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間一髪は翻訳語?
明治時代には、あらゆるジャンルの西洋の書物が翻訳された結果、翻訳文体がそのまま日本語として定着し、現代でも使われている表現がいろいろあると思われます。例えば、 間一髪 ・・・ by a hair's breadth 注意を払う ・・・ pay attention to 歳月人を待たず ・・・ time and tide waits for no man. 哲学、恋愛、経済、社会、理性などの名詞は別にして、英語表現が先にあり日本語翻訳表現があとで文章上でも意味上でもぴったり一致していて現在でも使われている表現があったら、いろいろとご教授ください。
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面白い表現を発見したので、またお邪魔します。 not turn a hair 毛一筋も動かさず look/glance over your shoulder 肩越しに見る not lay a finger on somebody 指一本ふれていない。 point the/a finger at somebody 非難する意味ですが、「人に後ろ指を指されるような大人になっちゃいけないよ。」なんて言葉はここからきているのかな? 毎度の事ながら、偶然の一致なのか、どうか知りません。 ご参考までに
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- mota_miho
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昨日、NHKのラジオ講座を聴いていたら、 bookworm という語が出てきました。意味は「読書家」。日本語でも同じ意味で「本の虫」という言い方がありますね。英語から来たのか、偶然同じなのかは知りませんが。
お礼
ご回答、ありがとうございます。 本の虫、まさしく翻訳語ぽいですね! 貴方の回答からwalking dictionary 「生き字引」という言葉も頭に浮かんできました。
- mota_miho
- ベストアンサー率16% (396/2453)
英語と日本語で同じ様な言い方ってけっこうありますね。私が一番感心(?) したのは、 彼女に電話をするのをきれいに忘れていた。←→ I clean forgot to call her. (「きれいに」が「clean」と対応しています。英語からの翻訳表現かどうかはしりませんが)
- zatousan
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こんにちは、今日洋書を読んでいたら、 Floral-cityなる単語が出てきました、「花の都」か~と、理解すると同時に、もしかしたら、これから、日本語の「花の都」という言葉が生まれたのかも?と思いました。 他にも、日本語とそっくりな英語表現ありますよね、何語が元が分からないんですが、 Hats off to ~~! ~~に脱帽! one step late 一足遅れる。 tear someone's heart 英辞郎では「(人)の心をズタズタにする、(人)を悲嘆に暮れさせる」と書いてありますが、よく翻訳本では「胸が張り裂ける」とか言いますよね。 shake one's head 「首を振る」偶然日本語と英語の表現が似ているのか??どうなのか??? 分かりません。 ご参考までに、、、、
お礼
zatousan ご回答ありがとうございます。 私の質問の趣旨に添った、動詞表現中心のいろいろな実例ありがとうございます。 tear someone's heart はまさしく英語→日本語ですね! お礼を書いているうちに1つ浮かんできました。 forget-me-not 勿忘草「忘るる事忽れ草」もまさしく翻訳語そのものでしょうね!
- drmuraberg
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時は金なり time is money Bulwer Lytton(1803-1873)が書いたMoneyで。 象牙の塔 a tower of ivory (原文はギリシャ語) 旧約聖書「雅歌」Solomon's Song: Thy neck is as a tower of ivory. なんじの項(うなじ)は象牙のやぐらのごとく・・・ 日本で使われている意味での使用は フランスの文学者Charles Augustin de Sainte-Beuve(1804-1869)が ある詩人の詩を評した時から。 鎮魂曲 Requiem ラテン語 生存競争 struggle for existence Charles Darwin(1809-1882) 種の起源第3章表題
お礼
ご回答ありがとうございます。 アカデミックな分野から実例を出していただき、いずれもなるほどですね!
- youtana
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kill two birds with one stone. 一石二鳥は、英語⇒中国語⇒日本語。
お礼
ご回答ありがとうございます。 中国語経由の英語のことわざもあるのですね! 目から鱗です。
お礼
zatousan さん、いろいろ面白い実例ありがとうございます。 最初の3例は翻訳語が定着したように感じますね。 明治以来、英語を第1外国語として取り入れて日本の教育はなされて来ましたので、知らないうちに自然と英語的論理による文章が日本語の中に取り入れられてきたような気がします。