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発音と綴りの関係について
英語でtreeはeeでイーと読み、sneakerはeaでイーと読みますよね。そしてsweaterはeaでエと読みます。これらの綴りの違いは何か決まりかなにかあるのですか?教えてください。お願いします!
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挙げられた以外に great, break, steak では ea を [ei] と発音します。ea は3通りの発音があることになります。 これは過去の遺産を引きずっているだけなので、現代語の観点から規則性を見いだすのは困難です。だからこそフォニックスを使うなどして覚えることになります。 実用的な点からは、基礎語彙でもあるので、覚えてしまうのが手っ取り早くまたネイティブスピーカーも規則など考えていないでしょう。 ではなぜこのような綴りがあるのかといえば、それは中期英語までさかのぼります。 およそ12世紀から中期英語とよばれる時代区分になりますが、それ以前の古期英語から発音が大きく変わり、それを写すためにいろいろと綴りの工夫がなされました。実は現代英語の一見複雑な綴りの発祥はこの中期英語にあり、さらに発音の変わった現代英語に至るまでほとんど変わらずに来ているのです。 中期英語では [ε:] 広い“エー”と [e:] 狭い“エー”の2つの「エー」がありました(現代語には「エ」の長音はありません)。 これを書き分けるために考えだされたのが ea[ε:] と ee[e:] です。この2つの長母音は時期は違いますが徐々に舌が高くなり結局両方とも [i:] になります。ea の綴りで数が多いのが [i:] なのもそういうわけです。 しかし中には舌の位置が高くならなかったもの(great, break, steak)や短音になってしまったもの(bread, sweat など)のような例外があります。例外が生じた理由は一概には言えませんが語形変化の中に母音が違うものがあった(たとえば great の比較級は grettre だった)、方言の影響などが考えられています。 理由を一つ一つ追跡していくのは大変で実用的ではありません。興味があれば Great vowel shift などを調べてみてください。結局のところ古いものを手つかずのまま残したので後世の人々が苦労しているということです。
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- wathavy
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フランス語は、知らない単語を読めますよね、無論フランス語の基礎をかじっていないと無理ですが。 ポルトガル語、スペイン語も知らないのですが、でたらめに読んでも、少し修正してもらうととりあえず発音できます。 英語が中間という位置づけは、若干?ですが・・・・。 ほとんど分からないフランス語と、知ってるつもりの英語とを比較すると 若干フランス語のほうが、発音と綴りの関係がちゃんとしているような気がするのは私の気のせい?(^-^;) フランス語のページ例です。 http://www.20minutes.fr/article/329227/France-Julien-Coupat-un-prisonnier-pas-comme-les-autres.php http://news.google.com/nwshp?rls=ig&hl=fr&tab=wn
- KappNets
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綴りと発音の一致性がよいのはドイツ語で、一致性が悪いのはフランス語で、英語は中間的です。 例えば (ea) の読み方は 2, 3 種類しかないとすればそれを全部覚えてしまえばよいのです。規則はあるようなないような、でしょう。後は慣れです。 発音は語学学習の最初の段階(中学1年レベル)の課題なので、後まで引きずらないよう早めに学習してしまう必要があると思います。例えばインターネットで google などで上手に探すとよいサマリ解説が見つかると思います。
- wathavy
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ea は、思いっきり例外(25%)に入ってるようですね。 全くルール外です。 http://forum.wordreference.com/showthread.php?t=1418282 にある、lead リード、lead レッド は笑えます。 しかし、75%はルールに沿っています。
- wathavy
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先の説明は誤りでした。申し訳ありません。 Example words (ea /short e/): dead, head, spread, health, and meant Example words (ea /long a/): break, great, steak, and yea が、次のページに例として掲載されていました。 どうやら、基本単語として憶えなくてはならない部類のような気がします。 http://www.phonicsontheweb.com/vowel-combinations.php
- wathavy
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今、確認中なのですが、 先ほどのページにありますが、母音には、Short vowels と、Long vowelsがあります。今回の、ea の場合、 Short = e Long = i:に相当すると思います。 前の音が、母音だと、Short Vowelにし、前に子音が来ると、Long Vowelにするため、この違いが出ていると思います。 ただ、私自身、詳しいルールを知らないので、この件は、良く知っているひとに尋ねています。 以下です。回答が入ると思いますので、ご確認ください。 http://forum.wordreference.com/showthread.php?t=1418282
- wathavy
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http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%8B%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9 http://en.wikipedia.org/wiki/Phonics をご覧ください。 ea が、sweaterでeに戻るのにも、理由があります。私は詳しくは分かりません。