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副検事になるのは検察事務官からが多いそうですが、それは試験以外の考慮があるからですか?

こんにちは。 前回副検事についての質問をした際に、検察事務官から副検事になる人が多いというお答えを頂きました。 また、検察事務官として有能ならば上からの推薦状を貰えるということでした。 実際に検察事務官からなる人が大半の様ですが、これには推薦状の有無などの試験以外に考慮される理由があるからなのですか? よろしくお願いします。

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回答No.1

副検事は,副検事試験に受かりさえすればなれるので,試験以外に考慮されるものなんてありません。 いまいち質問が的を射ていない感が否めないのですが,なぜ検察事務官から副検事になる人が大半なのかを聞かれているということでいいのでしょうか? 結論から言えば,検察事務官が一番副検事の仕事を理解しているからです。副検事の仕事を一番間近で見ているのは検察事務官です。取り調べの調書の取り方,事件の記録が手元に来たときに見るところはどこか,実際に被疑者に何を聞けばいいのか,補充捜査は何をすればいいのか,その他副検事が事件を受け取ってから処分するまでの全てのことを,検察事務官は時には副検事の立会事務官として,検務部門の係員として,事務局の係員として全て見て,学んでいます。 副検事が働く場所はもちろん検察庁であり,検察事務官も,採用された時から検察庁で働いています。なので,検察事務官から副検事になった人なら検察庁の空気にも最初から染まっていますし,副検事として働いた時も,周りは知っている人ばかりなのでやりやすいのも事実です。 同じ公務員でも,やはり各省庁ごとに空気というか,カラーというか,感覚が違うようです。 検察事務官以外からなった副検事は,どうしても前にいた職場のカラーが抜けきれず,配属になった検察庁で他の人と浮いてしまうこともあるようです。 見当違いな回答でしたらすみません。

ut3156
質問者

お礼

質問内容だけでなく、その他の興味深いことまで教えて頂けて嬉しい限りです。 どうもありがとうございました。

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