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小説が作れないんです。
こんばんは。 小説を書きたい者です。 今まで私は小説を書こうと、作り方をネットや本で探してきたのですが、一向に書けたことがありません。 キャラクターや世界観は思いつくのですが、ストーリーが作れないんです。 「あらすじ・プロットから作る」 「「起承転結」から考える」 「最初と最後から考える」 いろいろ試しているつもりなのですが、一度も作れたことがありません。 ワンシーンを思いついても、それにつながるシーンが思いつかない。 内容が矛盾する。 「文書が下手」なんてレベルじゃなくて、それ以前に物語が思いつきません。 主人公を変えてみても、世界観や時代設定を変えても、小説を書きたいと思ってから何年もずっとこの状態なんです。 別にプロになりたいとか思っている訳ではないです。 ただ、自分の小説を作りたいだけなんです。 本当に、本当に小説を書きたいのに、私にはそれができないんです。 どうしたら、良いのでしょうか?
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プロになりたいわけではないのですから、書けなくてもいいじゃないかというのが一つの考えになります。それこそ諦めた方が良いでしょう。 本当に書きたいなら、プロを目指せとまでは言いませんが、何らかの新人賞に応募するのが良いと思います。 実際いろいろな新人賞があります。それぞれの賞に締め切り日がありますから、自分が書こうと思っている小説の内容にふさわしい賞を決めて、それに間に合うように書くわけです。 最終的には応募しなくても良いと思います。 とにかく締め切りを作ってそれまでに書くという形を取れば、今までとは違う環境にもなるでしょうから、いくらかは書けるようになる可能性もあると思います。 それから、テレビを見ないと回答されている方もいらっしゃいますが、私は逆だと思います。 テレビとか映画とか、いろいろ見るのもいいと思います。 ただ、ダラダラと長時間テレビをつけているというのではなく、むしろ勉強でもするような気持ちで接するのが良いと思います。
- kawa20710
- ベストアンサー率46% (647/1378)
ワンシーンが思いつく→肉付けに失敗 これはキャラクターや世界観・環境等がきちんと設定されてないから。 「あなたが好き」 たったこれだけの言葉の裏に、今まで主人公と相手、それらに関わる周りの人達、更にその周り人達、いろいろな感情や生き様等で変化していきます。 主人公の性格・相手との今までの関係、好きという言葉を簡単に言えるのか言えなかったのか。 どういう経緯でそこまでになったのか、今どんな感情が渦巻いているのか。 創作の世界でも現実でも感情というものがあり、世界が存在し生きている。 生き物を扱うのと同じです。 言葉の裏にある世界がきちんと成立してないから矛盾するんです。 自分の中(脳内)でキャラクターたちが勝手に喋り出したり動いたりしたら、あなたの中(脳内)で確固たる地位を築いたキャラクターといえます。 きちんと創りあげて下さい。キャラクターを。 主人公が変われば、全ての世界は変わります。 だって、みんなそれぞれ環境が違いますからね。 あなたの周りもひとりひとりちがいますよね? わかりにくいなら、あなた自身の甘い・苦い・酸っぱい思い出を小説風にしてみたらいかがですか? あなたはどう思い、どうしていったのか。相手や周りはどう動いたのか。何と言ったのか。 思い出しながら、小説っぽく書いて練習してみましょう。 伏線を作る→回収できない メインの伏線を決めてそれを回収するのみに徹する。 結果から遡り、どういう経緯で流れていくのか。 たくさん伏線を張らない。欲張りは萎えの元。 複数の伏線は慣れてから。 メインテーマ・書きたいことを絞る。 その作品で何が書きたかったのか。 何が言いたいのか。 高尚なものではなく、こんなキャラクターにこう言わせて、相手がクールなフリして心の中でキュンキュンになればいいと思うよ、程度でもいいんです。 大切なのは、決めシーンに至るまでをしっかり固めるだけ。 私ものんびり書いていて、毎日更新したり長編を作れる人達が羨ましいです。 でも他人を見ても所詮他人。 プロじゃなければ単なる脳内を垂れ流しにするものですが、心配な時は紙に書いて関係性や世界観をまとめます。 あなた自身、作った(二次創作なら原作の)キャラクターに多少なり愛着がありますか? そこだと思いますよ。
- izumi044
- ベストアンサー率36% (1333/3622)
