- 締切済み
会計士・税理士を目指して
私は現在、大学一年でタイトルの通り、会計士または税理士に合格したいと考えています。 しかし、私の大学は決して偏差値の高い学校とは言えません。(一応、会計士に合格した先生のゼミもあることはあるようです) また高校も普通高校出身で簿記などは大学から学び始めました。両資格ともに、難関であり、特に会計士は難しいと聞きました。 私としては、二年次か三年次までに会計士を目指すか税理士を目指すか、決めようと考えています。出来ることなら、会計士になりたいと考えています。しかし、具体的に何をしたらいいのか、わかりません。(専門学校にはいつごろから通えばいいのか?など) そこで、今、一年生の内から取り組んでおくべきことや、やっていたほうがいいことなど、アドバイスをお願いしたくて質問させていただきました。 あと、会計士の試験形式はふたつあるようですが、どちらか合格すればいいのでしょうか? 長々と雑文、すいません。 ご指南よろしくお願いします。
- みんなの回答 (5)
- 専門家の回答
みんなの回答
- Marcik
- ベストアンサー率0% (0/0)
経理職に就いているものです。 税理士と会計士は、ご存じの通り難関な試験の1つです。 僕の予想ですが、会計士は中大以上の大学に所属して いない場合は、厳しいので早めに諦めた方が良いと思います。 所詮試験なので、学校の試験が良くないと難しいです。 税理士は、日大以上です。 かく言う私も、3級なんて簡単だろうと余裕かましていたら、 受かるのに軽く1年かかりました。もうおじさんなので、 大学生とは比較できませんが。商工会議所が主催している ゼミにも2ヶ月行きましたが、それで受かる人も1割強ぐら いでしょうか。2級を2ヶ月なんてドンだけ頭が良いんだと、 別世界の出来事です。3級は3問目の試算表がくせ者です、 体で反応できるぐらい計算機速く打つことが必要です。 と言うことで、受かったら良いなぐらいの気持ちで、まずは 3級では資格として弱いので、簿記2級を取りましょう。 それが取れれば経理職として働けます。 最終的に税理士か会計士になれますよう祈っております。
こんにちは。subaru2009です。 そうですよね。大学の学費に加えてスクール代となると、負担をかけてしまいますよね。この先税理士や会計士の講座でお金を使ってしまうことを考えると、今の時点では節約した方がいいかもしれませんね。 私は3級は職業訓練校で授業があって、2級は大栄経理学院に通いました。もともと意思が弱く集中力がないので独学や通信教育は向かないと思ってスクールにしました。でも2級まで独学で取得した人もいるみたいです。時間があるのでしたら独学でトライしてみて、だめだったら来年大学の講座でもいいかもしれませんね。わからないことがあったらこのサイトで質問したらみなさんすぐ回答してくださいますよ。もちろん私もわかる範囲で回答します。 スクールごとに受講料が違うのは…私の推測なので話半分に聞いてくださいね。商品を仕入れて売っている会社だったら、仕入れの値段ってだいたい似たようなものじゃないですか。(仕入れの値段を「原価と言います)それに利益を付けて売るのでだいたい同じような値段(売価)になります。でもスクールの場合、仕入れという1つの要素だけではなくて、例えば先生の給料とか、教室の賃貸料とか、教室の電気代とか、細かいこと言えばチョーク代とか、が原価になります。それらは、教室が定員40名のところたとえ10名しか生徒さんが集まらなくても、開講してしまえば経費がかかってしまうんです。(これを固定費と言います。工業簿記・原価計算で出てきます)そういう経費を回収するのに、利益があまり出なくても、安くして生徒をたくさん集めようとするスクールもあると思います。2級で生徒を集めれば、その後1級→税理士と進んでくれる可能性があるので、目先の利益より長い目で見て価格を下げているのかもしれません。大栄経理学院でも、受講生の家族や知り合い向けに、時々受講料を半額にするキャンペーンがあります。 3級の勉強を始められる前に、入門書を読んで流れを把握するのがいいと思います。私のお薦めは中経出版の「簿記の初歩が面白いほどわかる本」です。
補足
迅速丁寧な回答ありがとうございます。 スクールの値段がなんでちがうのか?ということに、簿記を絡めてわかりやすく納得のいく説明をしてくださり、、本当にありがとうございます。 2級についてですが、おっしゃられた通り会計士、税理の講座も見たときにどうしても今後のことまで考えると金銭的なことを考えてしまうので、独学で臨みたいと思います。 入門書を参考にさせてもらいながら、またわからないことが出てきたら質問をさせていただきたいと思います。一応、大学の友人に2級を持っている者がいるのでそれも生かしたいと思います。 subaru2009さんには、本当にたくさんのことを丁寧に教えていただきました。本当にありがとうございました。また質問させていただく際には是非よろしくお願いしたいと思います。
