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地獄のさたも金しだいという言葉はいつごろどういう経緯で生まれたのでしょうか?
これは日本人が特定の宗教を持たないからですか? 外国でもこういう言葉、考えはありますか?
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間違い→」これは日本人が特定の宗教を持たないからですか? 日本には神道仏教キリスト教他、たくさんの宗教ありますけど??????????????????????????????????? ・地獄のさたも金しだい これは、日本の ことわざでは、ありません。(遣唐使が中国で、こういう ことわざ 聞いたと記録しているそうです。) 十王経という、仏教と古代中国の習俗がミックスされた経典には、死後、また生まれ変わるまでの道中が、書いてあります。 「三途の川」 死者は秦広王の法廷を過ぎると、あの有名な三途の川にさしかかります。小さい川ではなく、冥界をとうとうと横切って流れる大河です。そして冥途の旅をする者は、誰でもこの「三途の川」を渡らなければならないのです。 「三途の川」の名の由来は「この川の向こう岸に渡るのに、三通りの途(みち)が有った」と言うところからきています。そして渡るところに三つ有る。一つには橋が架かっている。しかしこの橋を渡れるのは善人だけです。それ以外の悪人達は、川のなかに入らなくてはならないのです。しかもその悪人には二段階があって、比較的罪の軽い人は浅瀬、重罪の人は濁流を渡らなくてはならないのです。つまりここにも「因果応報」という仏教の基本原理が貫かれているわけです。 さてこの「三途の川」の渡し賃が6文 死者を荼毘に付す時に、お棺の中に1文銭を6枚入れてやる習慣がうまれたのはこのためです。「地獄の沙汰も金次第」とは、ここから、生まれた諺です。 元来は「必ず来る死後のために、備えなさい」という意味でした。六文、案内人に渡すと、親切に向こう岸まで、安全なルートで、ひっぱってくれますが、一文無しだと、つまずいたり、激流に流されたりします。(閻魔大王にワイロ渡そうなどということでは、ありませんのです。(・_*)\ペチ これは、中国でしたが、例えば、カトリックなどでは、本来のキリスト教と異なる、死後、地獄へ行かなくてすむように、善行つみなさい、それにはローマ法王様が発行する免罪符買うのが、一番 V(^0^)などという歴史も、ありました(^-^) ・「三途の川」 死者は秦広王の法廷を過ぎると、あの有名な三途の川にさしかかります。小さい川ではなく、冥界をとうとうと横切って流れる大河です。そして冥途の旅をする者は、誰でもこの「三途の川」を渡らなければならないのです。 「三途の川」の名の由来は「この川の向こう岸に渡るのに、三通りの途(みち)が有った」と言うところからきています。そして渡るところに三つ有る。一つには橋が架かっている。しかしこの橋を渡れるのは善人だけです。それ以外の悪人達は、川のなかに入らなくてはならないのです。しかもその悪人には二段階があって、比較的罪の軽い人は浅瀬、重罪の人は濁流を渡らなくてはならないのです。つまりここにも「因果応報」という仏教の基本原理が貫かれているわけです。 さてこの「三途の川」の渡し賃が6文 死者を荼毘に付す時に、お棺の中に1文銭を6枚入れてやる習慣がうまれたのはこのためです。「地獄の沙汰も金次第」とはおそらくこんなところから生まれた諺でしょう。
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- LN-TF
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こんなページを見つけました。 金さえあればと云う人間や逆に賄賂をと云う人間は洋の東西を問わないようですね。 http://www.wa.commufa.jp/~anknak/kyoukun151.htm そういえば、西遊記の簡本の訳(平凡社)にも地獄で金をばらまく場面があります。繁本の訳(岩波文庫)にはない場面です。 御参考にならば幸甚です。
お礼
ありがとうございます。 外国でも同じなのですねー
お礼
ありがとうございます 勉強になりました
補足
激流に流されたらどこに着きますか?