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硫酸鉄(II)+濃硝酸+濃アンモニア水
硫酸鉄(II)を水に溶解し、加熱しながら濃硝酸を加える。その後、室温まで冷却して濃アンモニア水をpH10になるまで加える。 という手順の場合、反応式はどのようになるのでしょうか? すごく困っているので、どうかよろしくお願いします。
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- ichiro-hot
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● #1です。最後の1行にミス。訂正です。 ×クロム→○ニッケル ですね。 ちょっと確認すれば済むことなのに・・・すみません。
- ichiro-hot
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● これが硫化鉄(II)であれば、定性分析の『鉄族イオンの分離』の方法ですね。混合物が生じるので、反応式が面倒くさいですね。イオン式だけでも本質は表していると思うのですが,とりあえず矛盾のない反応式を考えてみました。 ※ただし、実際にNO2の気体が発生したかどうか?はるか昔のことで、記憶があいまいです。 1)硝酸との反応=酸化還元反応 Fe^2+ → Fe^3+ + e^- 硫酸鉄(II)と熱濃硝酸との反応は次のようにしておけば、とりあえず間違いではないでしょう。 FeSO4+2HNO3 → Fe(SO4)(NO3)+NO2 +H2O (注:『熱濃硝酸』なので、硝酸が酸化剤として働き、そのためNO2を生じると考えてもよいでしょう。量的な関係で希釈され希硝酸とみなしたほうが良いような場合にはNOの発生としなければならないと思いますが・・・。) 2)水酸化鉄(III)の沈殿 Fe^3++3OH^- → Fe(OH)3 または、反応式で書けば、 Fe(SO4)(NO3)+3NH4OH→Fe(OH)3+(NH4)2SO4+NH4NO3 水酸化鉄:アンモニア水で難溶性の赤褐色沈殿を生じる。 亜鉛やクロムのイオンは錯塩をつくりとけるんじゃなかったですか?