こんにちは。subaru2009です。 そうですね。3級から勉強されるのが一番いいと思います。 3級は商業簿記だけなので1ヶ月あれば大丈夫だと思います。2級は工業簿記・原価計算も加わってくるので3ヶ月~4ヶ月かかります。次の試験は6月14日ですが間に合わないので、その次の11月の試験に向けて頑張ってください。半年もあるので次に3級だけ受けるのでは時間をもて余してしまうと思いますよ。3級は午前中で2級は午後に試験があるので同日に受験するのも可能です。11月に3級・2級を併願することも検討されてはいかがでしょうか。スクールに通うことをお考えなら、6月14日の試験が終わった後1週間後ぐらいからどこのスクールも11月向けの試験のカリキュラムが始まるので、今から資料請求や問い合わせをして準備されたらいいと思います。ちなみに3級は独学でもいけますが、2級はスクールに通った方がいいと思います。スクール選びのポイントは、分からないことがあった時に先生に質問しやすい雰囲気かどうかです。教材はどこのスクールでもだいたい同じようなものだと思うので…。資料請求や問い合わせであるていど絞ったら、実際に足を運んでみるのが一番いいと思います。通信講座もあると思いますが、通学の方がいいと思います。同じ目標に向かって一緒に頑張れる仲間がいるというのはいいものですよ。あと、先々のことを考えると税理士や公認会計士の講座が充実しているスクールがいいですね。 ちなみに税理士を目指す人で受験資格を既に持っている人は、2級の合格後にすぐ税理士科目の勉強に入る人が多いです。税理士は工業簿記・原価計算の科目がないので、1級でそれらを勉強する時間がもったいないからです。質問者さんが3年生になったら受験資格が得られる人で、税理士を目指されることが確実に決まっているのなら、2級の取得後に税理士の簿記論・財務諸表論の勉強を始めて、受験資格が得られてから受験…ということもお勧めしてたかもしれません。しかし質問者さんが、まだ会計士と税理士のどちらを受験されるかわからないとのことでしたので、1級まで勉強することをお勧めしました。
補足
迅速丁寧な回答を、度々ありがとうございます。 3級はすぐいけるということで、次の試験の11月まで待つのでしたら、私としてもそれまでの期間を有効に使いたいと思います。 2級と併願で受験できたらと思います。そこで最寄りの通学のスクールを探してみたんですが、金額が私にとって即決できるものではなかったので少し考えたいと思います。どうしても、親に援助を受ける形になってしまうと思うので(一応、大学に簿記2級の講義やスクールより安価で講座があったのですが、もう今年は無理なので来年からとなってしまうため、どうすべきか決めかねています) 最寄りのスクールは、TACとLECや大栄経理学院があるのですが、TACとLECでは同じ講座でも金額が結構違っていたりするんですが、なにか違うんでしょうか? ただ漠然と会計士・税理士を目指すということだけで今やるべきこと、これからしていくことがまったくわからない自分にいろいろな可能性を踏まえて本当に親切に教えていただき本当にありがとうございます。
こんにちは。 私は30代の女性ですが、30歳を過ぎてから将来のことを考え始めたので学生のころから目指すものを決めて頑張っておけばよかったな、と後悔しています。今は厳しいので働きながら学校に通っている30代40代の人が非常に多いです。でもその年齢では、検定や資格取得後に道が開ける(実務経験を積めるところが見つかる)かどうかの保証がないのが現実です。若いうちに目指すものが決められるのは幸運ですよ。頑張ってください。 受験資格についてですが、公認会計士は誰でも受けられます。あなたも勉強すればすぐに受験できます。しかし税理士は受験資格が必要です。 http://www.nta.go.jp/sonota/zeirishi/zeirishishiken/qa/qa03.htm 税理士を目指す人で受験資格のない人は、日商簿記1級や全経上級を取得してからになります。両方とも試験範囲が共通しているので、1級の勉強をベースにして、全経の試験前になったら過去問を解く程度で試験対策にはなります。1級も全経も税理試験や公認会計士試験の範囲と一部被っているので、今のうちに勉強しておいて損はないです。回答者さんが3年生になれば税理士試験の受験資格を得られるとしても、それまで待たれるかどうかですね。私は待っている時間がもったいないと思います。 公認会計士は短答式試験→論文式試験の両方に合格しないとだめですよ。 http://www.tac-school.co.jp/kouza_kaikei/kaikei_sk.html 税理士試験は必須2科目(簿記論・財務諸表論)と税法3科目の合計5科目が必要です。 