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小説内での嘘について
実際は電車が一日に三本しかなく、 その時間が九時、十三時、十八時のものがあると仮定して。 主人公がその電車に乗ることになり、十五時に電車にのるようにすることは、ありなのでしょうか? ミステリーや旅小説ではなく、その時間に乗ることが物語に大きく影響を与える訳ではないのですが、時間配分的に、電車の時間をずらしたいのですが。
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虚構と欺瞞あるいは嘘と云う事とは違います。 ドキュメンタリーとか記録文学とか云うのであれば兎も角、あくまでも小説であれば、その物語世界で矛盾や破綻をきたさなければ、本数を減らそうが、路線を変更する事も可能です。まあ、そういう場合妙に考証的な人がいますから、はっきり現実ではないのだと云う意味で、実際の土地の名前は避けますね。似て否なる名前にします。 御参考にならば幸甚です。
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- cyototu
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大分前に井上靖の『崑崙の玉』という小説を印象を持って読んだことがあります。如何にもドキュメンタリー風に史実に基づいた書きっぷりで二人の男が崑崙の玉を求めに砂漠の奥深く探しに行く姿を綴っております。一つ一つ見てきたように説得力のある形で書かれているので、てっきりその人達の行動の記録が残されていると思いながら引き込まれて読み進んで行ったら、最後にこの二人はそのまま何も記録を残さず砂漠で死んでいるのです。小説って嘘の固まりなのかと思い知らされた楽しい読み物でした。
お礼
ありがとうございます。 面白そうな本ですね。今度読んでみたいと思います。
フィクションだと分かっていたら読者はモデルとの差異に気がついても真剣にいちゃもんはつけないでしょう。それよりも貴方が作る世界の中で矛盾なく収まっていることのほうが百倍重要だと思います。 ご自由に空想を膨らませてください。
お礼
ありがとうございます。 他に矛盾が出ないよう、気をつけます
お礼
似て否なる名前ですね。 参考になります。 ありがとうございます