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If..., ....とIf ..., then....の違い
英語の文章で、 Ifの従属節の次に、主節を記述する場合 (形式としては If..., ....)と、Ifの従属節の次に、thenを挟み、主節を記述する場合(形式としては If..., then....)とでは、両者の間に、意味ないしニュアンスでどういう違いがあるのでしょうか?
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Gです。 >thenを意識的あるいは無意識的に付け加えるのだと思っていました。 私も、そういうことだと思いますよ。 (ただちょっと違う言い方で書いただけと思います) では、また。
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- dripdrop
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ESMEさん、こんにちは。 どのような場合に、thenを付け加えるかということですが、 >私は、(口語・文語とも)特に長い文章において、「話の聞き手や読む相手方に対して仮定という文の構造を明らかにする必要がある」と感じた話し手または書き手が、thenを意識的あるいは無意識的に付け加えるのだと思っていました。 というご意見にも一理あります。 しかし、「特に長い文章において」という条件は必ずしも当てはまらないと思います。 たとえば、参考URLに挙げた文章にある、 If not, then why not? という表現のように、短い文章でもthen が使われることは決して珍しくありません。参考URLの文章の中には、thenを使っている箇所も使っていない箇所もありますが、これらの例を見ても、thenを挿入するかどうかは、文の長短とは無関係なように思われます。 If....., then..... という文章で、then をはぶくことができない例としては、数学や論理学の推論があります。 推論の中で使われる P⇒Q とか P⊃Q という式のことを、数学や論理学では、 If P, then Q と読みます。(日本語では「PならばQ」と読みます。) この場合、then を省いて、If P, Q と読むことはふつうありません。 このことから推測すると、If....., then..... という文章でthen を挿入する理由は、 (文の長短にかかわらず)「従属節と主節の間の論理的関係を明確にする必要があるとき」 といえそうです。 たとえば、次の3種類の表現を比較してみます。 (1) X=0 ⇒ XY=0 (2)If X=0,then XY=0 (3)If X=0,XY=0 この場合、3つの表現はみな同じことを述べているのですが、前件(X=0)と後件(XY=0)との間の論理的関係について比較してみると、(1)の表現がいちばん明確であり、(2)がそれにつぎ、(3)は、X=0とXY=0とが両方とも条件であるような誤解を与えるおそれがあります。 だから、論理学や数学では、(3)よりも(2)の表現が好まれるのだと思います。 日常言語の条件文の場合は、thenを省いても誤解のおそれは少ないのですが、それでも「従属節と主節との間の論理的関係を改めて確認し、明確にする必要があるときthenを挿入する」という原則は変わらないと思います。 ESMEさんの言われる、「話の聞き手や読む相手方に対して仮定という文の構造を明らかにする必要があるとき」ということも、結局は論理構造を明らかにすることに帰着するのではないでしょうか。
- Ganbatteruyo
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アメリカに35年ほど住んでいる者です。 私なりに簡単に書かせてもらいますね。 thenがつくと、Ifの文に対しIfがついているんだよ、と誇張していっていると、感じます。 もし~なら、~だ、を、もし~なら、そうなら~。といっているんですね。 これでいいでしょうか。 分からない点がありましたら、補足質問してください。
補足
お答えありがとうございます。 ご説明では、If..., then ....の形をとると、仮定であることを強調することになる、ということですね。 結果として同じかもしれませんが、If..., then ....の形をとる意味について、私は、(口語・文語とも)特に長い文章をにおいて、「話の聞き手や読む相手方に対して仮定という文の構造を明らかにする必要がある」と感じた話し手または書き手が、thenを意識的あるいは無意識的に付け加えるのだと思っていました。
お礼
ご丁寧な説明をありがとうございました。