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コインの受け渡しで負ける確率とは?
- A君とB君がコインを持っていて、赤いボールと白いボールを取り出す操作を繰り返す場合、A君がコインを全て失う確率を求める問題です。
- A君とB君のコインの枚数をa, bとし、赤いボールが出た場合にA君がコインを受け取り、白いボールが出た場合にA君がコインを渡すとします。
- この操作を繰り返して、どちらか一方のコインがなくなるまで行います。その際、A君がコインを全て失う確率を表す関数R(a)を求める問題です。
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No.1です。まず、 「赤が出てからAが負ける確率」…(1)と、「白が出てからAが負ける確率」…(2)とを足し合わせたものになりませんか? ここは分かりますか? おそらく記号を使っているから話がよく分かんなくなっているのかと思います。 例題として、サイコロの問題です。 サイコロを二回投げる。 (1)1が連続して出る確率は? (2)偶数が出た後に、1が出る確率は? (1)は簡単ですね。1/6×1/6=1/36です。 でもなんでこうなるのでしょうか。それは、2回目をやる段階に到達する確率が1/6である点にあります。「その上で」、1がでる確率ですから、さらに1/6を掛けるのです。 (2)は、どうでしょうか。これも同じ発想でいけます。 2回目をやる段階に到達する確率は1/2です。「その上で」、1が出るんですから、全体の確率は1/12です。 最初の問題に戻ります。 実際に自分がゲームをやる場面を想像してください。最初の一手で、「赤」と「白」の2通りしか選択肢は無いはずです。 それなら、赤が出てからAが負ける確率と、白が出てからAが負ける確率をそれぞれ出して、後から2つを足せば、結果的にAが最初の状態から負ける確率になります。 このそれぞれの確率を出すときに、例題のような発想を用いるのです。 つまり、Aがa+1枚、a-1枚の状態に到達する確率を、R(a+1)、R(a-1)に掛けてあげればいいのです。 とまあ、説明はしましたが、確率の問題は、質問者様がおっしゃる通り、感覚をつかむのが難しい分野です。しかし、数多くの問題と触れあっていくうちに、その感覚をつかめるときが来ます。私自身も、ここは苦労しました。しかし、自分で何度も考え、問題を解いているうちに、ようやく分かってきました。 質問者様も、まだ慣れていらっしゃらないかもしれませんが、がんばってみてください。分かった後は、こんなに楽しい分野はないと、私は思います。
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- m31s15
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No.1です。 そうしたら、赤と白のボールが出る確率も考えてみましょう。 それぞれ1/p、1/1ーpとなりますね。 そこで、確率の本質の話になっていくんですが、「A君がコインをa枚持っているときに負ける確率」って、 「赤が出てからAが負ける確率」…(1)と、 「白が出てからAが負ける確率」…(2) とを足し合わせたものになりませんか? あとは、「赤がでてから」、「白が出てから」という言葉に注意しながら、落ち着いて(1)R(a+1)、(2)R(a-1)をだしてみてください。
- m31s15
- ベストアンサー率25% (20/80)
これは確率の漸化式の問題ですね。 漸化式の文章問題は、2通りに分けられます。 (1)最初に場合分け (2)最後に場合分け 今回の場合は(1)を採用します。 つまり、このR(a+1)とR(a-1)をどう考えるかがミソです。最初に出る色で場合わけして、R(a)をR(a+1)とR(a-1)で表してみてください。 最初の一回目で、赤が出たとしましょう。するとA君の持っているコインの枚数はa+1枚です。この状態から、Aが負ける確率は…? 逆に、最初に白が出たとしましょう。すると今度はA君の持っているコインの枚数はa-1枚です。この状態から、Aが負ける確率は…? 回答の指針を示してほしいとのことですので、これぐらいにしますが、もし別のところで悩んでいるのなら補足願います。 がんばってください。
お礼
おっしゃっている事はわかるのですが、実際に式を立てる段になると どうにもうまく立式できません。 この問題が理解できれば他の確立漸化式の問題もわかるようになると 思うのですが・・・
お礼
R(a) = (1-p)R(a+1) + pR(a-1) ・・・なんかしっくりきませんね 確率の話だけは本当に苦手です。