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大正天皇 暗殺された?
以前、勤めていた会社の人から「大正天皇は実際は暗殺された」と聞いたことがあります。本当でしょうか? 当然、宮内庁は病死と発表しているでしょうが。 また、頭がちょっと足りなくて、賞状を相手に渡す前にクルクルと巻いて望遠鏡のようにして覗いたりしたことがあるとも聞きました。 実際のところどうなんでしょうか?
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- monosiriOJ
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1)暗殺説 実務不能になった時点(国民に姿を見せられない状態)で昭和天皇が摂政になっており暗殺は意味が無い。 2)痴呆説 若い頃から気さくで少々軽率とも取れる行動があったのは事実らしいですが、フランス語を話し漢詩が得意であった方が痴呆であったというのには無理がある。 遠眼鏡事件は巻いた帝国議会開院の詔書(読み上げたら巻く)を確認しただけというのが通説であり、巻いた詔書を覗いて見回したというのは考えられない。 仮に痴呆症状を呈していたとして、そんな状態の陛下を登院させたとしたら侍従以下切腹ものであり全く信憑性が無い。
- Kiriyama-taicho
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暗殺について。 質問者さんは昭和天皇の崩御の時のことをご存じでしょうか? 半年以上の長い期間にわたって生死の境をさまよわれ、その間、 国全体が“自粛ムード”、朝夕の1日に2回天皇の体温、下血量、輸血量を 宮内庁が発表してそれを報道という毎日でした。 大正天皇の崩御前とほとんど同じパターンでしたと古老の話を聞いたことが あります。よって大正天皇は病死が確実です。 >賞状を相手に渡す前にクルクルと巻いて望遠鏡のようにして覗いた これはそれ以前に巻物を開くと上下さかさまでそれを持ち直したことが 恥ずべき行為だったと認識され、今回は間違いないかあらかじめ確認された 行為が望遠鏡云々の話につながったようだと伝えられています。 脳に障害があったことは事実で猪瀬直樹氏の『ミカドの肖像』の中で 宮内庁の公式文書が引用されていてそこに「漸次御脳力衰へ」と 書かれているそうです。
- 04miki
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mr500さん、こんにちは。 >頭がちょっと足りなくて 暗殺云々はわかりませんが、宮内庁書陵部には大正天皇御製の 和歌・漢詩等をおさめたものがあって、時期になると一部だし 時によりますが公開してくれますよ。 頭の足りないといわれる人が、そういったものをたくさん つくったりはしないのではないでしょうか? 実際、体が弱く精力的ではなくどちらかというと内向的な方で、 御用邸で過ごされることが多かった方だと宮内庁の方から聞きました。 前の天皇が二十歳で摂政にたたれたのも、大正天皇の体が丈夫では いらっしゃらなかったためと考える方が妥当だと思いますよ。
- mot9638
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こんにちは >実際のところどうなんでしょうか? ホントのところはわかりませんが普通に「病死」でしょうね。 病弱だった大正天皇は大正10年には実質「引退」していました。 (崩御は大正15年) 暗殺するメリットも目的も意味もありません。 「アポロは月に行ってない」とか「エルビス・プレスリーは生きてる」 と同じ「トンデモ話」で間違いないと思います。 >賞状を相手に渡す前にクルクルと巻いて望遠鏡のようにして覗いたりしたことがある これも「非常に有名」なエピソードですが(実際は賞状ではなく国会 開催の詔書)、「何年のいつの国会か」も記録が無く、本当にあった のかどうかもわからない都市伝説です。 >頭がちょっと足りなくて これに関しては諸説あります。幼少期から体が弱かったことだけは事実 です。晩年は過度のストレスによる心身の失調があったことも定説です。 「頭が足りない」ということは「当時の国民」も思っていたようですが、 実際は「病気」であったよううですね。 昔は今と違って「精神疾患」に対して理解が少なかったですから。