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確率の問題
表が出る確率がpであるコインをn回投げる試行を考える(n>=2).次の問に答えよ (1)nがkの倍数であると仮定する。jk+1回目から(j+1)k回目までの間に一回以上裏が出るという事項をAjで表す(j=1,2,....n/k) についてAjの起こる確率P(Aj)を求めよ。 (2)nがkの倍数であると仮定する。少なくとも1つのj=1,.....,n/kについてAjが起こる事項をBで表す。Bの起こる確率P(B)を求めよ。 (3)nがkの倍数であると仮定する。n回の試行の中に、k回連続して表が出る箇所がどこにも存在しないという事項をAで表す。Aが起こる確率P(A)とP(B)はどちらが大きいか? (4)nを無限大にする時、n回の試行の中に、k回連続して表が出る箇所が存在する確率が1に収束することを示せ。
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ところどころに「事項」とありますが、「事象」の間違いでしょうね。 j=0,1,....,n/k-1 だとして、 (1)一回以上裏が出るということは、「すべて表」の余事象なので、 P(Aj)=1-p^k (2)すべてのjでAjが起こらない事象の余事象なので、 P(B)=1-(1-P(A0))(1-P(A1))・・・(1-P(A[n/k-1]))=1-(p^k)^(n/k)=1-p^n (3)k回連続して表が出る箇所がどこにも存在しなければ、n回をk回づつ分割した部分の中は少なくとも1つは裏が出ています。(逆は言えない) よって、確率は、A(P)≦B(P) (4)すべてのjでAjが起こる確率は、(1-p^k)^(n/k) (3)と同じ考え方で、0≦A(P)≦(1-p^k)^(n/k) 0<1-p^k<1 なので(たぶん0<p<1という条件があるはずなんですが)、 lim[n→∞](1-p^k)^(n/k)=0 挟み撃ちの原理より、 lim[n→∞]P(A)=0 n回の試行の中に、k回連続して表が出る箇所が存在する確率は 1-P(A)なので、 lim[n→∞](1-P(A))=1
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- nag0720
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j=1,2,....n/k ??? j=n/k のときは、n回を超えるんだけど。 あと、問題だけ書いてるけど自分の考えはないの?
補足
九州大学の過去ですが、私もそのところ理解できないです。 第一問は p(Aj)=1-(1-p)^k 第2問は p(B)=1-(1-p)^n と思いますが、正しいかどうか、どうぞよろしくお願いします。 第3問と第4問は分かりません。