公認会計士にしても税理士にしても、科目の免除制度があります。調べてみてください。どちらも合格したらいいというわけではなくて、実務経験がないと登録できないみたいですね。実務経験を積み始めるには若ければ若いほど有利です。 知り合いの税理士さんは学生時代から税理士を目指して、大学在学中に日商簿記1級を取得後に税理士試験の必須2科目に合格、大学卒業後に税理士事務所に勤めながら残り3科目に合格したそうです。私が以前いた税理士事務所では働きながら毎年受験している職員の人も多数いましたよ。 公認会計士は監査法人に就職すると、上場企業の決算書類を監査する業務に就きます。税理士は中小・零細企業の税務を扱うことが多いです。公認会計士になれば税理士として登録することもできます。どういうお仕事をしたいかによって選択も違ってくると思います。昔NHKで「監査法人」というドラマをやっていましたよね。業界の方はどうおっしゃるかわかりませんが、私は「へぇ~」と思いながら見てました。 税理士はよく「サービス業だ」と言われます。中小・零細企業の経営者がお客さんなのですが、時々とんでもない我侭を言われたりします。税理士事務所の経営のことを考えたら無下に断ることもできないみたいです。一生懸命勉強しても自分の信念を曲げて、違うと思ってもお客さんに合わせないといけないこともあるかもしれません。私がパートで勤めていた税理士事務所を辞めたのは、そういう現実を見てしまったからです。 ちなみに原価計算や連結決算が苦手なので税理士の方を目指すことにした、という人を知っています(笑)公認会計士は上場企業を相手にするので連結決算が苦手、管理会計の科目があるので原価計算が苦手、では話にならないので…。ご自分の得意不得意を知る意味でも勉強を始めるのは早い方がいいと思います。 会計士を目指すか税理士を目指すかにかかわらず、今のうちから日商簿記1級の勉強を始められたらどうでしょうか。そして実際に税理士さんとか公認会計士の方にお話を聞く機会があったら聞いてみる。税理士事務所などでアルバイトで働くチャンスがあれば働いてみるとか…。机の上で「こう」と決めても「考えてたのと違うな」っていうことが出てくると思うので。
補足
迅速かつ非常に丁寧な回答ありがとうございます。 日商簿記1級、全経は税理試験や公認会計士試験の範囲と一部被っているということなので、まず、苦手科目を知るためにも日商簿記1級や全経上級の検定合格を目指したいと思います。 最初は、3級ぐらいから受験すればいいでしょうか? また実際の仕事内容については、わからないことばかりなので、貴重な実経験を教えていただき、私の持っているイメージと違うというのは十分にあり得る事だと思うので、バイトできたり話を聞ける機会がないか探してみます。 原価計算と連結決算には注意して進めていきたいと思います。 参考URLをあげて頂き、いろいろわからないことだらけだった自分にわかりやすく教えていただきありがとうございます。
- fusajii
- ベストアンサー率51% (240/467)
先日、会計士の先生と話していたことなのですが、 その先生が言うには最近会計士試験の合格率の数値が上がっている。 以前に比べ受験生にとっては随分易しい試験になってる。 だけど、これだけ合格者を増やすのは構わないとして 監査法人の受け入れ態勢が間に合わないんじゃない? そうおっしゃっていました。 その先生が合格した当時は、合格即「ぜひうちに来てください」 引く手あまただったんだそうです。 要は以前に比べ会計士試験は易しい試験になっていること、 しかし合格即監査法人に就職できるかどうかは疑問だということです。 であれば採用側の視点にたつと、 やはり若い人を優先して採用するはずです。 勉強の取り掛かりは早ければ早いほどいいのです。 どうですか? チャレンジする価値はもちろんあります。 すぐやる? あなた次第です。
補足
迅速丁寧な回答ありがとうございます。 監査法人への就職がすんなりいくか、わからない。ということまで、考えていませんでした。 若い方がよい、ということですので早期の合格を目指したいと思います。 試験科目で特にこれが苦労するから時間をかけてはじめたほうがいい科目がありましたら教えていただけたらと思います。 回答ありがとうございました。
お礼
ご丁寧な回答ありがとうございます。お礼遅くなってしまいすいません。 Marcikさんの回答を読ませていただいて、改めて気を引き締めさせられました。自分の限界を知った上で、さらにそこから意固地になってチャレンジしようとまでは、今のところ考えていません。しかし、限界まではチャレンジしたいと思っています。確実に、ステップアップしていき、目標に近づいていきたいと思います。 回答ありがとうございました。