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手許商品区分方について

おはようございます。 次回試験で2級取得を目指し日々勉強していますが、理解できない点がありますので質問させていただきます。 次の問題はある専門学校さんが出版している書籍に載っていた例題を抜粋しています。 例) 使用品として商品200円(原価140円)を発送し、買取の連絡を受けた。 答)   (借方)        (貸方)    試用品 140      仕入 140   → 商品発送時    売掛金 200   試用品売上 200   → 商品買取連絡時    仕入  140     試用品 140 上記の解答で、商品買取連絡時に借方に仕入(140)を書くことが理解できません。これだと商品返品と同じ意味になりませんか? 試用品が振り返られたということは分かるのですが、商品(仕入)を売ったのに、借方に仕入を書くと商品が増えたとイメージしてしまいます。 理解できるよう、分かりやすく説明してください。 よろしくお願いします。

みんなの回答

  • fepfepfep
  • ベストアンサー率49% (27/55)
回答No.3

仕入勘定は決算まで売上原価と商品が混在している事を念頭に置いてください。 商品発送時の仕訳である(借)試用品(貸)仕入 は商品が手許に有るか無いかで振り替えられており、両方とも「資産」である商品を意味しています。 試用品売上時の仕訳である(借)仕入(貸)試用品 は資産である試用品から、試用品売上の売上原価として仕入勘定に振り替えられた事を意味します。 よって商品が増えたのではなく、売上原価が増えた事になります。

回答No.2

>例) 使用品として商品200円(原価140円)を発送し、買取の連絡を受けた。 答)   (借方)        (貸方)   (1) 試用品 140      仕入 140   → 商品発送時   (2) 売掛金 200   試用品売上 200   → 商品買取連絡時   (3) 仕入  140     試用品 140 >上記の解答で、商品買取連絡時に借方に仕入(140)を書くことが理解できません。これだと商品返品と同じ意味になりませんか? ご疑問のポイントはなぜ(3)の仕訳が必要なのかという事だと思います。 商品発送時に(1)の仕訳をしているので商品買取連絡時の(2)の仕訳と二重仕訳になってしまうので、(1)の仕訳を取り消す必要があります。 そのため(1)の反対仕訳をします。 つまり、(1)と(3)が帳消しになるので実質的には(2)だけが残ることになります。もちろん、帳簿上は取り消されませんが。

  • jk39
  • ベストアンサー率54% (366/670)
回答No.1

試用品は資産の勘定科目ですよ。 売ってしまったもの(手許にないもの)なのに試用品として 自社の資産のままにしておくことっておかしくないですか? 仕入勘定は 「当期に売上原価に組み入れる金額を計上する」 と理解してはどうですか? 試用品を発送した時、 当期の売上原価対象からはずして、 試用品勘定として別にすることで忘れないよう振り替えたのですから、 売った時、その逆の振り替えをして、 再び、売上原価の対象にしてやる必要があります。

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