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pHについて

wikiによると、中性の溶液のpHは自己解離定数の1/2で、25℃の水の場合それが約14なのでpHは7である。が、自己解離定数は温度や溶存物質に依存するため、25℃でない水やアルコールのまざったものの中性のpHは7でない。となっていましたが、これはかなり細かい話なのかなと思うのです。だいたい中性のpHは7と考えて間違いないんでしょうか?そして酸性はそれ以下、塩基性はそれ以上の数値と考えてよいでしょうか? さらにかなり濃厚な酸、または塩基の溶液ではpHが1~14の範囲を超えるともありましたがその場合についてはどう理解しておけばよいでしょうか? 教えてください。

みんなの回答

  • nious
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回答No.1

Kwの値と中性のpHは温度に依存します。 pH=7になるのは25℃ではなく22℃ですね。 [H^+][OH^-]=Kw 20℃ではKw=0.86*10^(-14)でpH=7.03 22℃ではKw=1.01*10^(-14)でpH=7.00 25℃ではKw=1.27*10^(-14)でpH=6.95 30℃ではKw=1.89*10^(-14)でpH=6.86 40℃ではKw=3.80*10^(-14)でpH=6.71 ※岩波理化学辞典より だから20℃付近であれば、中性をpH=7で考えても大きな誤差は出ないでしょう。

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