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文章構成の基本を教えてください
文章を作成する際、「、」「。」を基本どうりにつけたいのですがなかなかうまくいきません。何かこつがあれば教えてください
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- yanhua
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国語で句読点の拘束はありません。 文章の分野や目的によっても異なります。 (1)科学技術文書:意味が誤解なく伝わることが第一。 (2)官公庁に出す文書:相手の言うとおりに書くしかない。 (3)小説:書き手の思いのままに書く(情緒を伝えたいか、正確な理解を期すかetc.)。 (4)ビジネス文書:誤解を招かず且つ業界の慣例に準じる。 (5)冠婚葬祭・儀礼的文章:一般に句読点を使わない。文例に準じる。 [おまけ:儀礼的文章で句読点を使わない理由... 句読点を使うと、 “あいつは文章の区切りも判らない人物” =“読み手の学問の程度を疑っている”の意味になるため、 古典的文章では句読点を使いませんでした。 昔は文章の読み書きをできるのは一部の階級に限られていたせいでしょう。 儀礼の世界は保守的ですから、そのような習慣が今に引き継がれているようです。 (6)私文書:思うままに書いてよい。 分野別の文章作法書や文例集、さらに文章スタイルの異なる小説家、教科書など に倣って書き分けてみるのも良いと思います。 注:読みやすさのためには“一息で読めるかの確認”が有効です。 点を打つ場所に迷うときなどはこれが効きます。 お勧め: 井上ひさし著『私家版 日本語文法』で、著者はこの課題について触れています。 108頁 句点と読点(まるとてん) 115頁 句読点なんか知らないよ 122頁 区切り符号への不義理 を是非お勧めします。 国語学者やジャーナリストの態度や、小説家の立場、さらに例文を挙げ、 句読点の実情にも触れています。 ■句読点の用法の規則について参考まで 句読点とその用法は、明治39年の文部省案を改定し、昭和21年3月に文部省の案が提示された。 教育や官庁では一応案を尊重しつつ固有の対応。 1.くぎり符号の使ひ方[句読法](案):昭和21(1946)年3月・文部省教科書局調査課国語調査室 現在もなお案のまま各方面で参考にされている。また批判も多い。 ?http://www.bunka.go.jp/kokugo/pdf/kugiri.pdf? or 同上 ?http://homepage3.nifty.com/recipe_okiba/nifongo/kugiri.html? 2.公用文作成の要領: 1952年(昭和27年)4月4日に内閣が各省庁の次官宛に発出した通達 6.本通達の実施状況と批判 6.4.横書き用読点「,」 建前と実態、省庁による独自性など...。 ?http://wpedia.mobile.goo.ne.jp/wiki/1518679/%8C%F6%97p%95%B6%8D%EC%...? 1.句読点の組み合わせ ?http://wpedia.mobile.goo.ne.jp/wiki/52491/%8B%E5%93%C7%93_/1/? 因みに、漢字の国である中国語の句読点は大変厳しく定められ、 学校や役所では徹底しているようですが、中国語の特性による必要かもしれません。 欧米語にもかなりの句読点の種類がありますが、残念ながら適用の実態は存じません。
「文章を作成する際<に>「、」「。」を基本ど<お>りにつけたいのですが<,>なかなかうまくいきません。何かこつがあれば教えてください<。>」 <>で示した修正を参考にしてください。 中学校の国語教科書に取り上げられた文をよく読み,自分で分析し,まねをしてください。そのほかはだめです。物を書く商売をしておりながら,句読点がめちゃくちゃな人もいますので。
- sanori
- ベストアンサー率48% (5664/11798)
こんばんは。 私は会社でビジネスマナーの教育を受けた際、 おおむね、「、」は15文字ごと、「。」は45文字ごとを目安とすればよいと習いました。 また、名詞を列挙する場合は、当然ながら、「、」で区切ります。 接続詞(しかし、また、なお、等々)のあとも「、」です。 あとは、わかりやすさや読みやすさに気をつければよいと思います。 たとえば、漢字がやたらと続いて節の切れ目がわかりにくい場合は、適宜、どこかの切れ目に「、」を入れます。 <例> ×彼は、毎日一所懸命仕事をしている。 ○彼は毎日、一所懸命仕事をしている。 以上、ご参考になりましたら幸いです。