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プレストレストコンクリート梁のせん断耐力
プレストレストコンクリート梁はプレストレスを導入すると せん断耐力が増すと言うことですが 感覚的にはなんとなくわかるのですが、どう言う理屈で せん断耐力が増すのでしょうか?
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cyoi-obakaです。 簡単に、感覚で説明します。 部材は軸方向力(圧縮力)を受けていると、分子間が圧密状態に成りますよね! すると、剪断方向に分子が移動し難く成るでしょ! と、言うことです。 コンクリート柱の部材耐力で考えて見ると理解できるかも………! NーM相関図である程度のN(圧縮力)がある方がM耐力が大きくなるでしょ! 部材応力的に考えれば、M耐力が大きくなるという事は、Q(剪断)耐力も大きくなる事ですよね! 以上です。 今日(21日)は久しぶりにイベント参加です。 東京土建港支部「住宅デー」の住宅相談会(無料相談)で、相談員やります! お暇な人、建築相談のある人、田町リーブラまでお出かけ下さい!(10:00~15:00)あまり天気良く無いようですが…… 以上、コマーシャルです!(拙いかな?)
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- river1
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簡単に言えば、プレストレストコンクリート製作時には、鉄筋に張力を与えて作ります。 製作が終わった時には、鉄筋の張力を解放するので、コンクリート部分には、圧縮力が加わった状態となります。 梁がせん断を受けると引っ張りの力が働く事となります。 あらかじめ圧縮状態にあるコンクリートの耐力も見込める事となるので普通コンクリート打ちの梁より耐力がある事となるますね。 こんな簡単な説明の仕方で分かって頂けたでしょうか? ご参考まで
お礼
いつもありがとうございます >梁がせん断を受けると引っ張りの力が働く事となります。 ここがよくわかっていません 引張りは曲げで働くのはわかるのですが せん断で引張りが働くのですか。。 プレストレスで有利に働くのは曲げに対してだと思っているので 負担曲げ応力が小さくできるためせん断に有利になるのはわかるのですが、問題文ではせん断自体の耐力が増すとなっているので 耐力を増す因子がなんなのか? 圧縮が働く→曲げが抑制される→曲げで発生するせん断力が小さくできる と言うことがせん断自体の耐力が増したことになるのか?です。 この問題が プレストレストコンクリート梁はプレストレスを導入すると せん断力が小さくなる と言う言い回しなら理解できるのですが。。
お礼
ありがとうございます >部材は軸方向力(圧縮力)を受けていると、分子間が圧密状態に成りますよね! すると、剪断方向に分子が移動し難く成るでしょ! なるほど~感覚的になんとなくわかるのはこのことだったんですね~ 別の問題でRC柱で軸圧縮力が大きいほど靭性に劣るというのがあるので 圧縮力が大きくなると靭性に関わるせん断耐力が小さくなってしまいそうな気がして、 その部分が感覚でのイメージを邪魔する部分だったんですよね。 >東京土建港支部「住宅デー」の住宅相談会(無料相談)で、相談員やります! 残念!! 私、関西圏なんすよね~ 関東なら弟子入りチャンスだったのにな~^^;