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文章の構成について学ぶための本を教えてください。
私は文章を書く力がありません。ですが、レポートや報告書はもちろん研究をして修士論文や博士論文を書いていきたいと思っています。そのため、これから文章を書く力をつけるために、文章の上手な人の本をよんだり、興味のある新聞記事を材料に自分の考えを800文字で書いたりしていました。しかし、文章を書くことが差し迫っているため、どうしても効率的に勉強したいと思っています。 そこで、最近本屋などで私の状態に合う本を探し、文章の書き方に関することは、『よくわかる文章表現の技術1,2』と、『実例 文章教室』を、論理的に書いていくために、『論理トレーニング』と、『論理パラドクス』で勉強しようと思っています。 しかし、文章の流れや構成の仕方について書かれてある本を見つけることができませんでした。私は文章を書く時に色んなこことが頭にうかんでしまって、どうやって書いていっていいかわからなくなってしまうのです。例えば「晩御飯のメニュー」を題に書き出すとすると、食べたいメニューがたくさんでてきて、栄養のバランス、自分の好み、調理のしやすさ、値段・・・という具合に拡散していって統括できなくなってしまうのです。小論文ではよく起承転結などが重要と書かれていますが、その起承転結で書こうとしても書いている途中で新しいことが浮かんで、またはじめから書き直しとなってしまいます。もちろんはじめに浮かんでるだけメモして流れを立て書き始めても途中でうかんできたりします。 このような状態なのですが、私の中にある考えを研究して論文を書いていきたいと思っています。論文を読んでいると私と同じような人をたまにみかけますが、いくらいい内容でも人に伝わらないと意味がないと私は思います。論理的で説得力のある文章を書くためにも、まず読みやすい文章の流れが書けるために良い本がありましたら教えてください。よろしくお願いします。
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学術論文を書く時に起承転結なんか使ったらだめですよ。「転」のようにそれまでの流れを意表をついてひっくり返すことは情緒的な日本風の散文にのみ許される文章術です。基本的な参考図書として『理科系の作文技術』はどうですか。
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- sunasearch
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論文といっても、理系と文系の論文では違いますよ。 どちらなのでしょうか? 話が拡散してしまうのは、初めに書く内容全体の見通し(章立て)を立てずに、思うままに書き進めているからではないでしょうか。 論文では特に、首尾一貫した内容であることが求められます。 「タイトル」に挙げた内容からそれないように、 タイトルとのかかわりを意識した章節タイトルを、 最初に決めてください。 >論理的で説得力のある文章 これらは、頭の中で考える部分よりも、根拠となる事例(材料)を挙げることが大事です。 事実、データ、先行研究などがあれば、細かい書き方によらず納得してもらえます。 逆に、変に理屈をこねるだけではなかなか納得してもらえません。 より具体的な話などについては、「理科系の作文技術」はわりと良くまとめられていると思いますが、 文章は実際にどれだけ書いたかということと、 誰かに実際に指導してもらうことが上達の近道です。
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回答ありがとうございます。 一応文系とはなっています。 書き方がわかりにくかったみたいで申し訳ありません。書くことを決めて内容全体の見通しを立てて書いているのに、質問のような問題になるのです。 頭のなかに書きたいことが膨大にあるので、おそらくそれらを整理する力がないんだと思います。
- Midoriushi
- ベストアンサー率41% (40/96)
私の推薦は、清水幾太郎著「論文の書き方」です。(詳細は下記URLをどうぞ) とりとめがなくなってしまうのをどうすればいいかについては、5章の「『あるがままに』書くことはやめよう」に書かれています。
お礼
回答ありがとうございます。 書店でさがしてみます。
- jyamamoto
- ベストアンサー率39% (1723/4318)
樋口裕一著「ホンモノの文章力」(集英社新書)が平易でわかりやすく、お薦めですね・・・。 貴方のような悩みの場合は、小論文を最初から書き連ねるのではなく、起承転結の「起」の部分、「承」の部分、「転」の部分、「結」の部分と分けて、それぞれの要旨を書き出し、それぞれの部分ごとに文字数を想定して文章化し、全体を繋げるという方法を試してみてはいかがでしょうか。 この方法は、ワープロで文書作成する時に、よくやる方法です。
お礼
回答ありがとうございます。
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