>ワンシーンを思いついても、それにつながるシーンが思いつかない。 これね、当たり前です。 小説を書こうと気構えず、気楽に考えてください。 ・質問者さんの憧れる「告白シーン」を想像してみてください。 想像できましたか? では、質問です。 ・彼の容姿は? ・彼の性格は? ・どんな出会いでしたか? ・告白されるまでの期間は? ・それ以外にも具体的にどんなことをイメージしましたか? どこまで想像できましたか? 彼の容姿から性格から、出会いや告白されるまでの期間のエピソードを、全部想像するのって大変です。 だからまずは、自分の思いついた「ワンシーン」をきちんと書いてみませんか。 そのワンシーンを想像するだけでも、実はとっても大変です。 ・場所は? ・時間は? この設定を変えるだけでも、印象ってずいぶんと変わります。 告白されるシーン ・朝 ・犬の散歩の途中で ・夕方 ・海で ・夜 ・夜景の見えるレストランでディナー 単語を変えただけでも、ずいぶんと主人公のイメージがかわりませんか。 (ヒロインを自分にしたとしても、気持ちがずいぶんと変わりませんか) 最初は、ワンシーンで十分です。 漫画だって、ストーリー漫画もあれば、4コマ漫画、ひとコマ漫画とあります。 全部が全部、ストーリーが描けないといけないわけじゃありません。 ひとコマだって「うまい」と唸らせることは可能ですから。 まずは、短くてもいいですから ・時間や場所 上手く表現出来ないなら、ネットで写真を探してみてもいいと思います ・状況 緊迫したシーンなのか、楽しんでいるのか ・何を伝えたいのか 決め台詞でもなんでもいいです を意識して書いてみるといいですよ。 まずは完璧を求めずに、想像することを存分に楽しんでください。
- SPROCKETER
- ベストアンサー率26% (2125/7982)
小説を書きたいということは、そう思いつくまでに多数の小説を読んでいるはずですよね。それだけ小説を読んでいれば、書けないはずがありません。小説を書けないのは他に原因があります。おそらくは、以下のようなものです。 1.テレビ依存症 毎日のようにテレビでアニメなどの娯楽番組ばかり見ていて、テレビ依存症にかかってしまい、脳の創造的な機能が働かなくなっている。テレビを見ないようにして、テレビ離れすることが必要です。 2.妄想障害 小説、漫画、アニメ、映画のような創造的な作品が作りたいという妄想があるだけで、それを作り出そうとすると、脳の自己規制が働いて失敗する症状。症状が酷ければ、精神科の病院に相談した方が良いです。 3.思考停止 想像力を働かせようとすると思考が停止して前に進まなくなる症状。無理に想像力を働かせるのではなく、軽い運動をしてから、昔読んだ本を読んだりしていると、自然と書きたいことが頭に浮かんで来る人が多いです。 1~3の全てが該当する症状があれば、病気ですから精神科の病院で治療を受けた方が良いです。 小説を書こうと思って書けるのではなく、頭にアイディアが浮かんだ構想段階の短文をノートやメモに書き溜めて置いて、それを元にして話を膨らませて書いていくのが普通です。漫画も同じで、頭に浮かんだ時に絵を描き止めて置いて、それをまとめてお話を考えるものですし、慣れて来ると浮かんだアイディアを元に即興で漫画が描けるようになります。 病気で無ければ、何となく文章を書いているだけなのに1つの作品に仕上がっていたという人もいます。小説が書けなくなって自殺した作家が数多くいますが、多くは統合失調症などの病気にかかって、思考がまとまらなくなったり、記憶が思い出せなくなったのが原因です。 小説が書けないのであれば、病気を疑った方が良いです。
何でもいいので、まずは短いものを仕上げてみてはどうでしょうか? 下手でも矛盾だらけでも書き上げるのと、思いついたシーンのみ書いてそこでお終い、というのでは、上達度合いが違うとおもいます。 反省点が多くて嫌になるかもしれませんが、課題が明確になると言うことでもあるわけで。 400字詰め原稿用紙一枚でもいいので、まずは仕上げてみてください。この量なら、逆に細かなキャラや時代設定、世界観なんかはいりませんしね。(あってもいいんですけど)
- kaitara1
- ベストアンサー率12% (1153/9140)
夏目漱石ですら、執筆中の小説が書けなくなると他人が書いたものを読んでヒントにしていたそうです。鉱夫という小説では、ある青年の体験談をそっくり買い取って書いたそうです。芥川龍之介などは換骨奪胎の名人だったのでは。要するに自分の力だけではだめな時はほかの人の何かを借りる以外方法がないということでしょう。しかしまず書き始めないとだめなことも確かではないかと思います。
- aisakasayo
- ベストアンサー率27% (18/65)
なんでも良いので短いのを書いてみては? 物語を完結させるっていうのは大事ですよ。 ショートショートってやつです。 あるいはssはどうです?キャラや人間関係、性格などがあらかじめ決められているから書きやすいですよ。 というかなんで小説書きたいんですか? そこを考えるのはどうです? 自分が自分で読んで楽しみたいのか、ネット等に投稿し面白いと誉められたいのか、小説を書けるっていうステータスが欲しいのか。
- ShirokumaX
