は「遅れるわけにはいかない」という意味で使われます。「わけにはいかない」理由が述べられないで単に時間に遅れたくないという文脈では(絶対にダメとは言えないので良い問題ではないかも知れませんが)mustn't に比べてやや不自然かなと思います。
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- Leonardo_
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いいえ。できません。 couldn't を使えば、『~するはずがない』(=can't)ととるのが自然でしょう。 『遅れることができない』だと、can や could は『能力・可能』を表すので、日本語が同じでも、can とは意味合いが違うと思います。だって、『遅れる能力がない』でも、『遅れることが不可能だ』でもないですから。 それより何より、もし『~できる』の意味であれば、””couldn't””という過去形になっているんですから、『~できなかった』になります。それじゃあおかしいですね。『コンサートは10時に始まります。私たちは遅れることができませんでした。』ここで過去になるのはおかしいです。 なので、少なくとも『~できない』ではなく、『~のはずがない』です。『はずがない』なら、can も could も同じ意味です。could になっていても、過去形ではなく、同じ意味です。『~したはずがない』は、『can't have 過去分詞』か『couldn't have 過去分詞』です。なぜなら、『~のはずがない』は、””推量””を表しますよね。推量を表すときは、過去のことを推量するとき、『過去に~したことを、今(助動詞の意味)だと思う』となり、その助動詞の意味自体は過去にならないため、助動詞はそのままで、『現在と過去を繋げる』ニュアンスのある現在完了を繋げるのです。 よって、 couldn't を選ぶと→『遅れるはずがない』 『コンサートは10時に始まる。私たちは遅れるはずがない。』 mustn't を選ぶと→『遅れてはいけない』 『コンサートは10時に始まる。私たちは遅れてはいけない』 になり、文脈によっては両方ありえると思います。
お礼
ありがとうございます。 ここでの「正解」としてはやはり「mustn't」ということになるのでしょうね。 でも、もひとつすっきりしない問題です。 ジーニアスには「you cannot stay here」という例文で、「ここにいてはいけない」とあり、ここから「遅れてはいけない」「遅れるわけにはいかないのよ」と推量され、「couldn't」もありかな(かなり変だけど)(こういう推理をしてしまう高校生のことを出題者はたぶん考慮したことなどない=ただ英文がヘンかヘンでないかだったら文法じゃないっての=すいません)と思った次第でした。 それにしても「could」の説明はたいへん参考になりました。
- Gletscher
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英語としてはどちらもおかしいですね。 日本人が作った、英語っぽい文章ですね。
お礼
ありがとうございます。 これが、いわゆる高校の学内でやる定期テストの問題であるならば、授業で「助動詞」を学習して、その理解度を測るためと理解できるのですが。これは大学の入試問題ですから、ちょっと考えこんでしまいます。 この文脈だったら、「これでは遅れてしまかもしれない」が連想されるのですが、その選択肢がないわけです。で、「遅れてはいけない」という意味で「mustn't」を選ばせようとしているとみなしておくべきか。「遅れるわけにはいかないのよ」なら「can't be late」といいそうですが選択肢には「couldn't」しかなく、こっちでもいいかなと捨て鉢な結論になっていたところ、一刀両断のお答えありがとうございました。
お礼
すっきりとしたお答えありがとうございます。 「must not be」とか「couldn't be」などの説明があのジーニアスでさえ省かれていますから、「そんな言い方するかなあ」と不安になるわけです。 こんな微妙な問題を出すほうの見識とは「いかがなものか」です(ったく)。 たいへん参考になりました。いつもありがたく拝聴しております。