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マンションの修繕を行う際の予算の使い方について
マンションの修繕を行う際に、予算にもいろいろな種類があると思いますが、下記の4つの費用はなんのための費用でしょうか? (1)準備費 (2)予備費(年間) (3)大規模修繕費 (4)運営費 項目については、修繕委員長経験者のマンション管理士にお聞きしました。専門家へアドバイスをもらったり、資料を購入する際の費用を実費ではなく、予算から支出する際にお住まいのマンションの修繕の段階によって、大きく4つの予算の取り方があるとの事でした。 そこで、4つの予算の違いや、種類をお聞きしたいのです。例えば準備費から支出する場合は、まずは○○の確認をして、○○をして初めて予算がおりますというのをそれぞれ知りたいのです。もしよろしければ詳しく教えていただければと思います。宜しくお願いします。
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準備費は修繕工事を行うための準備費用になります、 着工前の調査費用や場合によっては申請などが必要になりますので、その費用になると思います。 通常は準備費という計上はせずに、工事金額に含むことが多いと思います、設計と施工を別にした場合は、設計報酬を別に立てる必要があります、これも準備金の一部になると思いますが、設計に施工管理をつける場合がほとんどですので、設計施工管理・施工代金で一括のくくりが多いと思います。 ですが、入札にする場合は、見積もり作業に代金を支払い、見積もった工事業者をはずすということもあります。 また、小破修繕なら、工務店などに見積もりしてもらうので、準備そのものがありません。 それと、大規模修繕工事を行う際に準備委員会などを設置するマンション自治体もあります、その場合は準備費を計上しているところもあるようです。 予備費は 修繕箇所は、当初予算に乗せた、修繕工事場所以外に発生する可能性がありますので、そのための費用です。 大規模修繕工事をおこうなう場合で、躯体の下地処理や配管などの見えない部分の改修などの場合には、必ず、工事代金の3割くらいは確保しておいたほうがいいです。 大規模修繕費は ある程度大きな修繕工事を行う経費です。 これは躯体や設備の老朽化など、建物全体に関わる修繕工事で、マンションの自治体によって金額設定は違いますが、1000万以上を越える工事が目安ではないでしょうか。 運営費は管理運営費になるかと思います、 基本は自治会の運営経費で理事会、総会、修繕委員会などの開催、それにかかわる配布資料等の作成費用、全戸配布資料の作成等、又は管理会社を入れている場合、手数料や委託費ではなく運営費で計上しているところもあるようですけど。 それと質問の中に4つの予算の取り方と書いてますがこれが記載されていません。1~4は予算科目です。 予算ですが、マンション管理ですと、修繕積立金の年間の目標額や次年度繰越にどの程度みるかなどだけだと思います(大雑把ですが)。 ですので、収入(管理費)がどのくらいか判るので、必ずかかる経費(共用部分の光熱水費や理事会等の運営経費)を算出して、収入予定額から引いた余りで、その他の予算を組むのが普通です。 大規模修繕などは中長期の計画を立て、工事金額がどのくらいが目安なのかを、建築会社などに見積もってもらい、今までの修繕積立金額とこれから積み立てられるだろうよ送金額を考慮し、計画を立て予算配分するのが普通だと思います。 どうしても、緊急でやらなければならない、場合で、お金が足りないときは、自治会の総会で、繰越金の修繕流用を承認して貰うなどをすると思います。 >例えば準備費から支出する場合は、まずは○○の確認をして、○○をして初めて予算がおります これは自治体の経理手順になります、それと予算が下りるわけではなく、予算科目に基いて、これは準備費の中から現金を支出すると言うことになります、ですので予算科目にどういうものが該当するか、させるかを理解していなければ適正な支出が出来ません。 実費ではなく予算から支出すというのもおかしい言い方です。 予算として立てた金額内で支出するのであって(足りなければ補正)、 かかった金額は全て実費でしょう。 >修繕委員長経験者のマンション管理士にお聞きしました 他のところにも質問されているようですが、納得いかないようでしたら この人に聞いたほうが早いのでは。
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- t-maeda-jp
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準備費とは、修繕を行うために資材を購入する費用 予備費とは、修繕を亜ために当たって、当初の費用より上回ることがあるための経費 大規模修繕費とは、大がかりな、マンションのほとんどを修繕するための費用 運営費とは、マンションを管理するためのいろんな費用、すなわち、維持費的な費用