- ベストアンサー率31% (290/932)
はじめまして。 ずばり言わせていただきますと、それはあなたが本当に書きたいものを書こうとしていないからだと思います。いままでご自身が読んできた面白い小説がいくつもあると思うんですが、多分、それと似たようなものを書こうとして失敗しているのではないかと思うんですね。 劇団ひとりが、高校生ぐらいでお笑いをやりたいと思い始めたころ、面白いというのはビートたけしみたいな存在のことであると思い込んでいて、学園祭みたいなところでそれっぽいネタを披露したが当然ウケなかったという思い出話を披露していたことがあります。 それと同じで、自分の中の人間性から必然的に出てくる話を書いていないから「物語が思いつかない」ということになるのではないかと思います。大まかな舞台を設定し、登場人物の性格をきちんと作り込めば、登場人物たちが勝手に動きます。ここら辺でひとつ軽い笑いを入れてみたいな、なんて考えたら、ストーリーを構想する前に「聞こえてくる」というようなレベルですっと思いつきます。 渡辺淳一さんの「白夜」というそこそこ長い小説があるのですが、おそらくこれは彼の実体験そのままだと思います。フィクションである部分を見つける方が難しいぐらいでしょう。 渡辺さんのこれは彼の最初の小説ではありませんが、とりあえずあなたも実体験にそこかしこにフィクションを混ぜ込んでさりげなく脚色してストーリーを構築するという体験をしてみてはどうでしょうか。 実体験であれば、すべては自分の中にあるわけですから考えるまでもなくストーリーは浮かんでくると思います。それをしれっとさりげないウソで誇大広告してドラマティックにしてみる。 それだけでも、こういうストーリーに合う文体はこういう感じだな、とかそういうものをつかんでいく訓練になると思います。 いわゆる「私小説」というジャンルがありまして、渡辺さんの「白夜」がそれであるかどうかはなんとも言えませんが(一応「白夜」は彼の「ビルドゥングスロマン」であるという評価はあるようですが)まずは自分が一番よく知っている人間である自分を、少し客観的に見てみてそれを主人公に実体験をほぼそのままストーリーにしてみるというのはいい経験かなと思います。 小説家というのは往々にしてそういうことをしがちである、というのを前提にして、私小説作家が書く切ない恋物語が客観的に見ると単なるエロジジイの愚行であった、という内容の短編を書いたのが筒井康隆さんです。いわば私小説というのを「メタ」の視点から見たものであり、いったんは自分を主人公にした人間でもある筒井さんが、その行為自体をまた客観的に見て笑いにしたのかなという気がします。 小説家でなくても、漫画家でも自分の体験を元にしたマンガからキャリアをスタートした人も結構います。最近でいうと高津カリノ(がはこ)さんとか。松井優征さんも、もちろんあれは実体験丸ごとではありませんが自分の体験をかなり参考にして大ヒット作「暗殺教室」ができたというようなことを言っていたようです。 いまや「マルチクリエイター」と言ってもいい存在に成長した小林賢太郎さんの「僕がコントや演劇のために考えていること」というエッセイもおすすめします。外枠を決めて「こういうものを作ろう」ではなしに、自分が面白いと思うことを面白いように動かして、最後にどこにたどり着くかはそのとき次第、という創作技法が参考になります。 ワンシーンでもいいですし思いついたひとりのキャラクターでもいいですから、まずはそれを徹底的に頭の中で可愛がって、そのひとつの要素につながるものを徹底的に色々思い浮かべてみましょう。そうすればそれがだんだん時系列にまとまっていって、なにがしかの自動運動を始めると思います。そうすればそれを形にすればいいということです。その「形」というのが小説であるかどうかは、最後に考えればいいことです。
- eroero4649
- ベストアンサー率32% (11072/34514)
なんていうのかな、頭の中で物語ができて、それを外に表現したいから小説を書くんじゃないでしょうか。ストーリーが思い浮かばないなら、別に無理に小説を書く必要もないのではないかと思います。そもそも、ストーリーが思い浮かばないのになぜ小説を書きたいのでしょうか。 私は写真が趣味なのですが、写真にしてもまず風景を撮りたいとか鉄道を撮りたいとか女の子を撮りたいとかがあるわけです。それで、いい写真を撮るためのテクニックを解説した本が沢山出ています。でもそのテクニックの本だけを読んで「どんな写真を撮りたいのかわからない」っていわれたら、赤の他人としては「じゃあ、無理に写真を撮らなくてもいいんじゃないの?」ってなってしまうと思います。 それに仮に他人から「ああして」「こうして」と手取り足取りいわれて書き上げたとしたら、それは質問者さん自身のストーリーではないので達成感もないと思います。 どうしても書きたいなら、まず自分のある日の一日を小説にしてみたらどうですか。小説というより日記ですけどね。