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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:日系の事業戦略コンサルティング企業はなぜ少ない?)
日系の事業戦略コンサルティング企業の少なさについて
このQ&Aのポイント
- 世界的な日系の事業戦略コンサルティング企業は少ない。
- 日本でのコンサルティング企業の育成環境に問題があるのか、それとも代替機能が存在するのかを考える必要がある。
- 日本のコンサルティング企業が国際的な大手企業に対して事業戦略を指導できる水準に達しているのか疑問がある。
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質問者が選んだベストアンサー
コンサル業界自体、日本で市民権を得たのが1990年代半ば以降だと思います。それまでは、一流外資系のコンサルといえども日本では就職の対象としても、ビジネスの対象としてもかなりマイナーだったと思います。日系企業のグローバル化も輸出以外では進んでいなかったし、事業変革を部外者に本気で頼む経営者もいませんでした。今のように事業の売却や買収も盛んではなかったですし(そういう事業の入替えをどんどんすること自体、日本的経営観からすると恥という感じだったと思います)。 これから世界的コンサル会社が出てこないとは限りませんが、今のところは国内で力をつけていく段階では。ドリームインキュベータ、経営共創基盤、アビームとか・・。ちなみに総研系は名前はコンサルですが、売上の実態は金融機関向けシステム販売が大半を占めてたり、企業集団のシンクタンクといったカラーが強いので世界的コンサルに伍していくつもりも力もないと思います(NRI、DRI、富士通総研、日本総研など)。
お礼
お答を頂けなかったのでこれで締め切らせていただきます。 非常に理解しやすい解説をありがとうございました。
補足
早速ご回答ありがとうございました。殆ど完全な回答を頂いた気持ちです。 >>事業変革を部外者に本気で頼む経営者もいませんでした。今のように事業の売却や買収も盛んではなかったですし(そういう事業の入替えをどんどんすること自体、日本的経営観からすると恥という感じだったと思います)。 やっぱりそうでしたかという感じです。勿論このこと自身はいい事とも 悪い事とも言えませんが、このままの状態ではこれからの途上国を巻き込んだグローバル化に日本企業は対応していけるのでしょうか? 私は甚だ疑問に思います。軍事宇宙は別にして民生用の世界の技術は多分ほとんど日本が実質的にその技術を高いレベルにまで発展させ供給していったように思っています。しかし多くのビジネスチャンスを逃し、ビジネス戦略では敗退してきた様に思っています。途上国にも欧米の先進国にもこれから伍して戦えるようになるのでしょうか。質問から少しはみ出ているかも知れませんが ”bigorange9” さんの鋭い切り口のご意見をもう一度だけ期待してもよろしいでしょうか? お願いいたします。