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外人への説明 日本の四季
こんにちは、私は北欧に今滞在していてここでは欧米、アジア等国際色豊かな人と毎日一緒に生活しています。 最近「日本の四季」について説明する機会が何度かあります。 私は必ずそのような場合日本の四季の移り変わり、日本人の四季の楽しみ方を簡単に説明します。私は日本の四季は特別なものと思い込んでいるのですが説明した後に必ず相手に「私の国でも四季はあって同じようなことするよ」といわれ、そのたびになにか違うなぁと内心思ってしまいます。 個人的に日本人以外は(特に欧米)は四季を一つ一つ情緒的にとらえる精神が無いと思います。これは劣っているという意味ではなくそういう習慣がないという意味です。 国同士の文化や風土はそれぞれ素晴らしいものがあり、どちらが優れているとは言えないものです。何を優先させるかの違いです。 しかしそれにも関わらず日本人が日本の四季が特別だと思っていることはただの愛国心が強いだけだからでしょうか。 また何のことを言えば「日本」の四季をもっと簡潔に表せるでしょうか、参考にしたいので何か書いてくれると嬉しいです。
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俳句のことを話してみてはいかがでしょうか。 わずか十七文字で、季節を詠む。これぞ、四季を情緒的に捉えているという典型ではないでしょうか。 といっても、俳句は専門ではないのですが…母が俳句をやっているため、私は「門前の小僧」です。
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>個人的に日本人以外は(特に欧米)は四季を一つ一つ情緒的にとらえる精神が無いと思います。これは劣っているという意味ではなくそういう習慣がないという意味です。 そのとおりではないかと思います。 秋の夜にすだく虫の音も、欧米人には単なる雑音でしかないようですし、 初雪や初日の出も、冬になれば雪が降り出し、夜が明ければ日が昇るのは当たり前の事柄であって、 初であろうと何であろうと特別な感慨は持たないようですね。 ことほどさように季節の移り変わりの受け取り方が違っているのですから、 説明して理解してもらうことは出来ないといってよいのではないでしょうか。 それより、今の子供たちが大人になったときに 日本の四季をめでる心がはたして残っているでしょうかねぇ・・・ >しかしそれにも関わらず日本人が日本の四季が特別だと思っていることはただの愛国心が強いだけだからでしょうか。 いわゆる愛国心とは違うのではないかという気がします。 それに現代の日本では、愛国心という言葉の受け取り方が人によって大きく異なっており、 愛国心を論ずると何やらキナ臭くなってくるようですから・・・ >また何のことを言えば「日本」の四季をもっと簡潔に表せるでしょうか それこそ、#3のお答えのように、俳句でしょうが、他国の人に理解してもらうのはこれまた困難でしょうね。
- shmz
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外国人の方の「四季は自分の国にあっても同じことをする」って意味の捉え方が違うのかもしれません。 つまり、四季はあっても日本のようにあまりにも違う風景になる事例はあまり聞いたことがないのかもしれません。 手元にある英語のテキストに In Japan with it's four seasons, on can see a variety of different plants every season. ってありまして、続きにそれぞれの植物にかんする四季での事例が書かれています。 サクラや紅葉、夏に色とりどりの花が咲き乱れる説明があってそれを楽しむのだと。 冬は雪で植物の出番はほとんどありませんが、雪の華(これは歌の題名で関係ないか)、樹氷とか植物をからめた言い方をするので おそらく日本人が四季を楽しむのは農業を生活の基盤にしていたのが (植物の動向が生活に非常に関係していた) 原因であると思われます、それからその外国人の方も実は四季を楽しむような文化が祖国にある可能性があります。 一般の日本人が日本の文化をあまり気にも留めてないように。
- 中京区 桑原町(@l4330)
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感情的に理解させようとしても無理でしょ。 70歳の祖父母が亡くなった夜、親族が集まって飲めや歌えやの大騒ぎをする国民に日本のお通やの感情を理解させようとしてる様なもの