• ベストアンサー

二つの物体が吸着する原因

0.3×0.6mm程度のコンデンサを検査する機器を製作しています。 このコンデンサが多数羅列しながら微振動で移動し、ある地点まで到達すると、エアによって吸着され、次の工程へと運ばれる仕組みなのですが、エアによって吸着される際、本来一つ一つ吸着されるはずのところを二ついっぺんにくっついてきてしまいます。 原因として、磁力や静電気を考えてみたのですが、対策をしてみたところどちらでもないようです。 他に考えうる、原因(二つのコンデンサ間に働く力)はありますでしょうか?お知恵をお貸しください。 よろしくお願いいたします。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • mazeran
  • ベストアンサー率42% (221/518)
回答No.3

確かに具体的な状況がよくわかりませんが、私の経験からアドバイスさせていただくと、原因はおおよそ「静電気」だと思います。 世の中には、静電気対策なる装置が多く出回っていますが、恐らく多くの装置はユーザーが満足するレベルまでの効果を発揮していないと思いますョ。 実施された対策とは、「除電装置」と言われる装置(コロナ放電タイプ)から発生する、イオンが含まれたエアーを吹き付けると言うものではないでしょうか。 対象となる物品が0.3×0.6mmと小さいので、効果は薄いと思います。 「静電気」とは非常に厄介な電気でして、よく普通の電気と同じ考え方で対策をしようとする方が大変多く、たとえばアースを取ると静電気は消えるとか、導線を使って別な所へ流してやるとか・・・。 「静電気」は動かないから静電気なわけで、普通の電気とは違う原理で発生するため、完全に取り除くことは非常に困難です。又は不可能と言っても過言ではないと思います。 静電気は、2つの物体が引っ付いても離れても、擦れても発生します。 コンデンサは恐らくパーツフィーダで送っていると思いますが、パーツフィーダの振動でも静電気は発生しており、加えて他の部品とも引っ付いたり離れたり擦れたりしているので、徹底した除去が必要です。 経験上、静電気は環境湿度が65パーセント以上になると、ほとんど空気中へ放電するようです。 経験では、一番低コストで効果が大きいと判断しています。 ただ、湿気を嫌う機器だとだめですが、一般的には65パーセントで機能が低下する機器は特殊な部類になると思うので、問題はないと思います。 経験からですが、私はもう一度徹底的に静電気を疑ってみられた方が良いと感じました。

その他の回答 (2)

  • jamf0421
  • ベストアンサー率63% (448/702)
回答No.2

全然状況が把握できていないのですが、もし吸着するもの同士の距離が0.1μm程度の距離でしたら、マクロな物体間のvan der Waals引力は働きます。(これが見当はずれでしたらごめんなさいです。) 体積素片間の距離の6乗に反比例する力でも半無限の広がる板ですと距離の2乗に反比例する力になります。

  • DIooggooID
  • ベストアンサー率27% (1730/6405)
回答No.1

エア吸着の具体的な作業工程がわかりませんが、エア吸着の際の吸引力によって、コンデンサ間の気圧が低下し、互いに吸い寄り合うといことにはなっていませんか?