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買手の負担となるのでしょうか?

私の知人が家を新築するため土地を購入し、工事の前に業者が地盤の検査をしたところ一部に軟弱な箇所があり、その部分の補強工事をしたところ費用の請求があったので、住宅地として売り出していたのだから売主が費用を負担するべきではないかと言ったところ、これは買主の負担だと言われ渋々支払ったそうですが、売主には本当に責任はないのでしょうか?半額くらいの負担を要求してもいいのではないかと思っております。これに似通った経験をお持ちの方、また法的な面からのご回答をいただければ幸いです。

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  • poolisher
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回答No.2

売主に過失責任はないと思います。 土地の売買については、買主サイドのリスク事項がありますが、 それについて、売主は知っていることを隠せば過失が問われますが 知らなければ、「わかりません」という条件で契約します。 例えば、今回の地盤強度もそうですし、境界線、隣接空き地の建設 予定とか、大小あげればたくさんあるわけです。 地盤強度であれば、過去に売主が検査を実施していればその結果を 開示する義務がありますが、検査していなければ聞かれても「知ら ない」でいいのです。 後は買主がリスクを承知して買うか、リスクを嫌って見送るか、など を判断すればいいわけですから、過失というわけではないのです。 それから強度にしても耐震性については建築条件によっても必要強度 は異なるわけで、そうしたデータを事前に売主が揃えて開示しろとい うのも現実の取引の上では非現実的でしょう。 工業製品であれば、売り手と買い手は常にメーカーと消費者という ように絶対的な構造で定義できますから、売り手にかなり踏み込んだ ところまで製造・販売の責任を負わせていますが、不動産は今日の 買い手は明日の売り手で、その立場が流動的ですから、一方の責任 だけを重くするという訳にはいかないのです。 基本はお互い自己責任でやってくださいということです。

himan227
質問者

お礼

早速のご回答誠に有難うございました。今後の考え方の参考になりました。

その他の回答 (1)

回答No.1

可能性として、売主に責任はありうると思います。 もちろん、住宅を建てるのにどの程度の不自由さがあったとか、どのような契約の内容になっていたのかとか、実はその軟弱さを買主が知っていたとか、事情にもよりますが。

himan227
質問者

お礼

有難うございました。

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