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ファクターの問題についての解説
- 化学のファクターに関する問題について解説します。
- 具体的な問題に取り組んでおり、解答が不明で困っています。
- 亜鉛とエチレンジアミン四酢酸の反応をもとにファクターを求める問題です。
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質問者が選んだベストアンサー
例で数値入れたのに、答えを入れてなかった… >>理論上は9mlで中和出来た物が実際には10ml必要だった。 この場合は、ファクター:F=0.9 になります。 質問者様の問題では、亜鉛とEDTA(エチレンジアミン四酢酸)がモル比1:1で反応するので、 それぞれのモル数を出して、亜鉛0.8gと等モルのEDTAを入れるには何mlのEDTA溶液を入れる必要があるか、 を考えてください。(これが中和に必要なEDTAの「理論値」になります。)
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- OMTOMC
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机の上で計算した値と実際に実験してみて出た値がどれだけ離れているかな?というのがファクターです。 たとえば0.1Mの酢酸を作りたかったとしましょう。 しかしながら実際に調整してみると0.11Mの酢酸ができてしまいました。ならば作りたかった値から実際に作った値はどれだけ離れているかというと 0.11M/0.1M=1.1です。 もしファクターの値が1であるなら、それはつまり分母と分数が等しいということを示します。 つまり、自分は自分が求める理想的な値の酢酸を作ったということになります。しかながら理想的なものは絶対といっていいほどつくることはできません。そのために自分自身がつくった物質は理想からどれほど離れているかどうかを知るためにファクターを使うのです。
お礼
回答ありがとうございます!! なるほど。ファクターは理想的な値との違いを求めるためにあるんですね。 根本的なことも理解せずに、やみくもに問題を解こうとしていました。 もう一度理解しなおそうと思います。
- IdleMaster
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ファクターとは「理論値」と「実際の測定値」の間にあるズレを補正するものです。 例えば、理論上は9mlで中和出来た物が実際には10ml必要だった。 この場合、「実際の測定値」にファクターを掛ける事で、理論値が出るようにします。 求め方は、 「実測値」×「ファクター」=「理論値」 より、 「ファクター」=「理論値」/「実測値」 となります。 また、分からない所がありましたら質問してください。
お礼
回答ありがとうございます!! 1:1で反応だなんて考えていませんでした。ただ、数字だけを見つめていたから解けなかったのですね。 IdleMasterさんのヒントのおかげで無事、答えを出すことができました。本当に感謝してます。ありがとうございました。