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上昇志向から抜け出せません。
私は二十代の半ばを過ぎました。 功名心が強く、妥協点が見いだせずに困っています。 上昇志向が強いので、 運動も勉強も、能力の面では努力した分、身に付いていると自負しています。 運動では陸上やアクティブな競技が好きですが、今から始めて、 功名心を満たす事は不可能だと思います。 社会人から大学に戻る、というのも、研究は年齢制限など応募に 制限がありますし、やはり功名心は満たせないでしょう。 その欲求のために一生を過ごすのは、避けたいです。 これからの自分にばかり気を取られ、今の自分を相手にしていない。 こうした気持ちから抜け出すには、自分を知る事だと考えました。 そこで、質問がございます。上昇志向から抜け出せない心理とは、どのようなものなのでしょうか? 専門家でなくても、幅広いご意見を頂ければ、と思います。 よろしくお願い致します。
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質問者が選んだベストアンサー
何者かになろうとする心理はだれにでもあるものですが、 根本的には不安から来るものでしょう。 何の不安が功名心に大きな影響を与えているかは、 まさに質問者さん自身が自分を知らなければ分からないでしょうね。 自分を相手にしなくても生きていければそれが平穏というものでしょう。
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- nomonomo2
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>上昇志向から抜け出せない心理とは、どのようなものなのでしょうか? 質問者様のおっしゃる「上昇志向」は、全て「功名心」から来ている様に、感じました。 でも、例え「功名心」を満たす事が目的であったとしても、「上昇志向」によって人間として成長できる事は、悪い事ではないと、思います。 >その欲求のために一生を過ごすのは、避けたいです。 その為には、「上昇志向」と「功名心」を、切り離して考える必要があると、思いました。 >上昇志向が強いので、 運動も勉強も、能力の面では努力した分、身に付いていると自負しています。 質問者様は、すごい方なんでしょうね・・。尊敬します。m(__)m 私も、自分を、「上昇志向」・「向上心」の強い人間だと、自覚しております。 でも、「功名心」は、ありません。 謙虚に生きていきたいです。 「上昇志向」・「向上心」によって「成長」した自分に、(他者からの評価がなくても)自分で満足できるか、だと、思います。
お礼
上昇志向と功名心を切り離して考えたいと思います。 アドバイスをありがとうございました。
補足
>上昇志向が強いので、運動も勉強も、能力の面では努力した分、身に付いていると自負しています。 この部分 →努力した分だけ、身に付いていると自負しています。 に訂正致します。
- ye11ow
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あまり自己基準を持っていないのではないかと推察されます。 つまり、他者や大勢の集団から評価されていないと、 十分な自尊心を保てないのではないかということです。 自分で自分を認めることができる人であれば、 他者の視線のないところでの“今の自分”の行為も、正当に評価できます。 自分で良い評価をくだせるよう振舞うことで、満足感を保つことができます。 そうであれば、現実的に実行不可能な行為を選ぶ必要もなく、 わざわざ無理な社会的計画を立てる必要がありません。 そして、無理をせず生きることを「妥協」だと解釈することもありません。 評価する者・される者が常に一体化しており、不変なので、安定感があり、 現在に満足し、そして未来に期待しながら、不安なく生きることができます。 または、自己の存在価値を確認する手段として、 「他者との比較にこだわる」ということもあるかもしれません。 これは、実際殆どの人に備わっている傾向ではないかと思います。 しかし、「独自性にこだわる」という存在価値の基準もあります。 この世の中は、本当は比較のしようもないことばかりです。 「自分の存在価値」も、本当は、比較できないもののはずです。 比較にこだわるのではなく、「自分らしさ」にこだわり、 そこに満足を求めるという生き方もあります。 人間は、大量生産されたロボットのようなものではなく、 一人ひとりが独自の個性を持っています。 「一人ひとりの性質」という前提の部分が違うので、 一面だけを切り取って他人と比較することは、本来意味を為しません。 自分が独自な存在であるからこそ、「自分を知る事」は大切です。 そして、自分を知るための作業は、自分にしかできないことです。 まさに、独自性の追求です。 「自分にしかできないこと」に意味を求め、 自分の基準でものごとを評価できるようになれば、 もっと生きることが楽になり、 一見何でもないようなことにも喜びや美しさを見いだせるようになります。
お礼
一人で考えていても着目する事の出来なかった視点を 与えて頂きありがとうございました。 参考になります。
単純にどうとはいえないと思います。他人がそういったのを支持していて、流れにそっているともいえます。自己顕示は細分化された社会という理論があるようです。社会学の範囲ですけど。自分も人をカテゴリーでわけすぎないとか。上昇志向とはいえ、技能などは上がりますが、ヒトとして上昇しているかは疑問です。やはり外をみてさまざまなものを吸収するというのもいいのでは。
お礼
外をみてさまざまなものを吸収する。 若さ失われるカウントダウンが始まっているため、 焦りはありますが、やってみます。 ありがとうございました。
人間たるもの生きているうちにひとかどの人物になって世に名前を知らしめたい。この欲望は全く自然であり、誰もが持っている健康的な気分だと思います。まさに、そういった「上昇志向」のエンジンが人類をけだもの類から訣別させ、今日の偉大な世界文化を形成する原動力になったのだと思います。 ことにその傾向の強い、上昇志向に満ちたひとにぎりの選ばれた人間達が世に言う一流人、プロフェッショナルとして社会のトップでわれわれ駄目人間、大多数の平凡人を牽引していることは疑いないところでしょう。彼らは自分の上昇志向を疑ったりせず、常に前進あるのみという普段の努力(これはこれで結構きつい)を怠ってはいないと思います。 もちろん、彼らが成功するには条件があります。「上昇志向のエンジン」の性能が他人のそれよりもどれだけ優秀かということで到達高度が決まってしまいます。その馬力が地球の引力を離脱できるだけの力を備えていれば文句なくぶっちぎりで世に出てしまうでしょうが、こんなひとは高校プロの遼くんなど稀にしか現れません。 彼らでも途中でふと自分の馬力不足や目指す方向に疑問を持ってブーストを中止することはあるでしょう。千住真理子さんなども途中でわが身の才能に疑いを持たれ、周回飛行に移ったひとりですが、やがて稀に見る巨大エンジンのおかげで再噴射したら結局月へいってしまいました。 質問者様もいわば彼らのような「幸せなエリート」ロケット族のお一人だと私は思います。上昇志向そのものを疑ったり抜け出す必要はありません。どうかその才能の方向を早目に絞り込んで再びもちまえの上昇志向の活力を存分に奮って飛び発ち、ひとかどの一流人になられることを願っております。 頑張ってください。
お礼
自分で自分を御するのはとても難しいです。。。 アドバイスを参考に、自分を見つめ直そうと思いました。 ありがとうございました。
ほかの人が設定した前提に基づいて行われる競争に参加することを止めることではないでしょうか。代わりに自分で課題を作って新しいことを発見することを上昇志向にしてみたらどうでしょうか。
お礼
なるほど。 参考になります。ありがとうございました。
お礼
解答して頂きありがとうございました。