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統計解析に関する質問です。
2群間の値の分布を比較している場合に、「平均値±標準偏差」で表している場合と、「median[interquartile range(IQR)]」で表されている場合がありますが、それぞれでp値の出し方に違いはあるのでしょうか?正規分布に従っていなければMann-WhitneyのU検定だと思うのですが、どちらで表されていても同じ解析方法ではないのでしょうか?
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回答No.1
要は対象としている代表値が平均値であるか中央値であるかという違いです。2群の平均値の差の検定ならばt分布を利用したt検定がなされるでしょうし、2群の中央値の差の検定ならばマンホイットニーのU検定が行われるでしょう。仮定している分布が違うのですから、得られる統計量もそれに対するp値も異なります。 マンホイットニーのU検定は母分布を特定の分布であると仮定していないので、平均値±標準偏差で表すのは不適切。したがって、その場合は中央値とレンジで表現するわけです。